かなり大きな地震が起こって大変ですね。
被災者の方々にはがんばってほしいとおもいます。
と、いうわけで・・・私は以前のリベンジをしたいと思います。
かなり前になりますが、ケンタロスの育成論を書かせていただきました。
しかしながら、自分の知識不足により、削除せざるを得なくなりました。
見ていただいた方もそう多くはないかもしれません。
なので!記念すべき10回は、このケンタロスにしようと決めていたわけです!
いろいろ投稿されていましたが、まったく違う型だったので、投稿させていただいたまでです。
- この育成論はHP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さを許可なくH・A・B・C・D・Sと省略します。
- この育成論は個体値V(31)を前提としています。
- ケンタロスについて
かつての栄光は何処へ・・・
全盛期は赤緑の時代であったと、先代方から聞いています。
何でもCとかDとかがなく、破壊光線が最強だったとか。
ケンタロスでそれをぶっぱしていれば勝てたとか。
第1世代における厨ポケだったとか。
そんな輝かしい黄金時代も、世代の波にもまれ、呑まれ、消えてゆきました。
理由を挙げてみましょう。
- 世代交代によるポケモンのシステムの変化
- 時代においていかれた
この二点でしょうか。
まず1についてですが。
これは単純明快ですね。
破壊光線ぶっぱでは勝てなくなったのです。
C種族値が圧倒的に低く設定され、Dもさほど高く置かれてはいません。
さらに、攻撃に物理/特殊といった二次属性(ここではこう呼ばせていただきます)が付加されたことも一因です。
次に2ですが、これは高めに設定されていたAの問題です。
しかし、時代が変わっていくにつれこの100という数値は決して「高い」という認識では無くなってきました。
今作ではそれがかなり顕著で、A125族の増加や、C145という驚異的な数値のシャンデラなどが現れました。
つまり、アタッカーの火力平均があがり、ケンタロスは中途半端な火力になったということです。
もちろん、これは今回から始まったことではありません。
DPt世代の時にはすでに、そうなりつつあったでしょう。
それでは、なぜケンタロスを採用するのでしょうか?
近作になって、世代の煽りは加速しました。
ナットゲルと称される大きな壁、輝石による圧倒的な防御力を誇るラッキーやサマヨール、ポリ2などの出現、さらには今作技が刺さりやすい格闘タイプの増加、霊タイプの増加など・・・例を挙げればきりがないです。
そんな中、ケンタロスはひとつ、面白い技を手に入れました。
ふるいたてるです。
これにより、従来ではこだわらなければ持つことが出来なかった火力を、
激戦区100族より速く、より小回りが利くまま両刀にすることが出来るようになりました。
もうタイトルの時点でお気づきかと思いますが、このケンタロスは両刀です。
さらに、この技は全く読まれませんw
- 持ち物
たつじんのおび
今回は弱点を突いていくスタイルなのでほぼ確定です。
このケンタロスはメインウエポンというものを基本的に持ち得ないので・・・。
- 特性
いかく
今回はこれを使った調整を施しているので、これもまた確定です。
ちからずくも投稿したいですね。
しかし如何せん難しいのです。。。
- 努力値
Sは252振ります。
これは絶対に動かしてはいけません。
地味にS110族なのでめざ炎ラティにアドを取れるのがおいしいですね。
補正なしCに60振ることで、209ガブを奮い立てる1積み帯吹雪で確定1にします。
これで大抵の4倍は落とすことが出来ます。
さらに、A252ガブの逆鱗を威嚇込みで確定3になるようにH68B60振ります。
こうすることで、タスキ以外のガブであれば
スカーフ以外 後出し>逆鱗>奮い立てる>逆鱗>吹雪
スカーフ しに出し>逆鱗>奮い立てる>逆鱗>吹雪
という流れが確定になります。
相手の持ち物を上手く読まなければいけないですが・・・
おみとおしなんかを持ったポケモンと組ませるのもいいですね。
