バイバニラ- ポケモン育成論ソードシールド

【カセキメラ対策】選ばれたのは、2倍アイスクリームでした。

2020/08/31 12:49 / 更新:2020/08/31 23:33

バイバニラ

HP:HP 71

攻撃:攻撃 95

防御:防御 85

特攻:特攻 110

特防:特防 95

素早:素早 79

ツイート4.634.634.634.634.634.634.634.634.634.63閲覧:16796登録:18件評価:4.63(11人)

バイバニラ  こおり  【 ポケモン図鑑 】

性格
むじゃき(素早 特防)
特性
くだけるよろい
努力値配分(努力値とは?)
HP:68 / 特攻:212 / 素早:228
個体値:31-31-31-31-0-31
実数値:155-115-105-157-90-140 (素早さ比較)
覚えさせる技
れいとうビーム / フリーズドライ / こらえる / ミラーコート
持ち物
きあいのタスキ

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊アタッカー / ダイマックス指定なし
登録タグ
フォーク元の育成論(フォークとは?)
砕け散る2倍アイスクリーム(えんりーこ)

考察

初投稿になります、喉ごし豆腐です!
至らない点もあるかと思いますが、アドバイスやご不明な点などがありましたらコメントの方でお待ちしております。
今回は育成論の見やすさなどを考慮し、HABCDSやその他3値などの略称を使用させて頂きますのでご了承ください。

追記

誠に勝手ながら、確定枠をこおりのつぶてからこらえるに変更しました。個人的にはミラーコートを活かしたかったのでこおりのつぶてにしていましたが、襷が潰れても場合によっては今回のコンセプトでもある、カセキメラへの役割遂行ができるこちらの方が良いと思いました。コメントでのご指摘ありがとうございました。

悲劇の2倍アイスクリームバイバニラバイバニラについて

バイバニラバイバニラバイバニラと言われたら皆さんは何を思い浮かべますか?恐らく対戦勢の方々は種族値の無駄が多く、技範囲も含めて残念なポケモンとして認識している人が多いと思います。

その最たる例がH71 S79という悪意しか感じられない種族値配分でしょう。トゲキッストゲキッスフシギバナフシギバナマンムーマンムーサーナイトサーナイトエルレイドエルレイドシャンデラシャンデラヌメルゴンヌメルゴンウォーグルウォーグルら激戦区の80族を僅かに抜けないS79が、よりバイバニラバイバニラの不遇さに拍車をかけています。(一応これでも最速スカーフで最速ドラパルトドラパルトを抜けます)

そんな不遇ポケモンの代表格とも言えるバイバニラバイバニラですが、特性ゆきふらしによって霰を降らせてオーロラベールを貼る壁貼り役や、眼鏡やスカーフなどを持たせて必中吹雪を連発する型があります。種族値に無駄が多いバイバニラバイバニラですが、これらの型は舐めていると崩壊させられる程には強力です。

採用理由

しかし今回のバイバニラバイバニラは特性くだけるよろいを採用した襷型です。くだけるよろいは物理型を受けると防御が1段階下がり、素早さが2段階上がるという特性です。この特性と襷を活かすことで、今回メタを貼ったパッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンをはじめとした物理アタッカー相手には襷による1回の行動保証+くだけるよろい発動で先制で動けることによる1回の行動保証の合計2回の行動保証を得ることが可能になります。特にパッチラゴンパッチラゴン相手に2回の行動保証を得られるポケモンは中々居ないんじゃ無いでしょうか?(ただし、採用率2.7%未満のパッチラゴンパッチラゴンのストーンエッジによるダイロックは考慮しないものとする)
また後述するミラーコートとの相性も良く、カセキメラ対策としてだけでなく、特殊アタッカーにも対応出来るため汎用性が高い型となっております。
現環境で特性くだけるよろいで、パッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンの両方にタイプ一致弱点の打点を持てるポケモンがバイバニラバイバニラだけだったので採用に至りました。

