ポケモンパーティ構築(シングル)
クレセリアが好きな男が考える自分用のクレセドラン
完全に自分用のクレセドランです。
2020.12.13追記
前シーズンで無事にマスターランクに乗れたのでもろもろ更新しました。
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使用ポケモン
- クレセリア@ゴツゴツメット(ずぶとい)ふゆう
- HP:252 / 防御:252 / 特攻:4
- 実数値:227-x-178-96-140-105 / 個体値:31-x-31-31-31-31
- めいそうつきのひかりサイコキネシスれいとうビーム
若干型を変更。霊獣ランドが本当に重いので、ちょっとだけ攻撃寄りに。
ランドをつぶせるようにれいとうビームにしました。
ランドロス以外は状況を見て選出するかどうか考える感じで、特に出せば絶対勝てるポケモンっていうのはそんなにいない印象です。
めいそうを積まないと基本的にロクな火力は出ないので隙を見てめいそう月の光をして耐久と火力を稼ぎつつダメージを出しに行きますが、相手の手持ちの数を見て考えましょう。
具体的には、クレセリアに勝てないポケモンはマジで勝てないので下がるかダイマックスでゴリ押してきます。ダイマックスが読める場合はつきのひかりでいいのですが、交代が読める場合は適当に技を撃ってダメージを稼ぎに行くかこちらも交代するかの択が生まれます。相手が交代するのが読めている場合は、積んでいる余裕はありません。行動してください。
- ヒードラン@こだわりメガネ(ひかえめ)もらいび
- HP:252 / 特攻:252 / 特防:4
- 実数値:198-x-126-200-127-97 / 個体値:31-x-31-31-31-31
- マグマストームラスターカノンだいちのちからりゅうのはどう
ヤードランですなwww
本職が役割論者なので、共用できるようにメガネドランです。
テンプレのヤケモンなので、詳細は役割論理wikiを参照してくれると助かります。
役割論理wiki ヒードラン
【https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/108.html】
役割対象はアーゴヨンを筆頭としたサブウェポンに有効な技がなさそうなドラゴン全般とフェアリー全般、それとポリゴン2です。
鋼飛行にも役割を持つ場面が多々ありましたが、カグヤは物理型の地震、アーマーガアはボディプレスを警戒して運用する必要があります。
とはいえ、戦っている限り相手のカグヤに地震があった試しがないのでカグヤに対しては役割は持てるといっていいと思います。環境次第ですね。
ドラゴンタイプに役割を持ちたいので、りゅうのはどうは必須かなと考えています。
案外読まれないのでおすすめです。
- ゴリランダー@とつげきチョッキ(いじっぱり)グラスメイカー
- HP:92 / 攻撃:252 / 特防:164
- 実数値:187-194-110-x-111-105 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- グラススライダーはたきおとす10まんばりきばかぢから
水タイプがそこそこ多い点を加味して追加された草タイプのポケモンです。
ポリゴン2に対して有利に使えるようにDの実数値がBを1だけ上回るように調整。
「有利対面はたきの法則」として、相手が確実にゴリランダーに勝てないポケモンであるのであれば、とりあえずはたきおとして様子を見れる点はやはり強く感じました。
Dに振っているのでチョッキはかなり相性がいいです。
役割対象はギャラドスやパルシェンなどの複合タイプが不利以外の水タイプ全般です。
何かとレヒレが多く、ゴリランダーを選出する場面は多々ありました。
また、じしんを軽減できるグラスフィールドを用いることでヒードランがじしんを耐えられるポケモンが出てくる点も高評価。交代戦がメインになる以上、持続的な回復も強力です。
クレセドランを使うなら必須級のポケモンかなと思います。
- ボーマンダ@こだわりスカーフ(ようき)じしんかじょう
- HP:4 / 攻撃:252 / 素早:252
- 実数値:171-187-100-x-100-167 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- げきりんそらをとぶアイアンテールじしん
最速スカーフマンダです。困ったらこいつだしてげきりんしとけばいいと思います。
高速低耐久のポケモンにめっぽう強く、相手がスカーフでない限りほぼほぼ抜かれることはありません。相手を一匹倒してじしんかじょうが発動すると、3枚抜きも珍しくありません。
