シードラ - ポケモン育成論BW

【汎用型】積み止め輝石シードラ【差別化】

2012/12/09 11:50:48

シードラ

HP:HP 55

攻撃:攻撃 65

防御:防御 95

特攻:特攻 95

特防:特防 45

素早:素早 85

ブックマーク2.072.072.072.072.072.072.072.072.072.07登録:0件評価:2.07(16人)

シードラ    みず  【 ポケモン図鑑BW 】

とくせい
どくのトゲ
せいかく
ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:252 / 素早:6
覚えさせる技
ハイドロポンプ / れいとうビーム / クリアスモッグ / いばる
持ち物
しんかのきせき

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目的
対人戦
ルール
フラットルール / 見せ合い63
対戦形式
シングルバトル
このポケモンの役割
受け
ミラクルシューター
なし
登録タグ

考察

初めまして、Cooです

現環境での使用例があまりない輝石シードラを考察していきます

  • 注意点

個体値V(最高値31)を元に考察
種族値、努力値表記を以下で統一
HP:H 攻撃:A 防御:B 特攻:C 特防:D 素早さ:S
ダメージ計算はテンプレ型を参考にした特化で計算
例外がない場合、余り4でH奇数調整
調整例がある場合のみ調整名で記載

シードラと言えば強力な進化先であるキングドラがいますが
こいつとの差別化はもちろん無理です

じゃあ進化させない利点は?となるわけですが
種族値を見ていきましょう

  • シードラ

H:55 A:65 B:95 C:95 D:45 S:85

種族値だけを見るとなかなかに貧相なポケモンというのがわかります
そこで出てくるのがしんかのきせきというアイテムなわけですが
これをずぶといHB特化のシードラに持たせると…

  • シードラ(補正有HB特化輝石込みの実数値)

H162-A:76-B241-C115-D97-S105
物理耐久指数:39042
特殊耐久指数:15714

このようになります
ということでシードラの利点は物理耐久にあるということがわかったと思います

そして、今回考察する輝石シードラの型が以下になります

ずぶとい(防御↑攻撃↓)H252B252S4
H162-A:76-B241-C115-D97-S106
ハイドロポンプ/れいとうビーム/クリアスモッグ/いばる

  • ハイドロポンプ

今回のシードラのメインウェポンになります
C無振りのため、この技じゃないと
圧力をかけられないポケモンが多いです
尚且つ、シードラには回復技がないため
ねっとうやどくどくでじわじわと削るような型とは相性が悪く
もたもたしている内に落とされてしまうため
一番威力の出るこの技を採用しました
だからと言って泣く泣くハイドロポンプを採用したわけではなく
ハイドロポンプを搭載すると確一で倒せる相手が増えるのが利点です

  • 確定一発になる相手

H4ヒヒダルマ(割合:115.4〜135.9%)
D4バシャーモ(割合:111.6〜131.6%)
H4ドリュウズ(割合:100.5〜118.3%)
D4マンムー(割合:104.3〜123.2%)

D4振りドリュの場合高乱数1なので注意
例外でインファントを受けた後のテラキオンが確一、素だと乱一
種族値C100C4振りヤドランのねっとうは全て確2
種族値C110無振りシャワーズのねっとうは炎が低乱、じめんは確2
このようにハイドロポンプは小さい差別化に必須な技なので
シードラを採用する際は搭載してあげよう


  • クリアスモッグ

タイプ:どく 威力:50 特殊技 必中
効果:相手のランク補正を±0にする
備考:攻撃技、鋼無効、身代わり非貫通

積み技読みや積んだ相手への遂行技
地味なダメージが肝になってくる
特にこのシードラにとって一番重要な差別化技
タマゴ技のため育成する際は注意
遺伝経路はドガース→カラナクシ→タッツー

  • クリアスモッグのメリット
攻撃技のためちょうはつ無効、襷やマルスケ潰しにもなる
積みへの牽制が流し技と違い安定する
後攻技ではないため既に積まれている相手に先制して使えることがある
必中効果がある