この型の強み

一番の採用理由はこれです。タイプ一致で弱点を突ける上、基本的にこれら2体のポケモンはいずれも物理型であるためくだけるよろいの発動が狙えます。襷を持たせることで攻撃も確実に耐えられるため、パッチラゴンパッチラゴンがダイジェットで素早さを上げてきたり、ウオノラゴンウオノラゴンがスカーフ持ちでも、襷で確実に耐えつつくだけるよろいが発動する事で確実に次のターンに先制で動くことが出来ます。
つまりタイプ一致の弱点技をパッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンには2回叩きこめるので、相手のダイマックスやスカーフ持ち、弱保持ちなどの様々なケースに対応できるようになります。
ただし一定数居るチョッキ持ちのパッチラゴンパッチラゴンにダイマックスをされると厳しいのでその点だけは注意が必要です。その場合は泣くしかありません…

H4パッチラゴンパッチラゴン れいとうビーム→確定1発
(108.4〜127.7%)
H4ウオノラゴンウオノラゴン フリーズドライ→確定1発
(151.8〜180.7%)

このようにダイマックス状態でもH4振りなら確定2発で倒せるため2回の行動保証があり、パッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンにタイプ一致で弱点を突けるバイバニラバイバニラなら、こちらがダイマックスせずとも倒すことが出来ます。
(パッチラゴンパッチラゴンが弱保型の耐久振りの場合は乱数で2発耐えられてしまうケースがありますが、その場合も控えのポケモンでどうにかなる範囲までは削ってくれます)

  • 確実に2回の行動保証を得られる

パッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンはスカーフ持ちが多いため、この2体を倒すにはこちらもスカーフを持たせて上から殴るか、襷を持たせて確実に1回の行動保証を得るかのどちらかを取る必要があります。しかしパッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンの火力はお化けであり、どちらの場合も基本的に1回しか行動保証は得られません。
スカーフはダイマックスされた場合に倒せず、そのままパッチラゴンパッチラゴンのダイジェットの起点にされたり、襷型も攻撃を受ける前提がある以上、裏のポケモンにまで役割を持てるかどうかは怪しいところです。
しかしバイバニラバイバニラなら、襷で攻撃を確実に耐えつつ素早さを上げられるため、パッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンを突破した後も相手に負荷をかけていくことができます。

  • 対特殊アタッカーのストッパーになれる

特定のポケモンに特化してメタを貼った型にすると、他のポケモンに対しては無力になってしまう事が多くなりますが、バイバニラバイバニラミラーコートを習得できるため襷型として運用する際の副産物として、対特殊アタッカーのストッパーとしても役割が持てます。一発芸だけで終わらないというのも今回のバイバニラバイバニラの大きな魅力です。(ただし実際に1試合のバトルでできるのはカセキメラなどの処理か、襷ミラコのどちらかになりますが…)
またミラーコートを採用するメリットとして、バイバニラバイバニラは氷単タイプという弱点4つに対して半減は1つだけという貧弱な耐性を逆手に取ることが出来ます。つまり相手はバイバニラバイバニラへの与ダメを減らしてミラーコートの被ダメを減らすという動きが難しくなるので、比較的バイバニラバイバニラとの相性が良いと言えます。(Dか無駄に高いせいで最高に相性が良いとは言えない)
ただしこのバイバニラバイバニラの一番の役割対象はパッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンをはじめとする物理アタッカーの処理なので、それらのポケモンが居る場合はそちらの処理を優先したいところです。

以上のことから、チョッキ持ち以外のパッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴンを対面で確実に処理できるだけでなく、特殊アタッカーに対してもミラーコートで応戦できるので、カセキメラをはじめとした物理アタッカー以外の広い範囲に対応できる点が、今回のバイバニラバイバニラの強みであると言えます。

持ち物

きあいのタスキ
今回のコンセプト上確定です。耐久は並より上くらいありますが行動保証を得るというコンセプトから外れてしまう事や、タイプ耐性が貧弱なので耐久は過信できません。なので襷以外の持ち物は全て候補外とさせて頂きます。

