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 『倒幕MASARA』 マサラホワイト VS ダイゴブラック  〜水の爪痕ゼノン(是怨)〜

 『倒幕MASARA』 マサラホワイト VS ダイゴブラック  〜水の爪痕ゼノン(是怨)〜

初版 : 2010年3月8日
41版 : 2010年4月12日
サイズ : 25.7 KB
PSNN : MjdlY2ExYz
コメント : 0
評価 : 1.631.631.631.631.631.631.631.631.631.63

著編者

ストーリー

あらすじ
「私に力を貸しなさい!!私が君の死に場所を決めてあげるわ。だから、私の許可無く死ぬことは許しません」
俺は、この唯我独尊女と遭遇した。
彼女は、俺の力が目当てらしい。
俺は、己の力に、常盤御前の子、源義経が備えていた力の名から取り『鞍馬天狗の神通力』と呼んでいる。
彼女は言う。
人類の存亡を賭けたゲームに一緒に参加してと。
ゲームの開催地は、関東地方神奈川県鎌倉市。
この街を、色で表すなら源氏の『白』。
紅白合戦の、平氏の『紅』と源氏の『白』になぞらえて、ゲームは二つの軍勢に分かれて戦う。
ゲームの内容は『ウォークラリー』。
謎をはらんだゲームが、今始まる……

設定
『水は、天から雨として降り注ぎ源流となる、源流は川へと下り河尻へ流れ、海に出る、さすれば水蒸気となり天へと戻り、また雨となる。これを天海と言う。』
源氏の中に黒を名乗る一族有り、名を醍醐源氏。
藤原氏に忌まれて安和の変で失脚した、源高明を祖とする一族。
歴史に記された事柄での説明しよう。
なぜ、醍醐源氏が黒と呼ばれるかと述べると。
一つは、鎌倉幕府を倒幕したのが後醍醐天皇であること。
二つは、織田信長の配下、黒い衣を纏う『黒母衣衆』の筆頭の武将の河尻秀隆(かわじり・ひでたか)が醍醐源氏の河尻氏の血を引いていたこと。
この二人は、源頼朝と源義経の一族『清和源氏』を名乗る、足利尊氏と明智光秀により運命を狂わされた。
河尻秀隆は数奇な武将だ。水の元、源流を意味する『源』と対極の字、河口(川下)を意味する『河尻』の姓を名乗り、源氏の白旗と対照的な黒い衣を着た男。
歴史では、河尻秀隆は関ヶ原の戦で、西軍(豊臣軍)につき戦死した。
しかし、それは事実では無い。
河尻秀隆の能力を惜しんだ徳川家康公の計らいにより命を繋ぎ、河尻秀隆は『天海』と名を変え、僧侶として徳川幕府に仕えた。

━━時は流れ、現代。
河尻秀隆の末裔は、醍醐源氏の当代を名乗り、『黒子衆』と名を改めた『黒母衣衆』を率い、主君を天皇に変え、社会で暗躍す。
醍醐源氏の当代は、決して敵に回してはならぬ。
歯向かった者、醍醐源氏の当代が持つ、かつての織田信長の愛刀『魔剣・長谷部国重/はせべくにしげ』によって命を絶たれる。

もくじ

※ この小説は、連載が終了しています。これまで応援ありがとうございました。

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