粉ガブは・・・命中がきついです・・・天に運を任せましょうとしか言えません・・・
残りをAに振って、完成です。
この調整は、ガブをメタるだけに行ったわけではなく、この位のBがあるから物理の弱点でない攻撃だったら積めるよ程度に見ておいてください。
特殊は無理ですが。
- 性格
むじゃき
確定です。
せっかくのSACを最大限に引き出します。
特殊は・・・仕方ないね。
- 技
確定技
ふるいたてる
積めば相手にとって非常に受けづらいと思います。
209ガブを確定で落とす火力を110族のスピードで物理特殊両方で打ってくるわけですから・・・
それはもう鬼です。
ふぶき
今回はガブは落としておきたいので確定です。
そのための調整ですので。
余談ですが、209ガブはその耐久ゆえ、火力が通常のガブより低いので砂ダメ込みでも余裕で耐えます。
ただ、吹雪の命中の低さと砂がくれがあいまってなかなか当たらない・・・かも。
209ガブリアス 【100.9%〜119.6% 確定1発】
無補正H4ボーマンダ 【129.2%〜154.3% 確定1発】
無補正H4オノノクス 【80.2%〜96% 確定2発】
なかなかの火力です。
候補技
しねんのずつき
格闘が撃ち合いに来ることを牽制します。
無補正H4コジョンド 【124.1%〜146% 確定1発】
無補正H252ローブシン 【57.5%〜68.8% 確定2発】
ビルドレインなら受けきられます・・・。
だいもんじ
絶対に受けに来るであろう、ナットレイやハッサムを狩る技。
補正ありHD252ナットレイ 【69%〜82.3% 確定2発】
・・・ナットレイは硬かった・・・
無補正H252ハッサム 【124.8%〜149.1% 確定1発】
ストーンエッジ
出てきそうな格闘以外のポケに刺さる技。
一貫性は高そうです。
無補正H4ゲンガー 【66.9%〜79.4% 確定2発】
無補正H252シャンデラ 【96.4%〜113.7% 乱数1発 (75%)】
じしん
エッジとの選択。
呼び込む霊を意識するなら浮遊持ちが多いのでエッジ、格闘を意識するなら岩半減なので地震、といった感じでしょうか。
両立はスペ的に少し厳しいでしょうか。
無補正H252シャンデラ 【エッジと同じ】
無補正H4カイリキー 【43.9%〜51.8% 乱数2発 (10.9%)】
無補正H4ライコウ 【111.4%〜131.3% 確定1発】
かみなり・ワイルドボルト
受けに来そうなギャラやブルンに刺さります。
<<ワイルドボルト>>
補正ありHB252ブルンゲル 【 57.9%〜68.5% 確定2発】
補正無しH4ギャラドス 【威嚇込み攻撃0段階以上なら確1、-1以下なら確2】
<<雷>>
補正無しH4ギャラドス 【109.3%〜129.2% 確定1発】
補正無しH252ブルンゲル 【43.9%〜52.1% 乱数2発 (12.9%)】
このどちらを選ぶかは完全に好みになってきます。
反動が嫌ならば雷、反動があってもよいならばワイルドボルトですね。
ワイルドボルトは完全に調整が崩れてしまいますので向かないといえば向かないですね。
雷は命中が・・・
おんがえし
帯の効果を受けることはありませんが、一貫性の高いウエポン。
これを入れるなら地震推奨です。
読みレベルの高い人用。
- 動かし方
とりあえず無償降臨を狙います。
先発でももちろんいいです。
運用方法は基本的な積み型エースと同様です。
ただ、ケンタロスには龍エースなどと違い、「ぶっぱ安定w」というのがありません。
弱点を突いて、負担を掛けましょう。
序盤は積まずに負担を掛け、終盤は積んで抜きに出ましょう。
ケンタロスが暴れ始めるのは終盤ですね。
先制技に注意です!!
- 最後に
時間がないため、日本語がおかしい部分もあったようなきがします。
コメントにてバンバンご指摘ください。
これで私の育成論は打ち止めです、といいたいところですが、もうひとつあったのでまとまり次第投稿いたします。
あ、リクエスト募集中です(
忙しいのでかなり時間が空いてしまうかもしれませんが・・・
コメントの返信も遅くなる可能性があります。
それでは。