新年一発目は、ドドーン!と一発ドクケイルを投稿したいと思います!
- この育成論はHP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さを許可なくH・A・B・C・D・Sと省略します。
- この育成論は個体値V(31)を前提としています。
ぇ・・・なぜドクケイル?と思った方もいるでしょう!
理由はですね・・・私が0V陽気色ケムッソを捕まえたからです!w
で、進化させてみたらドクケイルだった、と。
技を見ているうちに、これが最強なんじゃないか、と思った次第です。
- ドクケイルについて
タイプ的にはそれなりに優秀。
近作強化され、使用率も上がり、もはやパに一匹は必須とまでいわれる格闘を1/4。
しかし、受ける格闘のほぼ必須サブウエポンの岩を二倍に受けてしまいます。
タイプ耐性をまとめると、
1/4:格闘、草
1/2:毒、虫
×2:岩、飛行、炎、超
×4:なし
です。一見するとかなりいいものなんじゃないかなと思います。
それでは、タイプ説明も終わったので他の毒・虫ポケとの差別化を図ろうと思います。
まずは羅列。
- スピアー
- モルフォン
- スコルピ
- アリアドス
- ペンドラー系列
>>スコルピ
この子との差別化はいいでしょうか。
一応書いておきますと、特殊への耐性です。詳しくは努力値の欄をご覧ください。
特性も差別化要素です。
>>アリアドス(系統)
これはSですね。アリアドスがS40に対し、ドクケイルはS65です。S65というのは、決して高い値とはいえませんが、主な輝石ポケ(ポリ2、サマヨ)を無振りで抜ける値なのです!!
特性も差別化要素です。
>>ペンドラー(系統)
これも特殊への耐性です。
一応種族値を乗せます。
ペンドラー:H60 D69
ドクケイル:H60 D90
輝石ホイーガ(いないとは思いますが、一応)との違いは泥棒が出来るか否かですね。
輝石を持っていれば確実に使えませんから。
特性なんかも差別化要素ですね。
>>スピアー
この子との差別化は物理耐久です。
スピアー:H65 B40
ドクケイル:H60 B70
例によって、特性も差別化要素です。
>>最大の難敵、モルフォン
まずは特性を見てみましょう。
・・・確定のりんぷんはどちらも共通ですね。これは差別化要素になりません。
それでは種族値を見てみましょう。
モルフォン:H70 A65 B60 C90 D75 S90
ドクケイル:H60 A50 B70 C50 D90 S65
・・・劣化ですね。
唯一ぎりぎり勝てそうな耐久も、低めのHのせいでほぼ変わらないのではないでしょうか。
しかし!技で差別化することに成功しました!
それは、ひかりのかべです!!
ずいぶんと長々書いてしまったようですね。
これで他のポケモンとの差別化が出来たのではないでしょうか?
ここからがやっと育成論です
こうしてみると種族値は悪くやタイプは決して良くはないのですが、特性は非常に優秀ですね・・・。
精神力の上位互換とか・・・
- 持ち物
オボンほぼ確定で。
確定数をずらすことを目的としているわけではありません。
ただ、持ち物を確実に消費するにはこれがいいかなと。
オボンがあいてなければオレンでもかまいませんw
- 特性
りんぷん確定です。
どくどくの命中率も上がったので、複眼はほとんど機能しませんので。
猫だましでひるまないというのも地味にうれしいですw
爆裂パンチでも混乱しませんw
- 努力値
この調整が大変でした。
H252は確定でいいでしょう。ポケモンの特性上、H:B(H:D)を2:1に近づけたほうが耐久は高くなるようなので。
D92は補正込みで無補正ラティ玉流星群を確定で耐えるように調整。
【83.8%〜98.8% 確定2発】
めがねまで耐えたい人はD236で振ってください。(ここまでいったら極振りでもいいかも)
【84.4%〜99.4% 確定2発】
ただし、ここまで耐えてしまうとオボン→泥棒が成功しないことがあります。
Bはあまったものを一番無駄の無い振り方に。
残りをSに同族意識で振り、Aは本当にあまったものです。
被ダメ計算
H252B140D92で計算
- 物理
補正ありA252鉢巻ヘラのインファ【26.9%〜32.3% 確定4発】
格闘に関してはかなり安定してますね。オボン発動でめちゃくちゃ耐えます。
同ヘラのメガホーン【54.4%〜64.6% 確定2発】
同ヘラのじしん【61%〜71.8% 確定2発】
これらも受けれるみたいです。オボン発動で乱数3ですね。
同ヘラのエッジ【122.1%〜143.7% 確定1発】
さすがに無理か・・・
こんな特化ヘラは多分いないので実際にはもう少しダメージが少なくなると思っていただいて大丈夫です。
補正なしA252コジョンドのエッジ【74.2%〜88.6% 確定2発】
