サクラビス - ポケモン育成論BW

【殻を破る】サクラビス【バトンタッチ】

2013/02/18 18:07:12

サクラビス

HP:HP 55

攻撃:攻撃 84

防御:防御 105

特攻:特攻 114

特防:特防 75

素早:素早 52

ブックマーク4.594.594.594.594.594.594.594.594.594.59登録:1件評価:4.59(29人)

サクラビス    みず  【 ポケモン図鑑BW 】

とくせい
すいすい
せいかく
ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
努力値配分(努力値とは?)
HP:164 / 防御:20 / 特攻:124 / 特防:20 / 素早:180
覚えさせる技
ハイドロポンプ / めざめるパワー / からをやぶる / バトンタッチ
持ち物
しろいハーブ

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目的
対人戦
ルール
フラットルール / 見せ合い63
対戦形式
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊
ミラクルシューター
なし
登録タグ

考察

今回はサクラビスについて考察していきたいと思います。

  • サクラビス

     HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
サクラビス 55 84 105 114 75 52

防御と、特攻がそれなりに高いですが、後は普通かそれ以下の能力となっています。
4世代までは、ド忘れや鉄壁を後続にバトンさせるのが印象的でしたが、五世代にて殻を破るを習得しました。(パールルの時)

ある程度、特殊攻撃が高いのでバトンをしなくても自身で殴って突破できる力がありますが、Sが低いので、何処まで抜くのか、抜けるのかをきちんと把握しておく必要がある点に注意が必要です。

特性は、潤いボディとすいすいですが、1破りで雨下のキングドラを抜く事の出来るすいすいが一般的です。

サクラビスは種族値上、波乗りでは微妙に火力が足らず、ハイドロポンプを採用せざるを得ない状況がほとんどです。
その為に、命中率、範囲、雨下のキングドラ、パルシェンなどを考慮して、今回は目覚めるパワードラゴンを採用させた、サクラビスを考えていきます。


  • 努力値振り

個体値:31-2-31-31-31-31(目覚めるパワー竜)
実数値:151-*-128-165-98-95
努力値:164-0-20-124-20-180

簡単に努力値振りについて説明します。

まず殻を破る後の、めざめるパワー竜で151-115キングドラを確定1発にする為には性格補正有りでCに124振り必要。
ここまで振ると、209−106ガブリアス、207−143バンギラス、無振りキノガッサを↑2ハイドロポンプで確定1発。

次に耐久と素早さをどうするのかですが、殻を破った後にスカーフバンギラスは抜いておきたいので、最低限172振りの実数値で94以上は確保しておく必要があります。今回は最速120族抜きの180振り。

Hに164振って(50+1)、Dに20降る事でキングドラの眼鏡波動が耐えられるようになり、対面から水技、波動で固定されたキングドラに勝てる様になる為、Dに20降り、Bに20降って完成です。


HB
A205珠ドリュウズの地震+砂ダメ耐え
A181珠テラキオンのインファイト耐え

HD
C161キングドラの竜の波動耐え
C144ユキノオーのギガドレイン耐え
壁込みでC177珠ボルトロス(サンダー)の10万ボルト耐え

BやDの乱数を1つ妥協することで、125族抜きなども可能になったりしますので、微調整は各自でカスタマイズしてみて下さい。

  • めざめるパワー竜の理由

サクラビスでめざ竜を採用する理由は、相手のニョロトノが振らした雨で自身の火力、素早さもあがり、殻を破る1回で相手のエースであるキングドラに対してめざ竜で突破出来る所にあります。

つまり、ほぼグドラピンポイントでの採用になりますが、サクラビス単体である程度雨に
厚くする事が可能です。

冷凍ビームの採用の場合は、1破りでも耐えられてしまうので、壁がない場合は突破されてしまう点、バトン先にはダメージが入ってしまう為、キングドラ以下の素早さのポケモンに対してバトンが出来ず、竜技や水技での出落ちも少なくありません。

つまり、サクラビス以外で雨を見る構築になります。
そうするとカイリューや天候上書きのバンギ、耐久振りキノガッサの採用があげられますが、パーティの幅が狭められ、例を挙げると雨マンムーなどに対して弱くなりがちです。
比較的入りやすいキノガッサもAに振る余裕がないので、バトンしても火力があまりなく、処理スピードに時間がかかってしまうなどの理由もあります。