ダイジェットの火力を追及して飛行技の枠はそらをとぶにしました。
もともとはダブルウィングにしてタスキを貫通しようと考えていましたが、強い場面が限られてきたためこっちに。しかし、ダブルウィングなら勝てたな、という試合もちらほらあったため、好みで好きなほうにしてください。私はこっちでいいやと思います。
役割対象はエースバーンをはじめ、高速低耐久アタッカーがメインです。
速度でゴリ押しするしか勝てないポケモンがそこそこいるので、そいつらに出して殴りぬけばなんとかなります。
ただ、フェローチェだけはダメです。トリプルアクセルで死にます。
- ランドロス(霊獣)@きあいのタスキ(ようき)いかく
- HP:4 / 攻撃:252 / 素早:252
- 実数値:165-197-110-x-100-157 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- じしんストーンエッジそらをとぶつるぎのまい
相手の霊獣ランドロスが強かったので自分でも使うことにしました。
もちものは以外と読まれにくいきあいのタスキ。不一致でも死ぬ氷四倍を利用し、甘えたポケモンで抜こうという意思を粉砕します。
レジエレキをよく脳死で初手に選出されるので、対面の壁に合わせてつるぎのまいを撃つと相手は死にます。タスキを持っている以外はありがちな剣舞ランドだと思うので、使い方はわざわざそこまで多くは書きません。
剣舞が通れば勝てる試合が多いので、剣舞→ダイジェットの動きが多くなります。
タスキのHP1でも3枚抜きをできる可能性があるポケモンなので、そりゃ使用率1位にもなるわな、って感じのポケモンでした。
- カプ・レヒレ@オボンのみ(ひかえめ)ミストメイカー
- HP:252 / 防御:252 / 特攻:4
- 実数値:177-85-167-x-150-105 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- ハイドロポンプムーンフォースれいとうビームシャドーボール
エースバーンを倒すために採用したレヒレでしたが、正直そこまで対エースバーンは安定しませんでした。対エースバーンを見るだけなら、アシレーヌのほうが強いと思います。
とはいえエースバーンに対してはもちろん有利で、相手の戦術を縛る見せポケとしてもかなり強い印象でした。
甘えたちょうはつを許さないフルアタにしましたが、瞑想とかあってもいいと思います。
オボンのみはとても高相性で、確実に確定数をずらせる点を考慮するとほかのアイテムよりも使い勝手はよかったです。無理やり後出しを成立させられる点を生かして相手が詰んでしまう試合も多かった印象があります。
選出率はそこまで高くはありませんでしたが、幅広いポケモンに役割を持てる優秀なタイプでクレセドランの縁の下の力持ち的なポジションとして十分すぎる仕事を果たしてくれました。あと、カプ系でこいつが一番好き。
戦術と解説
「戦術と立ち回りについて」
メインはサイクル戦ですが能力上昇などのアドバンテージを得る都合上、使用する交換するかどうかの判断はとても重要で、さらに交換読みなどの技量は必須になります。
能力値が高い分、かなりごり押しが効くこともあるパーティではありますが、それではこのパーティの本質は引き出すことができないでしょう。
正直、かなりプレイヤースキルを要求するパーティだと思います。
しかし、サイクル戦メインのパーティへの入門としてはクレセドランはとても完成度が高く扱いやすいパーティです。それは私の構築に限った話ではなく、先人の研究によって今日まで発展を続けている「クレセドラン」というパーティタイプが優秀だからこそだと思います。もしもサイクル戦に興味があったり、相手との読み合いを制して勝ちたいという若干性格の悪い方にはこの「クレセドラン」というパーティはおすすめです。
さて、ここからは細かい立ち回りのお話をしていきます。
まず選出についてですが、クレセドランという2枚の選出にこだわることは避けてください。クレセリアは受けれてもヒードランは受けれないパーティも今の環境は多いです。逆もまた然りですが。相手のパーティを見て適切なポケモンを選出することが大切です。
ま、当たり前ですけどね。
相手のパーティにいるエースバーン。それにサンダーなどの高耐久ポケモンはほとんどの確率でこちらには選出されます。相手のパーティにエースバーンがいる場合はボーマンダかレヒレは確実に選出しましょう。高耐久ポケモンの場合はクレセリアに対して有効な技がない場合が多く、そういうポケモン相手にはめいそうを使う余裕があるため、クレセリアで抜ききれます。抜けなくてもクレセリアはそこらのポケモンよりも固いので、相手が降参するか持久戦を制せるパターンが多いです。選出の時点でどのような戦況が完成するかを考えておきましょう。