不一致岩なら結構耐えるようです。
同コジョンド玉エッジ【96.4%〜114.9% 乱数1発 (81.3%)】
補正なしA252ゴウカザル玉エッジ【85.6%〜101.1% 乱数1発 (6.3%)】
玉持ちコジョは少ないと思いますが、一応。
基本的に岩は受けないので、参考程度です。
しかし驚きですね。猿程度の玉エッジなら耐えるとは・・・
- 特殊
補正ありC252Wロトムのハイポン【52%〜61.6% 確定2発】
補正ありC252ポリ2の冷凍ビーム【25.1%〜29.9% 確定4発】
・・・10万でも同じです。これでちょうど二発受けたら確実にオボン発動し、泥棒へとつなげられますね。どくどく読んで逃げるかもしれませんが・・・。
- 役割を持てそうな草タイプ
補正なしA252ジュカインの岩雪崩【43.1%〜51.4% 超低乱数2発 (5.1%)】
オボン込み確定3
補正ありA252鉢巻ナットレイのウィップ【22.1%〜26.3% 乱数4発】
オボン込み乱数5
補正なしA252リーフィアのリフブレ【乱数8】
補正ありC252ナッシーのリフスト【下降なしで超低乱数5】
同ナッシーのサイキネ【89.8%〜105.3% 乱数1発 (37.5%)】
一致抜群でもこのくらいなら耐えることがあります。
これらの調整は目安ですので、S足りないと思う方はSへA>Bの順でまわしてあげてください。
ちなみに、Sに180振らないと6振りWロトムは抜けないです。
つまり抜けません。
Bはあまりですので、こんなに振らなくていいと思う方はDやA、Sに振ってあげてください。
それでも格闘技を受けるにはもてあまします。
- 性格
慎重確定です。
輝石ポケの攻撃を完全に受け切ります。
言い換えるなら、受け受けですかね。
- 技
確定技
与ダメ計算は省略。決定力は皆無ですので。
ひかりのかべ
モルフォンとの差別化です。どんな特殊技にも抜群以外一発はほぼ確実に耐えてくれるので、そこで張ります。
相手の特殊ATの突破力を半減し、後続にもつなげれます。
どくどく
毒撒きには必須。
また、貴重なダメージソース。
ドクケイルをなめているのか、どくどく撃たれても受けはわりと居座ってきます。
かなりダメージを稼げます。
根性やポイズンヒール、マジックコート、マジックガード、マジックミラー、鋼タイプに注意しましょう。
泥棒
これも必須。輝石や回復道具を奪います。
拘りを奪ってしまったら・・・残念でした。
まぁそのときは相手の決定力をそげた、または相手の調整を崩せたと思いましょうw
候補技
上から順に採用度は高いです。
とんぼ返り
後攻蜻蛉で味方に繋げることが出来ます。
遅いことも有利に使いましょう!
あと、この技構成では手も足も出ない鋼から逃げるための技。
候補技の最有力。
挑発にも強くなれます。
月の光・羽休め(あいすくりーむしんどろーむ様提供)
居座ってきた受けに対し、こちらも居座ります。
ラティの流星群を受けた後、これを使えばあいての特攻ダウンによりずっと居座れます。
ふきとばし(あいすくりーむしんどろーむ様提供)
もしかすると唯一のハッサムとの差別化要素。
調子に乗って積んできたやつを綺麗に流します。
使用頻度は低いかもしれません。
虫の抵抗
特攻を確実に1段階下げます。
これなら相手もそれなりに居座ってくれ、コンボが成功しやすいかも知れません。
追い風
完全サポートになります。
この子へのメリットは皆無ですが、後続が有利になる可能性があります。
蝶の舞
これをやるならモルフォンがいいですね。
入れるならひかりのかべを抜いて、調整を全部変える必要があります。
壁と違い、後続に残せないのもちょっと不安。
モルフォンの劣化になります。
- 主な立ち回り
先発でも、控えでもかまいません。
とにかくインファ(格闘技)めがけて飛んでいきます。
その後は技(基本は岩技)を読んで交代、帰還します。
後は相手の受けに対して飛んでいきます。
毒を撒いたり壁を張ったりしてサポートし、後攻蜻蛉や交換読み蜻蛉などで後続をサポートします。
そしてオボンが無くなったら機会を見て泥棒します。
持ち物がなくなるのは、相手にとってかなり痛手です。
つまり、この子の役割は
受け受け、及び格闘タイプクッションとなります。
- 最後に
この子の何が強いって・・・まず選出から気にされませんw
wではなく(泣)でしょうか・・・?
先発や後続にいるだけで相手をかく乱できますw
そ し て なんと技マシンとハートのうろこがあれば大体の有用技を習得できます。
作りやすくかく乱しやすい、そんなこの子をぜひぜひ、使ってみてください!
ちなみに、ハッサムにも同じことが出来ますが、そこは格闘への受け性能で補います。(補いきれない差かも・・・)
初めてでしたが、がんばって差別化をしてみました。
評価、コメントいただけると幸いです。
ありがとうございました。