  • クリアスモッグのデメリット
どくタイプの技なので鋼タイプに無効化される
みがわりに使った場合や、無効化時はランク補正も変動しない
みがわり状態から積みの起点にされる
マイナス補正も±0になる
積みを牽制出来るものの流し性能そのものは薄い


  • 積み牽制技である流し技との違い

  • ほえる

変化技 命中100 優先度−6
効果:相手のポケモンをランダムに交代させる
備考:後攻技、回避率影響、身代わり貫通

  • ほえるのメリット
特性きゅうばん、ねをはるを使用されてない時に必ず流せる
こちらの交換を縛るありじごくやかげふみ、縛り技時にも使用可能
みがわりを貫通するためみがわり状態から積みの起点にされない
定数ダメージを利用した昆布型とのシナジー

  • ほえるのデメリット
優先度−6の後攻技
変化技のため、ちょうはつを受けると使用不可能
相手がラス1のとき完全に死に技化
強制交換のため不利な相手を呼んだりする
地味に必中技じゃないため、回避率の影響を受けてしまう
特性:ぼうおんのポケモンに無効

  • ドラゴンテール

タイプ:ドラゴン 威力:60 物理技 命中90 優先度−6
効果:成功時、相手のポケモンをランダムに交代させる
備考:攻撃技、後攻技、身代わり非貫通

  • ドラゴンテールのメリット
珍しいドラゴンタイプの攻撃技
攻撃技のためちょうはつ無効、襷やマルスケ潰しにもなる
相手がラス1のときも完全な死に技にはならない
ほえると同様のものは割愛

  • ドラゴンテールのデメリット
優先度−6の後攻技
みがわりを貫通出来ないためみがわり状態から積みの起点にされる
命中90のため流しを失敗することがある
接触技のためゴツゴツメットや接触時に発生する特性を受けてしまう

  • あくび

変化技 必中
効果:相手をあくび状態にする、次のターン終了時に相手はねむり状態になる
備考:相手があくび状態時に使用すると失敗、交換でリセット、身代わり非貫通

  • あくびのメリット
ねむりの状態異常で圧力をかけ交代を迫れる、変わった流し技
相手が眠ったときに得られる安定したアドバンテージ
相手がラス1のときにかけられる圧力、まもるとのシナジーも凶悪
回避率の影響を受けない
ほえる同様、昆布型とのシナジーがある

  • あくびのデメリット
相手が状態異常の時には使えない
みがわりを貫通出来ないためみがわり状態から積みの起点にされる
流し性能は高いが強制交換技ではない
ラムのみやカゴのみで逆に起点にされる
ワンテンポ遅れる流し技


他の流し技を踏まえた上で
クリアスモッグという技を考察すると…


1.常に積みへの牽制技になること

2.攻撃技であること

3.流し技ではないこと


この3つが主な差別点になります
特に流し技のデメリットである
>強制交換のため不利な相手を呼んだりする
積まれたから流そう→苦手タイプでした、というのは
稀な出来事というレベルには収まらないと思うので
この点が差別化において非常に重要

そもそもなんでこんなクリアスモッグプッシュかといいますと
現環境が積み環境と言われるレベルだからです
積み前提調整なんて言葉も出てきました
そのため積みを常に抑えられるクリアスモッグという技は
現環境にぶっ刺さる技だと思った次第です

さて、話を戻しますが
このクリアスモッグという技自体が
どのポケモンに対して有利なのか、を明確にしなければなりません

積みアタッカーの無双を止めたい!

そもそもの思いはコレです、コレありきです
げきりんストッパーよろしく積みストッパーですね
そこで大事になってくるのが積んだ相手を受けて
クリアスモッグをあてられるか否かです


  • 積みアタッカーからのダメージ(シードラの場合)

1積み最速カイリューのげきりん(割合:48.7〜58%)
2積み最速カイリューのげきりん(割合:64.8〜76.5%)
ランク補正±0のげきりん(割合:32.7〜38.8%)

1積み最速オノノクスのげきりん(割合:52.4〜61.7%)
2積み最速オノノクスのげきりん(割合:69.7〜82%)
ランク補正±0のげきりん(割合:34.5〜41.3%)

