ギャラドス - ポケモン育成論DS

龍の舞を用いたものが多いギャラドスですが、メインとなる技の威力が低いせいで舞っていないときの決定力に劣り、決定力の発揮には時間がかかります。

そこで拘って瞬時に決定力を発揮できるようにしようというのがこの型。
ギャラドスは舞われたらとめられないので、基本的に相手は舞われないような立ち回りをするしかなく、その立ち回りに対する奇襲になるのも強み。
ギャラドスはもともと後出しがしやすいため、攻撃回数も稼ぎやすく役割も持たせやすいです。


技は交代読みで技を撃ちやすいように範囲の補完を考えるほか、奇襲性を求めるからには安易に受けられないようにする必要があります。
そのためにこの構成では毒々を採用しています。拘りとの相性は一見よくないですが、ギャラドスは相手を流しやすく、鋼が後出ししづらい上、再生回復が多い水の受けがでてきやすいため刺さりやすいです。もちろん慣れは必要ですが(´・ω・`)
逆鱗はたまに交代で出てくる竜の役割を崩壊させ、一応ステルスロックが撒いてあれば防御特化ミロカロスを確定2発です。
他の技候補としては水へのダメージが期待できる捨て身タックルや、電気への地震辺りがあります。


努力値はこの場合は素早さ個体値31で実値が125(最速バンギラス抜き)。
最低でもこの値は欲しいです。


弱点としては相手を崩してから出す舞うエース型と違い何度も出す必要があり、ステルスロックの影響を受けやすい点と、拘る性質上非常に受けやすいという点があります。
前者はパーティ内でギャラドスに負担を集めすぎない構成にして、打撃を与えられない場面ではなるべくギャラドスを出さないようにすることで、全てとは行かなくともある程度解決できます。
後者は相手のパーティ構成を対戦中の立ち回りで確認し、ギャラドスを何で受けてくるのかを見極め、交代読みで技を使う必要があります。