個体値

H31 A31 B31 C31 D0 S31

襷ミラーコートを生かすためにD個体値は逆Vにします。ミラーコートは1ダメージの差が割と大きいのでここは妥協できません。
またAは氷の礫を採用しない場合は逆V、もしくはイカサマなどを考慮せず厳選が面倒だと感じる場合は、この部分の個体値については問いません。
また今回は6ヶ所全ての個体値を指定するため、孵化厳選だけでは理想個体をゲットするのは難しいので、D個体値が逆Vの夢特性個体に銀の王冠を使ってD以外の個体値を上げる方法をお勧めします。

性格・努力値と調整

  • 調整案1

性格 むじゃき(S↑ D↓) 努力値 H68 C212 S228
実数値 H155 A115 B105 C157 D90 S140

H→DM状態のH4リザードンリザードンを襷ミラーコートで確1、DM状態のH4ウルガモスウルガモスを、襷ミラーコート+こおりのつぶてで確定処理
C→余り
S→最速75族パッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴン抜き(くだけるよろい発動でS+2まで抜ける)

基本的には対面ではパッチラゴンパッチラゴン側がタイプ相性で不利なので引く場面が多く、実際はダイジェットでSの上がったパッチラゴンパッチラゴン相手に後出しして処理するというケースが多かったので、S+2状態になってもくだけるよろいが発動すれば抜けるように今回はこちらの調整を採用しました。また、現在増えている火炎放射持ちパッチラゴンパッチラゴンも考えるとこちらが良いと考えます。
また、あまり無いとは思いますがパッチラゴンパッチラゴンなどがスカーフではなくダイマックスもしてこなかったら、そのまま無傷で突破するという事も可能になるので、くだけるよろい前提ではなく素で抜いておくことも決して無駄ではありません。
火力に関してはギリギリといったところであり、ミラーコートはあくまで副産物なのでこれ以上無理にCを削ってHに回すことはしません。

  • 調整案2

性格うっかりや(C↑ D↓) 努力値 H28 C252 S228
実数値 H150 A115 B105 C176 D90 S128

H→余り
C→ぶっぱ(努力値効率の良い11n、副産物としてH4サザンドラサザンドラをれいとうビームで確1)
S→S+2で最速スカーフ100族フライゴンフライゴンリザードンリザードンウルガモスウルガモス抜き、準速75族パッチラゴンパッチラゴンウオノラゴンウオノラゴン抜き

バイバニラバイバニラの火力不足を解消したい方向けです。S+1の最速パッチラゴンパッチラゴンに後出しが利かなくなりますが、このC特化ならH252パッチラゴンパッチラゴンを確定1発にできたりと、より厚く耐久に割いているパッチラゴンパッチラゴンまで処理できるようになります。

技構成

  • 確定枠

フリーズドライ
ウオノラゴンウオノラゴンに4倍弱点を突けるようになるので、今回のコンセプト上確定です。バイバニラバイバニラ自体の技範囲が絶望的なので、水タイプに打点が持てるというだけでも十二分に採用価値がある技と言えます。

ミラーコート
対特殊アタッカーへの遂行技です。HPに努力値をそこまで割いていない関係上あまりダメージに過度な期待は出来ませんが、後述するこおりのつぶてなどと合わせることで多くの特殊アタッカーを返り討ち、或いは致命傷を負わせることができます。

  • 選択枠

れいとうビーム 優先度高
バイバニラバイバニラのメインウェポンになります。命中も100と安定しているため吹雪よりもこちらの方が今回の主な仮想敵であるパッチラゴンパッチラゴンに安定します。威力の高いれいとうビーム、水タイプへの打点になるフリーズドライという打ち分けができるので入れておいて損はありません。

こらえる (コメント >1より) 優先度高
襷ミラコだけで倒せない特殊アタッカーは割り切って、対物理アタッカーに特化させる場合のこおりのつぶてとの選択枠です。襷が潰れてもくだけるよろいでSを上げる手段が残されるので、より物理アタッカーに対しては安定するようになります。少なくとも、優先度中以下の技よりかは採用する価値がありそうです。対物理アタッカーに特化させたい場合はこらえる、特殊アタッカーの見れる範囲を増やしたい場合はこおりのつぶてを採用することをおすすめします。