そして、耐久型の中でもポリゴン2はほぼ確実に呼びます。
先述のポケモン解説の時点でポリゴン2については触れているので割愛しますが、出てきたらまず勝てるので落ち着いて対処してください。こいつに負けることはまずないと断言できます。
また、壁要因もほぼ確実に選出されます。レジエレキについては先述したため割愛しますが、それ以外の壁要因は正直キツいです。
キョダイセンリツでオーロラベールなんてされた日には降参を視野に入れてもいいでしょう。ですが、クレセドランの並びで選出されている場合壁ターンをしのぎ切れるパターンがままあります。不意の壁要因以外は、耐えることを視野に入れた選出をするべきでしょう。案外ごり押しできることも多いですが。
あとは先述の役割範囲の通りに選出してもらえればなと思います。
戦闘中について
試合の主導権を握ることはサイクル戦をメインとしたパーティにおいては必須です。
相手のやりたいことをやらせない、または逆手にとって倒す。これが鉄則です。
幸い、今の環境はポケモンの型のバリエーションが偏っており、相手のやりたいことがとても読みやすいです。壁に合わせて剣舞、交代に合わせてはたきおとす、交代に合わせて交代……できることはとても多いので、相手が嫌がるような一手を指し続けることをイメージしてください。
ダイマックスや剣の舞でステータスが上がることが多い今環境ですが、相手に理不尽を押し付けるために交換することをためらわないでください。
ボーマンダで押し切れれば勝てるけど、何かがあったら崩される。そういう盤面は多くあります。そこで居座って冒険するのではなく、確実に勝てる後ろに交換するという一手を指す冷静さを欠かないようにしっかりと状況を判断して戦ってください。
自分の読みがそのとおりに進む瞬間は、3枚抜きなんて比べ物にならない快感ですよ。
苦手なポケモンについて
パルシェン
タスキを貫通する手段があまりなく、また氷の通りがいいのでかなりキツいです。
体力を削りってポケモンを一匹捨て駒として倒してもらい、そこにボーマンダを出します。スカーフマンダは基本的にSが抜けているので、甘えて居座ったパルシェンを倒し、起点にしていきましょう。スカーフの補正がないと当然抜かれるので、ダイマックスは絶対にしないでください。
ただ、初手以外で出てくるとほぼ負けます。
ウオノラゴン
マンダのげきりんで落とせなかったら負けます。
ウオノラゴンが見えているパーティではマンダは大切に使ってください。
鋼飛行複合
電気技を撃てるポケモンが居ません。
ロクに弱点を抜く方法がドランしかないので、見えたら慎重に立ち回る必要があります。メテオビーム撃ってくるカグヤはほんとにキツいので、メテオビームを誘ってゴリラで受けに行ったりと柔軟な立ち回りを意識してください。
勝てない相手ではありません。
ファイヤー(ガラル)
個人的に相手をするのが一番嫌いなポケモンです。
このポケモンが見えた場合はクレセドランの並びは絶対に選出しないでください。
こいつはクレセリアもドランも殺してきます。
安定策はランドでダイジェット→ダイロックです。
一匹は確実に交換されるので、誰を捨てるかは常に頭に置いておく必要があります。
一手でも指し間違えると基本的に全抜きされるので、そうなったら諦めるしかないですね。
カメックス
クレセドランは高火力水タイプ特殊アタッカーを苦手としています。
ほとんど会うことはありませんでしたが、キョダイカメックスが見えている場合は、ガラルファイヤーと同じようにクレセドランの並びでの選出は避ける必要があります。勝てない相手ではないので、ゴリラなどで対処しましょう。
「レンタルパーティ」
このパーティは現在そのままレンタルに出しています。
私自身あまり時間がなく新環境に対しての理解が浅いので、ポケモントレーナーの皆様の意見を聞ければなと思っています。
ぜひ、よろしければ使ってもらえればなと思います。
トレーナー名 ララ
チームID 0000 0008 GMT2 GH
長々と書きましたが、以上です。
何か細かいことなどで気になったことがあればコメントを残してもらえれば幸いですが、早く反応を得たい場合は私のTwitterにご連絡もらえればなと思います。基本的にDMを開放しているので。雑談などでも、気楽にどうぞ。
語彙力豊
投稿日時 : 2020/10/30 16:27
最終更新日時 : 2020/12/13 02:31
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