ところが、めざ竜を採用することで、サクラビス単体でも雨に対して強くなる為に、
ニョロトノ、キングドラ、マンムー辺りを1度にサクラビスで見る事が可能です。

アグノムなどの壁があれば、波動+後続のカイリューの神速などを含む先制技に対しても耐えれる為に、キングドラ処理後にバトン出来るメリットなどもあります。

デメリットとしてはカイリューやラティオスなどに対してステルスロックがないと確定で落とせない点などです。

つまり、めざ竜を採用させる場合は、雨に対して重くなりがちな場合に採用され、パーティ構築に幅が出来る点がメリットです。

対して冷凍ビームはカイリューやラティオス、スカーフや襷を考えるとバトン安定な所はありますが、最悪バトンをしなくても自身でポイヒキノガッサを処理出来る点が優秀です。

めざ竜と冷凍ビーム(シャドーボール)をサブウエポンにする場合は以上の様に構築、サクラ自体が見る範囲が変わるので、努力値振りなども変わり、全く別の型となります。

  • 持ち物

白いハーブ。
殻を破った後に下がるBとDの耐久値を元に戻します。
バトン時に後続に負担がかかる場合も多いので、確定。
威嚇などでAが下がった場合にも発動してしまう点には注意が必要です。

  • 技構成

基本的には
ハイドロポンプ/めざめるパワー竜/殻を破る/バトンタッチ
で確定となります。

命中重視の波乗りは、破り後+ステロ後でもガブリアスやキノガッサ、バンギラスに乱数で耐えられたりしまう点で、大きく抜き性能が下がってしまう為、採用はしずらい面があります。
ただし、命中は直接勝敗に関わってくる部分ですので、各個人でカスタマイズしてみて下さい。

ハイドロポンプ
207−143バンギラス 割合: 50.2%〜60.8% 回数: 確定2発
167−110テラキオン 割合: 122.1%〜144.9% 回数: 確定1発
167−110テラキオン 割合: 80.2%〜97% 回数: 確定2発(砂時)
187−125メタグロス 割合: 48.1%〜56.6%  回数: 乱数2発 (88.3%)
175−130ハッサム  割合: 49.7%〜58.8%  回数: 乱数2発 (99.61%)

↑2ハイドロポンプ
207−143バンギラス 割合: 101.4%〜119.8% 回数: 確定1発
209-106ガブリアス  割合: 100.9%〜119.1% 回数: 確定1発
187−125メタグロス 割合: 95.1%〜112.8% 回数: 乱数1発 (75%)
175−130ハッサム  割合: 98.2%〜116.5% 回数: 乱数1発 (87.5%)
197−167ニョロトノ 割合: 51.2%〜60.4%  回数: 確定2発
136-80キノガッサ  割合: 102.2%〜120.5% 回数: 確定1発

↑2めざめるパワー竜
151−115キングドラ 割合: 100.6%〜119.2% 回数: 確定1発
155−130ラティオス 割合: 87.7%〜103.2% 回数: 乱数1発 (18.8%)
191−120カイリュー 割合: 76.4%〜90%   回数: 確定2発
191−120カイリュー 割合: 38.2%〜45%   回数: 確定3発(マルスケ込)
125−65パルシェン  割合: 107.2%〜126.4% 回数: 確定1発
183-105ガブリアス  割合: 90.7%〜107.1% 回数: 乱数1発 (43.8%)


ステルスロック込みで、ラティオスとカイリュー確定1発

殻を破る
自身の防御と特防を1段階下げて、攻撃、特攻、素早さを2段階上げます。

バトンタッチ
能力変化を後続にバトンタッチします。

引き継ぐもの
ステータスランク こんらん みがわり はりきっている ねをはる かいふくふうじ
やどりぎのタネ ほろびのうた のろい(ゴーストタイプ) 、こころのめ、ロックオン(使われた側)
いえき アクアリング さしおさえ でんじふゆう パワートリック どろあそび、みずあそび、小さくなる

引き継がれないもの
状態異常 メロメロ かなしばり 特性の効果(かるわざ、もらいび等) へんしん
たくわえる(能力変化は引き継がれる) じゅうでん(能力変化は引き継がれる)
ふういん しめつける、まきつく、ほのおのうず、からではさむ、すなじごく、
マグマストーム、うずしお(使われた側) あくむ いちゃもん あくび
みやぶる、かぎわける、ミラクルアイ まるくなる アンコール、黒い眼差し、クモの巣、とおせんぼ