こおりのつぶて 優先度高
一見、くだけるよろいでSが上がるんだから先制技はアンチシナジーなのでは?と思われる方も居ると思いますが、これはもう一つの役割である襷ミラーコートを強く意識する場合の採用です。また代わりのサブウェポンがあまりにも貧弱すぎるため、先制技のこおりのつぶてを採用した方が有用性が高いと考えました。

そして今回のバイバニラバイバニラはHPに努力値をあまり割いていないため、相手の特殊アタッカーがダイマックスをしてきた場合にミラーコートだけだと倒しきれないという場面があります。
例えばH4ウルガモスウルガモスのHP実数値は161となり、今回のバイバニラバイバニラのHP実数値は155であるため、ウルガモスウルガモスがHP満タンの時にダイマックスをされた場合は、どう頑張っても襷ミラーコートだけで倒すことはできません。またくだけるよろいは特殊技を受けた際は発動しないため、襷ミラーコートが決まったとしても、次のターンもウルガモスウルガモスに上から殴られて終わりです。
しかし先制技であるこおりのつぶてを採用することにより、微妙に残ったウルガモスウルガモスのHPを調整案1のバイバニラバイバニラの場合ならちょうど削りきることができます。よって擬似的に襷ミラーコートで見れる特殊アタッカーの範囲を増やせるという意味で採用の価値は十分にあります。ちなみに他の厨ポケで言うとH4ポリゴンZポリゴンZに対しても、同じような立ち回りでダイマックス状態でも倒すことができます。
(ただしC特化ウルガモスウルガモスでも蝶舞無積みのダイジェットを打たれた場合は、無駄に高いDのせいで襷圏内まで削れないので要注意です)

また、この技を採用する際は必ずA個体値がVのバイバニラバイバニラを使用して下さい。

ラスターカノン 優先度中
実質、唯一とも言っていいバイバニラバイバニラのサブウェポンです。岩・氷・フェアリーへの打点となりますが技範囲が氷技と被り気味で、炎と鋼には氷技と鋼技はいずれも半減されてしまうのでサブウェポンとして有用かどうかは諸説あります。
ただヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)などを強く意識されるのなら採用しても良いかもしれません。

ふぶき 優先度中
れいとうビームとの選択枠で、威力をとにかく重視したい人向けです。外すことを考慮しない論者の方々はこちらでも良いと思いますが、命中70はほぼ命中0%に等しいと個人的には思っているので、れいとうビームを差し置いて無理に採用する理由は無いのかなと思います。

こごえるかぜ 優先度中
確定で素早さを下げるという追加効果があり、襷と絡めて後続の起点作り要員としての活路を見い出せます。ただ今回はカセキメラをはじめとする物理アタッカーの処理を優先したいのでこらえるを採用しました。

だいばくはつ 優先度低
バイバニラバイバニラの最終奥義と言える技ですが、A無振りのタイプ不一致ではいくら威力250でも大した火力は出ません。役割遂行後の最後っ屁として使うことになりますが、無理に採用する理由はあまり無さそうです。

主な運用方法

パッチラゴンパッチラゴンにはれいとうビームウオノラゴンウオノラゴンにはフリーズドライを打って圧力をかけていきます。最初は相手が不利対面なので交代されるケースもあり、どちらかというとダイジェットでS+1のパッチラゴンパッチラゴンに対して死に出しから処理するというルートが1番多いです。チョッキ持ち以外ならほぼ確実に対面から勝てるため有利に立ち回ることが出来ます。