2積み最速ガブリアスのげきりん(割合:62.9〜74.6%)
ランク補正±0のげきりん(割合:31.4〜37.6%)

1積み根性ローブシンのドレパン(割合:51.8〜61.1%)
2積み根性ローブシンのドレパン(割合:69.1〜81.4%)
ランク補正±0の根性ドレパン(割合:34.5〜41.3%)
1積み根性ローブシンのマッパン(割合:27.7〜33.3%)
2積み根性ローブシンのマッパン(割合:37.6〜44.4%)
ランク補正±0の根性マッパン(割合:19.1〜22.8%)

1積み最速ヘラクロスのメガホーン(割合:46.9〜55.5%)
ランク補正±0のメガホーン(割合:31.4〜37%)

1積みギャラドスのげきりん(割合:33.9〜40.1%)
2積みギャラドスのげきりん(割合:45〜53.7%)
ランク補正±0のげきりん(割合:22.8〜27.1%)

1積み最速ウルガモスのむしのさざめき(割合:90.7〜107.4%)

3積みくらいまで受けれるので積み読みか死に出しからの役割遂行
後出しはクリアスモッグ当てて死ねたらオッケーなレベルです
役割外ですがガモスも乱数でなんやかんや、悠長に積んできてくれたら美味しい
物理ドラゴンの1積み程度なら死に出しシードラで
クリアスモッグした後に交換すればマンムーを狩れるぐらいのHPは確保出来ます
最速マンムーのじしん(割合:27.1〜32%)

次に水耐久を謳う上で絶対に必要な
現環境水耐久トップに君臨するスイクンとの差別点です
クリアスモッグ考察中に表記したほうがわかりやすいので
ここに挟ませて頂きます

  • HB特化スイクン

H:100 A:75 B:115 C:90 D:115 S:85
物理耐久指数:37881
特殊耐久指数:27945

さすが準伝説ですね、特殊面も安定しています
シードラの耐久指数39042-スイクンの耐久指数37881=1161(約3%)
数値上、あまり変わらない上にスイクンは輝石以外のアイテムを持てます
メジャーなものでいくとオボンのみやカゴのみ、たべのこしなど
それを加味した上でシードラと同様の計算をしていきます
少々、長くなってしまいますがご了承下さい(一部割愛)


  • 積みアタッカーからのダメージ(スイクンの場合)


相手のHPが満タンで積まれた時の想定をしています

1積みカイリューのげきりん(割合:50.2〜59.4%)
たべのこしで乱2、オボンで確3
2積みカイリューのげきりん(割合:66.6〜78.7%)
たべのこしで確2、オボンで確2
選択肢:ほえる、ねむる(混乱待ち)、れいとうビーム
ほえる:ラス1使用不可+マルスケ温存+控えのポケモンと交代
ねむる:混乱待ち、2ターン目でピヨらないと×、カイリューがラムでも×
れいとうビーム:1積みならたべのこしで乱数、オボンで確定で突破可能

1積み最速オノノクスのげきりん(割合:53.1〜62.8%)
たべのこしで確2、オボンで乱2
2積み最速オノノクスのげきりん(割合:71〜84%)
たべのこしで確2、オボンで確2
選択肢:ほえる、ねむる(混乱待ち)、れいとうビーム
ほえる:ラス1使用不可+控えのポケモンと交代+相手HP温存(襷も有)
ねむる:混乱待ち、2ターン目でピヨらないと×、オノノクスがラムでも×
れいとうビーム:1積みならオボン乱2で突破可能

2積み最速ガブリアスのげきりん(割合:65.7〜77.2%)
たべのこしで確2、オボンで確2
選択肢:ほえる、ねむる(混乱待ち)、れいとうビーム
ほえる:ラス1使用不可+控えのポケモンと交代+相手HP温存(襷も有)
ねむる:混乱待ち、2ターン目でピヨらないと×
れいとうビーム:先制技圏内まで削れる