  • 立ち回り、構築

基本的には、積める場面で積極的に積んで、突破できる敵に対しては攻撃、分が悪い場合は後続にバトンタッチして能力を引き継ぎます。
勿論、隙が出来たら積極的にエースにバトンを繋ぎます。

めざ竜を採用する事で、技を固定されたキングドラに対して対面から自身での突破が可能であり、殻を破る1回で、バンギラス、ガブリアスの突破が可能である事から、雨パ、砂パに対して強烈なプレッシャーをかける事が可能です。

また、壁張挑発アグノムや壁アンコール持ちのエルフーンなどと一緒に採用する事で、積み技持ちの相手にある程度強くなり、壁によって殻を破るをより安定して行える事が可能になる為、一緒に採用される事が多いです。
壁がある事で、襷や不意のスカーフ持ちにも強くなるメリットもあります。

アグノムやサクラビスを見て出てくるウルガモスやボルトロスが重い為、ステルスロックと岩石封じを覚えた襷ガブリアスなんかと一緒に採用すると、構築として纏まりやすいです。

例えば

アグノム@光の粘土
大爆発 挑発 光の壁 リフレクターorステロ

鮫肌ガブリアス@襷
逆鱗or流星 地震 岩石封じ ステルスロック

キノガッサ@毒珠
種マシンガン 気合いパンチ 身代わり 胞子

ハッサム@ラム
虫食い バレパン 燕返し 剣の舞

ボルトロス霊獣@オボン
10万 めざ氷 気合玉 悪巧み

で仮に組んだ場合、

パターン1
アグノム→サクラビス→キノガッサorハッサムorボルトロス
パターン2
ガブリアス→アグノム→悪巧みボルトロス(オボン霊獣or珠化身)

などの2択選出以上のパターンが出来て、より一層戦略の幅が広がります。
もちろん、この他にも、ローブシンやバンギラス、ガブリアス自身をエースに据えた構築など、無限にあると思います。色々と試して見て下さい。

  • 耐久面B

ガブリアス
A200逆鱗  割合: 70.1%〜83.4% 回数: 確定2発
A182珠逆鱗 割合: 83.4%〜98.6% 回数: 確定2発
A200地震  割合: 58.2%〜69.5% 回数: 確定2発

カイリュー
A204鉢巻逆鱗 割合: 107.2%〜127.1% 回数: 確定1発
A204鉢巻神速 割合: 48.3%〜56.9%  回数: 乱数2発 (89.8%)

ドリュウズ
A205珠地震   割合: 78.1%〜92.7% 回数: 確定2発

テラキオン
珠インファイト 割合: 82.7%〜98% 回数: 確定2発

パルシェン
珠ロクブラ 割合: 10.5%〜12.5% 回数: 乱数8発

リフレクター込み

A204カイリューの1舞ジュエル逆鱗
割合: 80.1%〜94.7% 回数: 確定2発

A200ガブリアスの逆鱗
割合: 35%〜41.7% 回数: 確定3発

ローブシンA211力尽く珠雷パンチ
割合: 52.9%〜62.9% 回数: 確定2発

  • 耐久面D

ユキノオー
C144ギガドレイン 割合: 83.4%〜99.3% 回数: 確定2発
C158ギガドレイン 割合: 91.3%〜108.6% 回数: 乱数1発 (50%)

キングドラ
C147珠流星群  割合: 101.3%〜121.1% 回数: 確定1発
C161眼鏡竜波動 割合: 83.4%〜98%   回数: 確定2発

光の壁込み

C182ラティオスの眼鏡流星群
割合: 72.8%〜85.4% 回数: 確定2発

C161キングドラの眼鏡竜の波動
割合: 41.7%〜49% 回数: 確定3発

C177化身ボルトロスの珠10万ボルト
割合: 83.4%〜98.6% 回数: 確定2発

最後に

扱いは、以前と比べてシビアになりましたが、パーティのギミックとして凄く面白くて、
外見も可愛いので、まだ育成してみた事がない。という方は試しに是非育成してみて下さい。

レートは勿論、フリーでも種族値が今ひとつで活躍させてあげられ難い自分のお気に入りのポケモンを殻を破るバトンで強化できたりするのでお勧めです。

誤字、脱字、ダメージ計算の追加などがありましたらコメントにてお願い致します。

最終更新日時 : 2013/02/18 18:07:12

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コメント (16件)