  • 対特殊アタッカー対面

こおりのつぶてを採用した場合は、相手の攻撃で襷発動圏内まで削れる前提ならHPがバイバニラバイバニラよりも多いウルガモスウルガモスポリゴンZポリゴンZなどの特殊アタッカーも、ダイマックスされてもミラーコート+こおりのつぶてで倒すことができます。
バイバニラバイバニラ自体があまり見るポケモンでは無いためミラーコートの認知度自体は低いですが、中にはミラーコートを読んで襷発動圏内まで削れないように立ち回ってくる方も居るため注意が必要です。

  • その他の対面処理が可能なアタッカー

4倍弱点を突けるアタッカーキングドラキングドラフライゴンフライゴンオンバーンオンバーンといった辺りや、氷弱点でくだけるよろい発動が狙える物理アタッカー(オノノクスオノノクスウォーグルウォーグルなど)に対しては基本的に有利です。

  • 不利対面時

今回のバイバニラバイバニラは半ば襷ありきの型であるため、無駄な襷潰しは避けたいところです。主に炎・鋼タイプの物理アタッカーに対しては手も足も出ないため、素直に引いた方が良いでしょう。

与ダメージ計算

注意:指定が無い限りは調整案1のバイバニラバイバニラとしてダメージ計算を行います。

  • れいとうビーム 威力90 命中100

H4パッチラゴンパッチラゴン 108.4〜127.7% 確1
H4フライゴンフライゴン 207.4〜246.1% 確1
H4オンバーンオンバーン 201.2〜238.5% 確1
H4オノノクスオノノクス 118.4〜139.4% 確1
H4ウォーグルウォーグル 95.4〜113.6% 高乱数1
H4サザンドラサザンドラ 86.9〜103.5% 低乱数1
H4サザンドラサザンドラ(調整案2) 100〜117.8% 確1
H252ドラミドロドラミドロ 66.2〜77.9% 確2
H252ヌメルゴンヌメルゴン 48.7〜57.8% 高乱数2

  • フリーズドライ 威力70 命中100

H4ウオノラゴンウオノラゴン 151.8〜180.7% 確1
H4キングドラキングドラ 145.6〜174.8% 確1
H252トリトドントリトドン 111.9〜133.9% 確1
H4連撃ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき) 88.6〜105.6% 低乱数1
H252ウォッシュロトムウォッシュロトム 64.9〜76.4% 確2
H252アシレーヌアシレーヌ 49.1〜58.8% 高乱数2
H252マリルリマリルリ 60.8〜72.4% 確2
H252ニンフィアニンフィア 26.7〜31.6% 確4
H252ドヒドイデドヒドイデ 49.6〜58.5% ヘドロ込みで低乱数2

こおりのつぶて 威力40 命中100

H4サザンドラサザンドラ 29.7〜35.7%
H4パッチラゴンパッチラゴン 30.1〜36.1%
H4(154)リザードンリザードン 17.5〜21.4%(27〜33ダメ)
H4(161)ウルガモスウルガモス 9.3〜11.1%(15〜18ダメ)
H4(161)ポリゴンZポリゴンZ 18.6〜22.3%(30〜36ダメ)
H252(202)ニンフィアニンフィア 15.3〜18.3%(31〜37ダメ)

ラスターカノン 威力80 命中100

H4ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル) 69.6〜82.8% 確2
H252キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ) 88.8〜106.6 低乱数1

被ダメージ計算

注意:与ダメージ計算と同じく調整案1で計算します。また今回の持ち物が襷なので連続技以外の攻撃は全て1発は耐えてくれます。なので必要性が薄い物理耐久のダメ計については省略します。代わりにミラーコートに関わってくる特殊耐久のみダメ計を行います。()内はダメージ

C252臆病リザードンリザードン
ダイジェット(130) 85.1〜100.6%(132〜156)
ダイバーン(130) 170.3〜201.2%(264〜312)

C252臆病ウルガモスウルガモス
ダイジェット(140) 74.6〜88.3%(109〜129)
ダイバーン(130) 197.4〜232.2%(306〜364)
ダイワーム(130) 98.7〜116.1%(153〜180)

C252臆病珠ポリゴンZポリゴンZ(特性適応力)
ダイアタック(150) 198〜232.9%(307〜367)
ダイアーク(130) 85.8〜100.6%(133〜156)