1積み最速ウルガモスのむしのさざめき(割合:51.6〜60.8%)
素(カゴのみ)で確2、たべのこしで乱2、オボンで確3
選択肢:ほえる、ねっとう
ほえる:ラス1使用不可(流せないと危険)+控えのポケモンと交代+相手HP温存(襷も有)
ねっとう:積みの起点にされかねない、1積みで確3、2積みで確4

スイクンはオボンがないとまず後出しが不可能に近い
というか積み相手に役立つアイテムがオボンのような考察になってしまいましたね
ただ、積み読み、死に出しオボン込みでも積んだ状態のアタッカーが生存してしまうことや
ほえるでの強制交換によるどちらに傾くかわからないアドバンテージなどがあります

1積みウルガモスのさざめきでシードラが乱数で逝ってしまわれるのですが
落ちたら落ちたで1積みならまだなんとかなります
落ちなかったら落ちなかったでクリアスモッグで積みを消せます
ガモスは襷もあるので潰せるのも大きいですね
耐久があるスイクンが起点にされてしまうガモスに
役割を持てたのはちょっと面白いかな、と思います
一応、スイクンは零度があるんですけどね
3割でどの状況からも一応倒せます、はい
3タテ妨害という意味では唯一、シードラがスイクンに勝っている点です
現環境で積み対策を取るのは悪手ではないので
十分、実用レベルにあるのではないか、と思います

しかし、汎用型物理受けとしてのポテンシャルはスイクンが上です
ですので、積みストッパーで使う形をレート想定
シードラを汎用型物理受けとして使う形はフリー想定と致します


  • れいとうビーム

みずタイプの相性補完である氷技
強力なドラゴンタイプへの遂行技となる
ドラゴン全てを見る必要がある、とまでは言わないが
水耐久が意識する必要のある相手

  • 物理ドラゴンへのれいとうビーム

D4ガブリアス(割合:86.8〜102.7%)
205ガブリアス(割合:77.5〜91.7%)
H4カイリュー(割合:44.3〜52.6%)【マルスケ】
H4カイリュー(割合:85〜100.5%)
H252カイリュー(割合:37.3〜44.4%)【マルスケ】
H252カイリュー(割合:71.7〜84.8%)
D4オノノクス(割合:60.2〜71.5%)

痒いところに手が届かないビームに見えるが
クリアスモッグのダメージを入れるとこうなる

D4ガブリアス(割合:5.4〜6.5%)
205ガブリアス(割合:4.8〜5.8%)
H4カイリュー(割合:5.9〜7.1%)【マルスケ】
H4カイリュー(割合:11.3〜13.7%)
H252カイリュー(割合:5〜6%)【マルスケ】
H252カイリュー(割合:9.5〜11.6%)
D4オノノクス(割合:15.8〜19.2%)

乱数が確定になる!って言いたいとこですが
良いとこ中乱数になるって感じです
ステロやどくのトゲが入ると確一になります
調整については後述で


  • いばる

変化技 命中90
効果:相手のこうげきを2段階上げ、こんらんにする


非常に扱いの難しい変化技です
有名な戦法に「いばみが」や「いばイカ」がありますね
単独でコレが採用されるのは珍しいと思われます

なんでこれを採用しているか、というと
まず、現環境に水タイプに強く出ていけるポケモンがいるということ
メジャーなとこでいけば水ロトム、ナットレイ、トドンあたりでしょうか
それらポケモンを見るにはめざめるパワーを採用するのがまず前提であります
例えば炎で見ればナットレイを削れますし、草ならトドンに刺さります

私はレートでの読み合いがまだ未熟でしたので
有利なポケモンにめざパ撃ってしまうことがしばしばありました
後ろに刺さる安定行動って何かなと考えたり
私がされて嫌な技は何だろうと考えた結果がいばるでした