  • ページ:
  • 1
13/02/14 02:36
1B
細かいことですが

>A211力尽く珠雷パンチ

ここはローブシンの脱字みたいですね。
冷凍ビームでなくめざ竜とはキングドラに強くなりそうですがガブリアスのダメージ計算は載せないんですか?
13/02/14 02:41
2shino
>1さん
ありがとうございます。直していおきます。
ガブリアスはハイドロポンプで処理できるのですが、肝心のハイポンの所に載って無かったですね。追記しておきます。
13/02/14 03:36
3タイプはドラゴン!
めざ竜個体を有効に活用出来そうですw今度作ってみます、心内ですが評価5です。
13/02/14 03:40
4ななし
めざ竜ってそんなに必要ですかね?
基本的に半減ドロポン>等倍めざパなのでめざパの使用は水1/4以下の相手か抜群にのみ打つことになります。
めざ竜の抜群とれる範囲は竜のみでグドラ以外は冷凍Bの方が高打点を持てますので実質グドラピンポイントになります。
そのグドラに対しても殻を破らなければ確2で落とせず、確2を取られていて素の素早さで負けているため落とせる状況はかなり限定的だと思います。
例えば非雨下であったり半分以上の負荷をかけられたあとだったり流星後への死に出しだったりです。少なくとも論中にあるような対面勝ちできる様子はイメージできないです。
パルシェンに対する打点も命中不安を除けばドロポンで十分ですし殻破り後のロクブラは耐えきれなさそうですし大抵のパルにSでも負けてますしめざ竜の利点が上手く伝わってこないです。
グドラに対面で勝てませんしバトンで後続に繋げられるなら無理に等倍範囲広げるより抜群とれる範囲広げた方がいいと思うんですがどうでしょう?
13/02/14 04:11
5shino
>3さん
ありがとうございます。

>4さん
グドラピンポといいますか、サクラビスで雨パをある程度見る構築になり易い為、めざ竜を採用します。
流星群以外では落ちませんし、グドラに対しては破らなくても確定2発で落とせます、先発の挑発壁アグノムを想定すると、雨下で簡単に破ることが可能です。
13/02/14 10:28
6デルタ
努力値振りの説明欄、あの書き方だとCS調整して余り適当に耐久に回しただけに感じるので、眼鏡龍波耐えの意味での耐久振りであればそのように書き換えをお願いします(でなければ、CSぶっぱとかも有りに思えるので)。

あと疑問点としては4コメさんと同じです。「サクラビスで雨パをある程度見る構築になり易い」との事でしたが、雨パにかなりの高確率で入ってるナットで止まりますし、それ以外にも雨パで見る連中にそこまで強いようには感じないのですが、雨をサクラビスで見る必要があるというのはどういった理由からでしょう?おそらくナット来たらバトンするって動きなのかなとは思いますが、その時のバトン先なども含め対雨の立ち回りを具体的に記述すると、分かりやすくなるのかもしれません。
13/02/14 17:41
7shino
>6さん
了解しました、修正しておきます。
雨を見る動きとしては、論中にもある、パターン1の構成で大体の雨を見る事が可能です。

例えば、ニョロトノ、キングドラ、ナットレイでの構築で、トノを先発で出された場合は、アグノムの挑発から入り光の壁、爆発をして散る、もしくは交代でサクラビスで破ってハイドロポンプで攻めたり、ナットレイを破るタイミングで後出しされた場合はバトンでボルトに繋げれば、そのまま3縦可能です。
電磁波が効かない霊獣ボルトなら、より一層バトンしやすくなると思います。

もちろん、最後の枠がキノガッサでもいいですし、ナットレイが相手の構築に
入っていなかった場合はサクラ自体で、ニョロトノ確2、キングドラ1発ですので自身での突破が可能です。
13/02/14 23:31
8
素晴らしい育成論だと思います。