C252臆病ヒートロトムヒートロトムウォッシュロトムウォッシュロトムスピンロトムスピンロトム(全てタイプ一致)
ダイバーン(140) 178〜210.3%(276〜326)
ダイサンダー(130) 81.9〜97.4%(127〜151)
ダイストリーム(140) 89〜105.1%(138〜163)

C252特化珠キングドラキングドラ
ダイストリーム(140) 91.6〜108.3%(142〜168)
雨ダイストリーム(140) 137.4〜162.5%(213〜252)

C252特化ニンフィアニンフィア
ダイフェアリー(130) 93.5〜110.9%(145〜172)
ダイバーン(130) 125.1〜148.3%(194〜236)

相性の良い味方

万が一バイバニラバイバニラの攻撃をパッチラゴンパッチラゴンが二発耐えてきた場合の保険として、先制技持ちの高火力アタッカーを一緒に入れておくと安心です。
個人的にはタイプ相性も鑑みて神速持ちのルカリオルカリオウインディウインディ、不意打ち持ちの一撃ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)などが良いと考えます。

このポケモンの対策

新環境では居なくなりますがエースバーンエースバーンをはじめ、ハッサムハッサムウインディウインディなどの炎や鋼タイプの物理アタッカーや特防お化けのカビゴンカビゴンなどに対しては何もすることが出来ません。またステロや連続技持ち(連撃ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)など)、先制技持ち、砂展開などに弱いという点も大きな欠点です。

あとがき

最後までご覧頂きありがとうございました!新環境で今まで不遇街道まっしぐらだったバイバニラバイバニラが、少しでも日の目を浴びられるようになれば良いなと密かに思っています。
改善点などのアドバイスや、ご不明な点がありましたらコメント欄にて受け付けております。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/08/31 23:33

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コメント (12件)

  • ページ:
  • 1
20/08/31 16:22
1North
育成論投稿お疲れ様です。
技構成についてですが、「こらえる」は選択肢に入らないでしょうか。
ステロやミラーコート警戒のけずりで襷がつぶれても無理やり耐えてくだけるよろいを発動させたり、
相手のダイマックスターンを枯らすという動きも可能になると思います。
20/08/31 18:08
2喉ごし豆腐
>1

Northさん、コメントありがとうございます。

確かにこらえるは候補に入ってきてもおかしくないですね。技スペがカツカツになりそうですが、襷ミラコで倒せない特殊アタッカーは割り切って、対物理アタッカー特化にさせるのならつぶての代わりに良いかも知れません。追記しておきます。
20/08/31 21:17
3ナモのみ
育成論投稿お疲れ様です。
対パッチラゴンに関して一つ。
相手から見て、バイバニラ登場時にゆきふらしが発動しなければ、特性が砕ける鎧であることが確定してしまいます(アイスボディは…流石にね。)。なので、相手は物理技を使いたくはないでしょう。そのため、火炎放射を打ってくる可能性が考えられるのではないでしょうか(最近火炎放射を採用した両刀型が増えています)。
これについてどうお考えでしょうか。
20/08/31 21:32
4North
>2
ミラーコートのダメージを増やすためにもう少し素早さを削ってHPをふやせないでしょうか?
ウオノラゴンウオノラゴンはスカーフ型が多く素でぬけることが少なく感じますし、
パッチラゴンパッチラゴンもダイジェット1積みまでなら「くだけるよろい」発動でぬけたり、いじっぱりの採用率も高いので最速75族ぬきでなくてもそこまで問題はないと思います。
20/08/31 22:00
5North
追記です。
横から失礼しますが、確かにナモのみさんのおっしゃるとおりパッチラゴンパッチラゴンの「かえんほうしゃ」を考慮するなら最速75族ぬきの方がよいかもしれません。
対面からパッチラゴンパッチラゴンがダイマックスしてきたら上から「れいとうビーム」2発、先にダイジェットを積まれてたらパッチラゴンパッチラゴン「ダイバーン(特殊)」→バイバニラバイバニラ「れいとうビーム」→バイバニラバイバニラ「こらえる」→パッチラゴンパッチラゴン「ダイサンダーorダイジェットorダイナックル」でダイマックスが切れたあと上から「れいとうビーム」とすると突破できそうです。(流石にHP1のバイバニラバイバニラに「こらえる」読みでダイバーン(特殊)連打はしてこないと思います。)
長文失礼しました。
20/08/31 23:05
6喉ごし豆腐
>3

