ポケモンパーティ構築(シングル)

【瞬間605位】上からネクロ【最終日は1万位】

2022/05/01 02:00 / 更新:2022/09/04 04:51

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投稿者:いなむぽん(@I_namuPON)

剣盾 / シングル / シーズン29

弱い使い方をしないために

この度の構築では、ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)の打ちあい性能をサポートするべく、ゼルネアスゼルネアスギャラドスギャラドスのでんじはによって特定の相手ポケモンのすばやさを落とし、ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ないしウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)の体力と行動回数を少し増やすことができるという流れを作れることを目標にしています。

シーズン29終盤は序中盤に比べて

といった具合の感触の変化があったにもかかわらず、私は終盤になっても構築を変えずにむやみに潜り続け、結果、本来想定していない選出パターンを組んでしまったり、本当は運ゲー目的ではないでんじはを最後の手段としてとらえたりして、見事に1万位付近まで落とされてしまいました。
(最終日の昼頃に他人様のジガルデジガルデゼルネアスゼルネアスを使って4000位まで上げ直して撤退しました。そのため、最終順位欄は空欄にさせていただきます。)

そんなわけで、自分自身で使い方を迷ってしまったでんじはについて、今一度本来の強さを確かめ直すべく、今回の記事を書かせていただきます。

個人的なキーワードは「先発ウーラオス」です。

構築経緯

シーズン序盤のホウオウホウオウザシアン(王)ザシアン(王)カイオーガカイオーガザシアン(王)ザシアン(王)が流行っていた際、ザシアン(王)ザシアン(王)相手にネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)を動かす展開に余裕がないように感じた(剣舞されるとダイマで切り返さないといけないのに龍舞する前のネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)のダイマがビックリするくらい弱い等)ので、
ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ザシアン(王)ザシアン(王)に対して

  • 起点を作らない場合に対して1回でも舞えるようにする
  • 技を打たれる回数を1回でも減らすことができるようにする

のどちらかをクリアできるような構築作りをしてみようという発想に至りました。

  1. 禁伝枠のネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)を活かすために、相手ザシアン(王)ザシアン(王)を誘ってでんじはを入れることができるポケモンとして、選出しやすく、でんじは無効の地面や電気の相手とも打ちあいでそこそこやれるといった条件を満たすゼルネアスゼルネアスを第2の禁伝枠に採用
  2. すばやさ操作可能な一般枠として、相手のサンダーサンダー+鋼伝説に圧かけできるマンムーマンムー
  3. でんじは持ちその2としてギャラドスギャラドスを入れました。このポケモンもネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ザシアン(王)ザシアン(王)と戦う展開を想定しての調整枠である側面を持っていますが、詳細は個体解説にて
  4. 壁貼りがいると禁伝を動かしやすくなるかと思い、電気枠が欲しいこともあってレジエレキレジエレキ
  5. ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ミラーが嫌だったので、相手にポケモンやダイマを切らせることができるパワーキャラで自らのダイマもこなせる鉢巻ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)(アクロバット採用)

使用ポケモン

後発エース枠です。

すばやさ2段階上昇もしくは相手のマヒによって意地ザシアン(王)ザシアン(王)ムゲンダイナムゲンダイナを抜けるように少しすばやさを伸ばしてあるのを人から真似しました。
(陽気ザシアン(王)ザシアン(王)相手なら攻撃を数回受けることがさほど厳しくないので、意地を抜く調整で十分だと考えています。)

相手のザシアン(王)ザシアン(王)+カイオーガカイオーガorホウオウホウオウに対して、ゼルネアスゼルネアスででんじはしてから、退場するかネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)へのサイクルを回すかというムーブが安定しました。(壁の残りターンを主な判断材料にして立ち回りを数パターン使い分けていました。ゼルネアスゼルネアスもたまに普通の積みエースになります。)

ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)の被弾回数を抑えるとやはり勝ちやすいと思いました。

中継ぎアタッカー枠(でんじは巻きorダイマ切らし)、ときどきダイマエース枠。

相手ザシアン(王)ザシアン(王)の+1きょじゅうざんとダイマへの電光石火をリフレク下で耐えられるようにするためにすばやさを落としている振り方なので、マンムーマンムーレジエレキレジエレキでサポートしないとザシアン(王)ザシアン(王)+カイオーガカイオーガ等に上からあっさりやられてしまいます。

終盤に構築がなんとなく動かしづらくなってからは、こういった動かし方の基本を念頭に置けないくらい動転したことで負け込み始めたように思います。

先発枠です。(後発はした記憶ないです。先発枠はレジエレキレジエレキくらいしか他の候補いないし。)

相手にランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)などの地面アタッカーがいるときはマンムーマンムーレジエレキレジエレキのリフレクターで展開することもありました。(壁を貼りたいときにレジエレキレジエレキが地面ポケモンの起点にならないような展開順を用意すべく利用したということです。)
後はゼルネアスゼルネアスギャラドスギャラドスを出すまでの場づくりを目指して行動します。

タスキ枠ですばやさ操作をする動きが、相手の先制技を誘いやすいこともあり、ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ゼルネアスゼルネアスを負担の少ないサイクルで着地しやすくさせる択を得られることに繋がっていますが、大抵の場合安定択にはならないので難しいものです。

ばくはつするのにA個体値抜けなのはミスです(レンタルした方ごめんなさい)

