導入
こんにちはミラソと申します。
今回私がこの型を考えるに至った理由を簡単にお話しします。
それは、元々対面最強クラスの性能と最強特性と名高いミミッキュが一時期SV界を騒がせていた「かげぶんしん」を覚えている方を知ったからです。
この「かげぶんしん」をふんだんに使って準伝説を狩って行きたいと思いました。
この育成論を読むにあたって
- ポケモンの能力をHABCDSで表記します。
- ここで言う特化とは努力値を使用する技や耐久性を最大限引き出せるように振り切ることです。
コンセプトと役割
この型のミミッキュは回避率をあげて剣舞積み、上から殴ると言うのがコンセプトです。
持ち物
- カムラのみ
身代わりで体力が削れて、この実が発動してから上から殴るのがコンセプトなので「カムラのみ」を採用しました。
特性
- ばけのかわ
ミミッキュはこの特性しかないです。
性格・努力値と調整
- 性格は少しでもSを上げつつ、攻撃も下がらないように「ようき」を採用しました。
- 努力値も上記の理由でSに振り切り、身代わりを残しやすくするようにBにも振り、残りをHに振りました。
技構成
◎確定技
かげぶんしん
この技で回避率をあげます。
みがわり
この技で試行回数を増やしつつ、「カムラのみ」を発動圏内までもっていきます。
◎選択技
- 案1
つるぎのまい+じゃれつく
「つるぎのまい」で足りない攻撃力を補いつつ攻める上で最も通りの良いフェアリー技の最大打点である「じゃれつく」で攻撃するものです。私は、個人的にはこの型を最も推奨します。
- 案2
のろい+いたみわけ
『陰湿ミミッキュ』の代表格である型の一部分です。
この型は読まれやすいですがその分強力です。
しかしこの型を採用するときはアイテムの変更を強く推奨します。
テラスタル
- 案1の場合
フェアリー
「じゃれつく」のダメージをあげるためです。
- 案2の場合
ゴースト
弱点の「はがね」を消しつつ、「のろい」の効果を変えないためです。
立ち回り例
- 案1の場合
- 「かげぶんしん」をします。
- 「みがわり」をします。
- みがわりが残れば「つるぎのまい」や「かげぶんしん」を、残らなければもう一度「みがわり」をします。
- 2〜3を繰り返し、剣舞も積めて、身代わりも残った状態で「カムラのみ」を発動させます。
- 「じゃれつく」で全抜き。
- 案2の場合
- 「かげぶんしん」をします。
- 「みがわり」をします。
- みがわりが残れば「のろい」や「かげぶんしん」を、残らなければ「みがわり」をします。
- 2〜3を繰り返し、「のろい」が打てたターンの次のターンで「いたみわけ」をします。
- これのサイクルをします。
与ダメージ計算
ダメージ計算にはポケソル様のhttps://sv.pokesol.com/calc
を使用させていただきました。
剣舞3積みじゃれつく
- 特化ディンルー
テラス無し 230 ~ 272 (87.8 ~ 103.9%) 乱数1発 : 25%
テラス有り 308 ~ 364 (117.6 ~ 139.0%) 確定1発
- H振りサーフゴー
テラス無し 97 ~ 114 (50.0 ~ 58.8%) 確定2発
テラス有り 130 ~ 153 (67.1 ~ 78.9%) 確定2発
剣舞2積みじゃれつく
- H振りカイリュー(マルスケ有り)
テラス無し 145 ~ 172 (73.3 ~ 86.9%) 確定2発
テラス有り 194 ~ 230 (98.0 ~ 116.2%) 乱数1発 : 87.5%
剣舞1積みじゃれつく
- 特化チオンジェン
テラス無し 134 ~ 162 (69.8 ~ 84.4%) 確定2発
テラス有り 194 ~ 230 (98.0 ~ 116.2%) 乱数1発 : 87.5%
0積みじゃれつく
- B4振りハバタクカミ
テラス無し 75 ~ 88 (57.7 ~ 67.7%) 確定2発
テラス有り 100 ~ 118 (77.0 ~ 90.8%) 確定2発
被ダメージ計算
フェアリーテラスタル
- 特化ハバタクカミ
シャドーボール
75 ~ 88 (57.7 ~ 67.7%) 確定2発
ムーンフォース
88 ~ 105 (67.7 ~ 80.8%) 確定2発
- 特化パオジアン
つららおとし
93 ~ 109 (71.6 ~ 83.9%) 確定2発
テラスタル無し
- 特化パオジアン
ふいうち
76 ~ 90 (58.5 ~ 69.3%) 確定2発
苦手なポケモン
- 「じゃれつく」を半減以下で受ける高耐久のポケモンサーフゴー
- 特性「てんねん」のポケモン
最後に
まずは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
あまり、育成論を書き慣れていないので読みにくいところがあるかも知れませんがそこは是非コメントなどでご指摘ください。
ありがとうございました。