混乱(A2段階)という状態異常自体が安定行動ではない、と思う方も多いかと思われます
ですので、いばるの採用理由はあくまでと致しましょう
主にシードラがいばるを使えるタイミングは先発率の高い
マンムーやヒヒダルマ、カバルドンなどです
もちろん、対戦状況次第でコイツら以外に頻繁に使ったりもしますがそれは割愛で
この3匹に対してシードラはめっぽう強いので強気にいけます
内、2匹はスカーフ枠になりやすいので後出しの場合、半減技読みで出せたらベスト
引っ込む確率が非常に高いので後ろにいばるが刺さります
こだわりのクッションにするために繰り出しやすいのはやはり耐久型ですので
耐久ベースの水ロトムやヤドラン、スイクンこの辺りが多かったです
たまに水技読みでドラゴンが出てきますが
A2段階上昇+ラムでも攻撃を受けきれるので大丈夫でした
救済クリアスモッグをかけて試行回数が稼げたら尚のこと良し
もちろん、いやらしい技なのでずっと自滅して
シードラが特殊ドラゴン突破出来たりしますし
役割外にも手を出せるのはめざパにはない点です
交換合戦にアドバンテージが得られるのも大きいですね


  • 他候補技について

めざめるパワー(炎/電/草)

パーティに合わせた選択を
ギャラを受けれるので電気も面白いと思います
2倍抜群より等倍ハイドロポンプのほうが強いのを忘れずに

ふぶき

れいとうビームでC調整をすると柔らかくなってしまうため
ドラゴンを確実に処理したいならこちら
考察では汎用物理受け兼ねての命中安定れいとうビームですが
乱数を確定に変えるふぶきを採用するのも十分有りです
れいとうビームと2択でいいでしょう


  • 調整例(個体値V)

  • 4振り85族抜き
H252-B244-C0-D0-S12
(実数値162-×-160-115-65-107)

  • おくびょうウルガモスの1積みさざめき耐え調整
H252-B216-C0-D36-S6
(実数値162-×-156-115-70-106)


  • まとめ

この輝石シードラはエースアタッカーを
主体にしたパーティに強いです
おいかぜサポートや起点作りをしてエースアタッカーに託す形ですね
起点作りされてしまった際に繰り出せるのはとても強みになります
カバドリュを見れたりマンムーに役割を持てたり
水耐久としてのポテンシャルもしっかりとあります



以上で、輝石シードラの考察を終わりたいと思います
ここまで読んで頂きありがとうございました

まだ加筆修正すべき点があるかもしれません
皆様、ご意見、ご指摘等ありましたらよろしくお願い致します

最終更新日時 : 2012/12/09 11:50:48

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コメント (76件)

12/12/08 17:39
59
>58 ただサイクル崩せるとか、半壊させられるとか書かれても、どうしたらそうなるのかが分からないんです。300戦やったんなら、もう少し詳しく書けるかと。
12/12/08 17:47
60Coo
>59
非常に参考になりました
どのパーティでどうなった等の記述は>55の通り何万通りもあるのでどのような形からこうなった、というような記述にしたいと思います
ありがとうございます
12/12/08 18:14
61Coo
ご意見やご指摘をたくさん頂いたので
改めて今後の修正点を

差別化の前に重要なこの型の基礎、利点と呼べる記述の追加
本来当たり前であるこれがないせいで一部の方に不快な思いをさせてしまいました
「差別化」これ自体に重きを置くのは悪くないとは思っています…が、基礎がないせいでこの型の利点が見えておらず、そのせいで差別点も不明瞭になっていました
本当に申し訳ございません

ダメージ計算についての記述ですが少々だらだらしており見辛くなっている点は否めません
49様の意見を参考に一部を抜粋し、割合や確定数を箇条書きにする形で修正したいと思います

残る修正点
耐久指数の表示、差別化が必要と思われるポケモンとの違いについての記述
59様の意見を参考に具体的な立ち回り、それで得られたアドバンテージの追記などをしていきます

少しでもわかりやすくしたいため、考察修正にお時間を頂きます
皆様、本当にありがとうございました

以降のコメントについてですが
この修正点を踏まえた上でのご意見やご指摘を下さればと思います
よろしくお願い致します
12/12/08 18:32
62カズト
人間とはミスをするものです。
使用感とは穴や矛盾を抱えた机上論のミスを確認するものであって、ベースが机上論ということに変わりはありません。どんなにレートで使っても前提のミスが直ってないと意味がありません。