(壁貼り枠)かつ(基本は先発枠)です。

イベルタルイベルタルザシアンザシアンを相手にするときなど、ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)を出すなら壁があった方がいいときに、マンムーマンムーの前後やゼルネアスゼルネアスの前に出していました。

紙耐久ポケモンですが、相手の一致ダイジェットや、リフレクター下のザシアン(王)ザシアン(王)のじゃれつく+電光石火を耐えるまでは可能なうえ、1加速した最速110族(ルギアルギアなど)までは上を取ることができるため、様々な場面できちんと仕事してくれて頼もしかったです。

あと、ナットレイナットレイとの対面で壁を張ったあとに宿り木だろうプレイイングでサンダープリズンを合わせると、バインドもあってまあまあいい削りを入れることができて、壁サイクルで相手の交代読みをある程度けん制できるのもセクシーでした。

中継ぎアタッカー枠です。余りHP振りを忘れました。この償いはなんだってします。
ちなみに6V個体です(マウント)

龍舞した後のvsザシアン(王)ザシアン(王)について

  • 上を取ることができればでんじはを入れることができる
  • 抜かれた場合は陽気ですばやさに振られているのでネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)側に余裕があることがわかるのでよし

といった性能を発揮できるといった点でネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)のアシストをできると思い採用しました。

実際はラグラージラグラージネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食){ジガルデ(50%)}、バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)ホウオウホウオウトリトドントリトドンという「欠伸+水抜群エース」相手にたまに出す枠という印象でした。

強い人たちが「自信過剰エースはボーマンダボーマンダが強い。すばやさが優秀。」と評価しているという噂を聞きましたが、ギャラドスギャラドスは相手がこちらのダイマを考慮してランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)を切る動きをしてくる際に相手の後からひいてネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)を威嚇から守れる場合が多いので、ダイマエースにしたりしなかったりするならこちらはこちらで戦えると思います。
以上、逆張りでした。

相手にダイマを切らせる圧かけ枠ないし後発エース枠です。

ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ナットレイナットレイが相手にいるときはこのポケモンを投げておかないときついです。

相手の場づくりポケモンを無理矢理削ったり、壁を貼ってダイナックル→ジェットをする動きでエースになってもらったりと、色々な活躍がありました。

ですが、終盤は壁貼りのレジエレキレジエレキを出しづらいことが多くなってかつ相手初手にネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ナットレイナットレイがくるのに合わせてウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)(やギャラドスギャラドス)を出す変則的選出をする場面が出てきた(かつそこで構築の引き際だと思えなかった)ことが結果的にプレイイングの混乱に繋がっていった部分があるように感じているので、ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)に自分の未熟さを思い知らされた気がします。

戦術と解説

選出

1. vsイベルタルイベルタルorバドレックス(こくば)バドレックス(こくば) +ザシアン(王)ザシアン(王)+ガマゲロゲガマゲロゲ+カプ・コケコカプ・コケコ(一般枠は一例)
マンムーマンムーorレジエレキレジエレキ +ゼルネアスゼルネアス+ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)

すばやさ操作or壁→でんじは巻き→ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)の龍舞→ダイマ

(同様にマンムーマンムーorレジエレキレジエレキ +ゼルネアスゼルネアス+ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)をする例)

2. vsホウオウホウオウ+鋼+地面
ゼルネアスゼルネアスを刺さり次第でエースにしますが、たまにギャラドスギャラドスを中継ぎorエースの代替で出します。

3. ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)+ザシアン(王)ザシアン(王)+カイオーガカイオーガ+サンダーサンダー
マンムーマンムー+ レジエレキレジエレキorゼルネアスゼルネアス +ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)

ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ガマゲロゲガマゲロゲになっていたりどちらも入っていたりしますが、だからといってやることは変わりません。

4. vsイベルタルイベルタルネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)
→壁からのウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)で(相手のダイマを枯らしてから)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)もしくは禁伝枠をダイマ展開しにいきます。

5. vsゼルネアスゼルネアスネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)
イベルタルイベルタルネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)と同様に、壁から裏展開。ただ、基本的に@1はネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)

6. vsブラックキュレムブラックキュレムホワイトキュレムホワイトキュレム入り
ゼルネアスゼルネアスでの中継展開が刺さりそうならマンムーマンムーから土台作りしにいったり、壁からで展開しやすそうなら壁展開しにいったり。

7. その他…ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ギャラドスギャラドスから入って後続のエースキャラで勝ち切った試合もありますが、狙ってやるものというよりはあんまり勝ち目がないときに博打に出る手である感じの方が強いので、推奨はしません

きつい相手(一部)

基本的に鋼タイプと悪タイプに苦しめられるので、ゼルネアスゼルネアスあたりに格闘技を仕込むなどの対応が上がりますが、コンセプトが変わる気がするので、この構築を動かしづらくなったときはさっさと軸から変えた方がいいと思います。

さいごに

電磁波で素早さコントロールを図る構築を使うにあたり、最初に見据えていた展開とポケモンたちがかみ合わなくなっていった際、ぶれた選出で弱い運ゲーに走ってしまいがちであるという自分の一面が分かったシーズンとなりました。
今シーズンを通して感じたことや経験したことは僕のこれからの糧になると信じているので、これからもポケモンバトルを通して自分を突き詰めていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

投稿日時 : 2022/05/01 02:00

最終更新日時 : 2022/09/04 04:51

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