評価5を入れさせてもらいました。

それにしてもshinoさんの育成論はいつも素晴らしいwww
13/02/15 01:07
9>4
>5
つまり壁前提ってことですか?
グドラは破っても抜けず、壁無しだと二回殴られて終わるので確1ならともかく確2である事にあまり意義を感じないです。
サクラビスで雨パを見るとありますがガッサボルト襷ガブで十分見れてませんか?壁を考えればASハッサムでも雨ドロポン耐えられますし虫食い石火で高乱数です。石火持ってるかどうかは型次第ですが。
私としては壁とめざパ使ってまでこいつで打点持つより壁残ってる間にこちらの決定力にバトン渡したいと思います。
現在の説明ではめざ竜は候補としては入るかも知れませんが確定で採用されるような技だとは思えません。
めざ竜が冷凍Bなどを押しのけて確定となった理由を解説して欲しいです。
13/02/15 01:21
10きゅうべえ
横から失礼します。
>9
多分勘違いかと思いますがこいつすいすいなんで破ればグドラ抜けます。
なので、攻撃耐え→対面破り→めざ竜でグドラ突破可能ですね。
相手の後続もよりますが破ればバトンもできるので十分有用だと思います。

>0
めざ竜サクラビス良いですね。
今度作ってみます。
特に言うことないんで評価5入れときます。
13/02/15 01:29
11>4
>10
特性失念してました・・・
>9の意見は取り下げます。
ただ、サンプルパを見ると雨に対してそれほど薄いようには見えないので何故めざ竜を採用するのか、若しくは他の技が候補たり得ないのか解説をいれて欲しいです。
13/02/15 02:01
12shino
>8さん
ありがとうございます。
そう言って頂けると嬉しいです。

>10さん
ありがとうございます。
説明の方もありがとうございます。

>11さん
サクラビスでめざ竜を採用する理由は、ニョロトノで振らした雨で自身の火力、素早さもあがり、殻を破る1回で相手のエースであるキングドラに対してめざ竜で突破出来る所にあります。

冷凍ビームの採用の場合は、1破りでも耐えられてしまうので、壁がない場合は突破されます。
勿論バトン先にはダメージが入ってしまう為、サクラビス以外で雨を見る構築になります。

そうするとカイリューや天候上書きのバンギ、耐久振りキノガッサの採用があげられますが、パーティの幅が狭められ、雨マンムーなどに対して弱くなりがちです。
ガッサもAに振る余裕がないので、キノガッサにバトンしても火力があまりなく、処理スピードに時間がかかってしまうなどの理由もあります。

ところが、めざ竜を採用することで、サクラビス単体でも雨に対して強くなる為に、ニョロトノ、キングドラ、マンムー辺りを1度にサクラビスで見る事が可能です。
アグノムの壁があれば、波動+後続のカイリューの神速などを含む先制技に対しても耐えれる為に、キングドラ処理後にバトン出来るメリットなどもあります。

つまり、構築の幅が一気にあがる訳です。
めざ竜の場合は、キングドラに対して自身で突破後にバトン出来るので、冷凍ビーム採用の個体とは、また違った型になるという事です。

サンプルパで、サクラビス以外で雨をみる場合は、ガブリアスの襷を温存する立ち回り+ステロを撒かせないなど、限定された動きが必要になる為、厳しいと思います。
13/02/15 03:38
13>4
>12
めざ竜採用時はラティカイリューポイヒガッサ(後だしをかんがえるとフシギバナや耐久ナットレイ)、冷凍B採用時はグドラをそれぞれ相手にできなくなるわけですよね?
サクラビス対面でどこまで対処したいかは他のメンツによりけりですが、論本文では候補技に冷凍Bは挙がっておらず、めざ竜採用によるデメリットや範囲の違い等も触れられていないのは少しわかりにくいかと。
サクラビス自体が少ないせいもありますが、私はめざ竜サクラビスに遭遇した事がなく、コメントの反応からもかなりマイノリティだと思うので>12で記述されたメリットと共によく採用される冷凍Bとの比較はあった方が良いと思います。
13/02/15 04:35
14shino
>13さん
了解しました。
なぜめざ竜なのか、少し詳しく追加しました。
13/02/16 15:31
15yasu
育成論自体には関係ないんですが、クモのす、とおせんぼう、くろいまなざしはバトンで引き継がれなかったはずです。
積みサイクルに組み込もうと思います。
13/02/16 16:45
16shino
>15さん
桜自体には、関係ありませんが、束縛効果はバトンしても引き継がれますよ。
使用された側は相手がバトンで交換しても自分は交換出来ないという意味です。

・・・と思っていましたが、どうやら引き継がれなくなったみたいですね。
黒眼差バトンのみだと勘違いしていました。自分でも試して確認してから修正しておきます。
ありがとうございます。
  • ページ:
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