この育成論は差別化が芯だそうです。回復ソースがないこいつを物理受けとしては採用するとのことですが、いばるだけでは差別化には足りません。
あなたの言うとおりリスキーこの上ない技だからです。

そもそも受け型のスイクンにいばるはあまり搭載されません。
なぜかというとHP・特防ともに高水準で、流しのターンにいばるをするより特攻と特防を補うめいそうを積んだほうが安定するからです。
いばるのために割ける技スペースもありません。ねむカゴは被ダメ・状態異常を回復するし、守る食べ残しも回復ソースの一つです。
このように受けのずぶといスイクンから何かを削るほどの魅力がいばるにはありません。
スイクンを例に取ると、いばるを入れてサイクル崩し、調整崩しの役割まで持とうとすると、肝心の受けとしての性能が低下するでしょう。

この育成論にはシードラの差別化ばかりに焦点を置いているせいか、肝心の採用理由がおぼつかない様子です。
この子は物理受けなので、まず後出しで攻撃を1発もらいます。次のターンに相手がツッパってきて2発目の攻撃をもらうとします。この子は無補正4振り85族なんでいばるより先に攻撃を貰う可能性は高い。最初からいばるとクリアスモッグにシナジーはありませんが、この様子じゃとても二つの技を相手に入れてる暇がありません。

>あくびをするターンにごっそり削られると次の後出しがキツくなりますしね。

このシードラも回復技がないから削られると次の後出しがキツくなりますよね。
物理受けとして運用するなら再生力ヤドランやスイクンのほうが使いやすいわけです。

>ねっとうどくまもについて
輝石シードラでこの型をやる意味がありません、回復技がないので
だからこそミロシャワの劣化になるわけです

シードラで物理受けをやるのも同じことではないでしょうか。
回復ソースがないため、ヤドランやスイクンの劣化になるわけです。
12/12/08 19:01
63Coo
>62
ご指摘ありがとうございます
今、色々と述べることは出来ますが結局のところ現在基礎を書けていない私の考察では説得力に欠けてしまいます
やはり基礎の部分をしっかりと記述しないと今は何を言ってもダメなのです、そのような本来当たり前のコメントをさせてしまい本当に申し訳ございません

>そもそも受け型のスイクンにいばるはあまり搭載されません。
はい、その通りです
スイクンの場合、零度やめいそうが相手交換時のアドバンテージになります
逆に言えばスイクンにいばるを採用する意味が全くありません
ですので、スイクンとの差別点を考慮する場合いばるではなくクリアスモッグにあると私は思っています
その点の記述も曖昧なので現在、このコメントに説得力はありません、ヤドランとの差別点も同様です

基礎、具体例をもう少し明確にしないといけませんね
参考になります、ありがとうございます
12/12/08 19:31
64カズト
返信ありがとうございます。
さっき書き忘れていたのですが、

>シードラはS85、ちょうはつに強い、メガネやスカーフをトリックされても動ける等

この記述も削ったほうがいいかと。
高速回復技がちょうはつで封じられるとキツイのは受けの宿命です。こいつは構築段階で高速回復技を入れられないから辛いわけで、ちょうはつに強い強くない以前の問題です。
スイクンも4振り85族@スカーフで最速93族と同速、メガネやスカーフをトリックされても動けるポケモンです。
そしてシードラはトリックされると進化の輝石を奪われるわけですが、スイクンはトリックされても耐久力が低下しません。

この意見も参考にしていただけると幸いです。
12/12/08 20:02
65Coo
>64
ご指摘ありがとうございます
スイクンとの差別化時に考慮すべき点、是非参考にさせて頂きます
12/12/08 21:38
66ミキレーズン
調整例いらなくないですか?HDナット確2にはC補正有り216振りも必要で、もはや全くの別モノになります。最速バンギ抜きも言いたいことは同じです。最初から、H252B244S12にして丸々消したほうがいいように思うのですが。
12/12/08 22:13
67Coo
>66
ご指摘ありがとうございます

