- 初めに
1.本考察では砂パに入れることを前提としています.
2.略語を使用していますので,分からないものは各自で調べてください.
3.コメ返が遅れる場合がありますがご了承ください.
4.不要だと判断したコメはスルー,もしくは削除します.
- 採用理由
砂パを使うに当たって考えることは,
1.対格闘
2.対水
3.対雨
(4.対ノオー)
大雑把にあげるとこれらが課題となってきます.
4にカッコを付けたのはバンギなら処理が困難ではないことやカバでも天候は取りやすくそこまで意識する必要が無いためです.
そこで1〜3を1体である程度見れるように,と考えた結果今回のボルトロスに至っています.
個々の立ち回りについては下記の立ち回りを参考にしてください.
少しだけ差別化と言うかこのボルトの特徴を挙げておきます.
*ジュエル10万による制圧力
これによって対面している相手を確実に処理していきます.
ウルガみたいなDの高い相手やラティなどの10万を半減する相手であれば引かれることもありますがジュエル10万ではそのような後出しを許しません.
この後出しによってジュエルを消費した場合も相手のPTはすでに半壊していることになるので裏のエースで全抜きすればOKです.
*身代わりによる起点性
このボルトの身代わりで起点に出来る例を挙げると,
・ポイヒガッサ(腹パンは土下座
・Aの低いハッサム
・霊獣ランドの蜻蛉
・拘り地震
ポイヒガッサはほぼ完封出来ます.
ただし最近は気合いパンチ持ちも増えたのでなるべく相手のガッサに身代わりを残させずにボルトに繋ぐように意識しておきましょう.
蜻蛉タイミングで身代わりを置くのは難しいですが嵌れば強いです.
特に霊獣ランドの蜻蛉に身代わりを合わせることで対処の難しい脱出雨への大きな回答となります.
拘り地震はほとんどがーちょんぷだけですが,次のようなケースはけっこうあります.
此方:ボルト
相手:スカガブ+スイクン
ガブ地震→なんか落ちボルト死に出し
相手交代,此方身代わり
ジュエル10万でスイクン落ち→ガブ死に出し
ガブ逆鱗(ダブチョ)→めざ氷で〆
ドリとかバンギとかは地震で落としてもらいやすいのでこのタイミングで身代わりを置くことで起点にしましょう.
他のボルトと異なる点は主にこの2つですかね.
基本的にはジュエル10万で相手を積極的に崩すことで裏のエースを活かしたり,自身がエースになったりって感じですね.
- 型
ボルトロス@電気のジュエル@臆病
10万V,めざ氷,身代わり,電磁波
実数値:157-x-103-162-100-179
努力値:20-x-104-132-x-252
火力
※小数点以下四捨五入
※砂ダメは6%と考えると良いです
・207-136スイクンにジュエル10万で93〜110%
・197-148ニョロトノにジュエル10万で89〜107%
・175-100ハッサムにジュエル10万で74〜88%
・189-86武神にジュエル10万で80〜94%
・135-80ガッサにめざ氷で80〜95%
・167-120カイリューマルスケ無しにめざ氷で86〜103%
・183-106ガブリアスにめざ氷で90〜107%
耐久
※ボルトの身代わりのHPは39
・200ガブの逆鱗で84%〜99%
・200ハサの鉢巻石化(テクニ)で42〜49%
・170ハサの蜻蛉で21〜25%(167以下なら身代わりが確定耐え)
・200ガッサのテクニマッパで21〜25%
・182ガッサのローキで16〜19%
・210武神の珠鉄拳マッパ23〜27%
素早さ
・最速ラティ抜きという名の最速
ダメ計見る限り中途半端な感じがしますが,砂ダメで火力面は補えるので大丈夫です.
一応調整は最速と耐久調整して残りCって感じです.
CSぶっぱだとガッサを起点にしにくくなる代わりに,確定数が大きく上がるのでそちらも一考の余地はあると思います.
技構成はタイプ一致で安定している10万V,龍やガッサ,霊獣ランドへの打点としてめざ氷,ガッサや蜻蛉,状態異常や地震で拘ったガブをなどから優位を取れる身代わり,グドラのストッパーとしての電磁波で確定としています.
身代わりを挑発するのもありかな,とは思いますが,身代わりの方が砂ダメ稼ぎやエッジヒョイとか起点性等から見て身代わり>挑発だと思います.
- 立ち回り
採用理由で挙げたものに関する立ち回りです.
1.対格闘
vsローブシン
砂ダメで削ってジュエル10万で処理しましょう.落ちるか微妙な時は身代わりを1回挟んで確定数をずらして下さい.武神自体はボルトに比較的強いため居座ってくれるので処理しやすいです.
vsキノガッサ
まずはカバンギを盾にポイヒかテクニの判別をしましょう.ポイヒなら身代わりで起点にして,テクニならめざ氷で処理するか身代わりで起点にするかを状況を見て判断.ガッサは割と胞子してくるので身代わりで上手く交わせると美味しいです.
2.対水
ジュエル10万で吹っ飛ばしましょう.
3.対雨
ジュエル10万でニョロトノを飛ばしてカバンギで砂撒いてラティなりドリなりで潰すか,グドラに電磁波を入れて後続で上から叩くかのどちらかになります.基本的には後者の方が多い感じです.理由としては相手のボルトメタ(マンムーやパルなど)に強い駒+このボルトの時点で2体埋まっているからとかですね.
こんな感じです.
基本的にボルトで此方のエースが苦手とする駒を処理することが目的です.
ジュエル10万→10万を受けれる相手は少ないので安易な後出しを許さずに狩ることが出来ます.
ついでにボルトはSが高いので味方のエースで削ってボルトでタテると言った展開も出来ます.
- PTサンプル
・カバドリボルト
この並びでは武神への厚みがあるのでオススメ.
氷の一貫性があるのでハッサムや馬車を入れると良いと思います.
・バンドリボルト
カバドリと違い晴れや雨への耐性があるので主軸での選出がし易いです.
格闘がキツそうなのでドリをヨプにしたり他にも対格闘枠を入れておいた方が良いと思います.
・バンガブボルト(砂ガブ)
ボルトの電磁波によってガブをサポートすることも出来ます.
パルマンムーがキツいのでスイクンはほぼ必須だと思います.
因みに僕はカバドリラティッサムキノボルトの並びで使っています.
以上で終わりです.
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