ナモのみさん、コメントありがとうございます。

火炎放射を打たれた場合はくだけるよろいが発動せずSが上がりませんが、パッチラゴンパッチラゴンのSも上がらないので元から最速パッチラゴンパッチラゴンの上を取っているバイバニラバイバニラなら襷込みで2回殴れます。相手がスカーフの場合も考えられますが、スカーフ持ちで耐久に振ることは考えずらくH4パッチラゴンパッチラゴンはれいとうビームで確1なので、パッチラゴンパッチラゴンのSがダイジェット上がってない場合ならそこまで怯える必要は無いと思います。どちらかと言うとチョッキ持ちや、ごく稀に居るストーンエッジ持ちの方が怖いです。
ただ私も火炎放射は全く頭から抜けていたので、ご指摘の方ありがとうございました。
20/08/31 23:07
7喉ごし豆腐
>5

確かにおっしゃる通り、こらえるの方がS+1で火炎放射持ちパッチラゴンパッチラゴンやステロ時にも対応が利くのでこちらの方が良い気がしてきました…
貴重なご意見ありがとうございます。
20/08/31 23:25
8喉ごし豆腐
誠に勝手ながら、確定枠のこおりのつぶてこらえるに変更させて頂きました。理由は追記の部分に書いてあるため省きますが、変更したからと言ってこおりのつぶてを採用する理由が無いのかと言われれば、全くそんな事は無いのでカセキメラの処理を優先させるか、それとも特殊アタッカーにもある程度強く出れるようにするかのどちらを選ぶかによって変わってくるので、そこはご自身のパーティーなどと相談して自由に決めてください。
20/08/31 23:59
9North
>8
追記お疲れ様です。
バイバニラバイバニラは技範囲が狭いのにバランスのよい(?)種族値やそこそこ豊富な補助技で意外と色んなことができて技スペースが足りなくなりますよね(笑)
カスタマイズ性能も結構あるのでバイバニラバイバニラの魅力がもっと広まってほしいですね。
20/09/01 04:07
10ロウ
すでに他の方も言われていますが、このバイバニラは出した瞬間くだけるよろいがバレ(ついでにタスキ持ちであることもほぼバレ)てしまいますが、ミラーコートを覚えるポケモンであるため両刀相手でも択を迫れるのが偉いと思いました
その代わりつららばりでも全弾当たれば落ちそう(偏見)になってしまいますが、こらえるがあれば先制技を持っていない相手にはこらえて反撃できるので確定欄で正解だと思います

あと蛇足ですが、(特にすなかき解禁後)岩技持ちのパッチラゴンが増えてきたら、その岩技枠はストーンエッジではなくロックブラストになるような気がします。命中高いですし。
20/09/01 08:26
11喉ごし豆腐
>10

ロウさん、コメントありがとうございます。

ゆきふらしか、くだけるよろいか場に出た瞬間分かってしまうのはやはり大きな難点ではありますね。
それはそうとパッチラゴンパッチラゴンってロクブラも覚えるんですね。全く知りませんでした。すなかきが解禁されたら間違いなく標準搭載されてしまうので、解禁して欲しく無いです…
ただすなかきだと、張り切りの威力上昇も無くなるので先制でんげきくちばしは侮れない火力が出ますが、それ以外の技はA100のパッチラゴンパッチラゴンではそこまで脅威に感じないので、解禁しても張り切りとすなかきの個体数が半々くらいになりそうですがどうなるんですかね?
20/09/04 02:20
12レフ
試しに弱保持たせてこらえるだけでも強かったのでとても参考になりました
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