現在、実用的な調整を考察中です
ナットレイは思いっきりダメ計算間違えてました、申し訳ございません
S調整に関しては4振り85族抜き、または抜き抜きあたりを残して最速バンギの記述も消す予定です
12/12/09 00:16
68ビークル
育成論が縦に長すぎて読む気が起きません。他の高評価ページはpage down(一画面下へ移動)が10回以内なのに対し、このページは37回分もあります
12/12/09 00:50
69Coo
>68
ご意見ありがとうございます
現在大幅に修正中です
12/12/09 03:22
70Coo
皆様の意見を元に修正致しました
恐らくいらない部分や追加すべき部分など
まだあるかもしれませんのでご意見、ご指摘お願い致します

改めて、一部の方に不快な思いをさせてしまったことを謝罪させて頂きます
拙い考察で本当に申し訳ございませんでした
12/12/09 04:53
71樫村
スイクンとの差別化要素が対ガモス性能だとしたら、机上論では「回復技のないこいつでそれをやるのは役割放棄だ」となります。
勿論実戦ではこいつでガモスを見なきゃいけない場面もあるかとは思いますが、一応育成論なのでこれではいけないと思います。
12/12/09 05:19
72Coo
>71
ご意見ありがとうございます
ガモスに関してはスイクンとの差別化考察してたときの副産物なのでそれだけが差別化、というわけではありません
ちゃんと調整レベルの努力値で耐えられるのもいいな、と思いました
ガモス自体見ておいて損のないポケモンですし、問題ないかと
こいつだけでガモス対策完璧って言う記述ならおかしいとは思いますが
12/12/09 09:17
73カズト
修正お疲れ様です。

まず最初のツッコミどころですが、

>積みアタッカーの無双を止めたい!
>そもそもの思いはコレです、コレありきです
>シードラを汎用型物理受けとして使う形はフリー想定と致します

なら今回の育成論のタイトルも積みストッパーにしてください。
現在のフリーはガチポケの巣窟です。
汎用型物理受けとしての性能がスイクンに劣るのはあなたも認めるところです。ならまず最初に書きなおすべきは今回の育成論のタイトルにしてください。
今回の育成論からは物理受けの要素を削るべきでしょう。物理受けとしてスイクンに劣るのも言わずもがな。こいつの利点とか基本的な立ち回りは、ラス1対面時、ほえるでは流せない積みアタッカーをストップできることです。回復技のないこいつで物理受けなんかさせるとダメージが蓄積して、ラス1対面時に相手を受けきることができません。
スイクンとの差別化を図りたいなら、ラス1積みアタッカーとの対面を想定した基本的な「立ち回り」を育成論内に記述してください。

採用理由が愛と本人が認めるように「いばる」もいりません。
候補技のめざパでも入れたほうがマシです。

なぜ現環境でシードラよりもスイクンのほうが人気なのか。
それはシードラよりもスイクンのほうが強い要素が多いからです。
まず高水準の耐久(HP・防御・特防)と、めいそうによる火力・特殊耐久の強化。火力を強化できるので、ハイドロポンプのような低耐久に頼らなくても運用でき、回復技があるんでねっとうやどくどくも安定します。
ねむカゴ・守る食べ残しのような回復ソースもあり、単純な物理受けなら明らかにシードラより上です。
特殊への交換読みでも命中90かつリスキーないばるより、火力と耐久を高めるめいそうが積めます。

これだけの不利な要素があるのに、肝心の差別化技がほえると一長一短(下位互換とはいいません)のクリアスモッグ一つでは明らかに力不足です。
みがわりを吹き飛ばせる上に、先発が巻いたステロと相性がいいなど、ほえるのメリットはクリアスモッグに優るとも劣りません。
スイクンが持つたくさんのメリットを捨てて、なおクリアスモッグを搭載するというなら、少なくとも物理受けの記述は修正してください。
役割外で、なおかつギガドレ持って水すら起点にしてくるウルガモスの記述もいりません。

この育成論の肝、立ち回り、スイクンを捨ててまでシードラを採用する理由。それは下の一点に集約されます。

>37
>例えばラス1の1積みカイリューがスモッグ→冷凍で落とせますみたいな説明するだけで十分、それ以外の説明ははっきり言って全部無駄ですよ
12/12/09 11:46
74Coo
>73
ご指摘ありがとうございます
タイトルに関しては修正致します

フリーとレートの違いに関してですが
レートは勝つことを目的としたもの
フリーは楽しむことを目的としたものだと
個人的には思っております
ですので、フリーで汎用物理受けを語るのは悪くないかと

レートでの使用に関しても
恐らくパーティと相談になりますしね
最後にも書いてありますが
1体をサポートするようなエース主体のパーティには
スイクンよりこの子が刺さります
ガモスに関してもラス1枠のサブウェポンがフラフラしてますし
どちらを使えば勝てるか、というのは完全に時と場合
水掛論になるので割愛しますが

レートでの物理受けの安定性能に関しては仰る通りスイクンが上
ですので、今回物理受けを語る際はフリーを想定させて頂きました

意見を参考にタイトルを修正させて頂きます
12/12/09 22:18
75
差別化は十分ですね
それどころかそもそもスイクンに出来ない技構成で特性も違う時点で、比べるなんてナンセンスだと思いますが
物理受け要素消すとか上で見かけましたが、普通に数字足りてるしできそうですけどね、スイクンより低いから、だけだとちゃんとした理由になってないと思います
差別化 と 必要以上に比べる ことは全く別です。
12/12/10 21:17
76Coo
>75
ご意見ありがとうございます

私自身も差別化は出来ているとは思っています
しかし、それだけでは差別点が弱いと言われたので
積み牽制の差別点もラス1対面以外の具体的な指数を記述致しました

この考察は耐久指数の近いスイクンとの差別化をはかっているだけであってシードラがスイクンより強いといってるものではありません
シードラが出来てスイクンが出来ないこと、それを考察した育成論です
物理受けのポテンシャル自体はスイクンより安定性が劣るものの、他の水耐久や複合タイプとはかなり指数も離れてます
高速回復技があるとはいえ、確2だとほとんど意味がないですし、攻撃読み回復でゴツメダメやゲルの縛りを活用するにも積み技がある相手の場合リスキーな選択肢になってしまいますしね

物理受けの記述に関してはタイトルのみ修正した形ですのでご安心下さい
12/12/15 21:27
77秋桜
投稿主のコメ返に論点のずれたコメントが多いし、既出の部分があるかもしれませんが意見させてもらいます。
雑に育成してもある程度動くということはありますが、動いたから育成論を投稿するというのは間違っています。この育成論では必要な考察はなされていないと思います。

差別化ができたらOKというのが間違いで、採用理由がいくつかあってそれを同時に満たすポケモンを比べたときに長所短所を比べて差別化として書くものなんですが、この育成論では採用理由についての記述が薄く曖昧です。

多くのポケモンと差別化できたとしても採用理由にはつながりません。その差別化を同時に満たす必要性やデメリットを比較することも必要です。

また、差別化の方法も間違っています。先に述べたように似た性能のポケモンを比較し勝る点を差別化とするわけですが、差別化の際の比較対象のポケモンの型は想定しうる全ての型であって流行りの型ではないです。例えばスイクンとシードラを比較するならばスイクンは零度持ちもそれ以外も、オボンや残飯カゴのみならず、襷スイクンやゴツメスイクンまで比較する必要があります。使う人がいない型であってもそれの劣化となるならば差別化はできません。

個人的には、輝石持ちのポケモンは他と一長一短があり差別化が弱い状況であるならば他のポケモンに型の豊富さで劣り選出画面での圧力等で大きく劣るため、このシードラみたいな型には全く魅力を感じません。好きだから使いたいから劣化と認めても使うというスタンスの人は好きなんですがこの考察の場合はそうではなさそうですし。
13/02/02 01:17
78竜巻@ケータイ
カントーカップが発表されたみたいですね。

対カイリューが鬼門になってくると思いますので、こちらの育成論を少々参考にさせていただきます。
育成論を残してくださり、感謝です。

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