ダメージ計算はすべて個体値が31であるとして行います。
今回取り上げて行くのはサマヨールです。
みなさまご存知の通りBWから登場したしんかのきせき(持たせると防御、特防1.5倍)というアイテムによりすばらしい耐久を手にすることができました。
- サマヨールについて
防御種族値、特防種族値ともに130、特化することで50レベルで実値300(しんかのきせき込み)となります。ただし、HPの種族値が40と低いため、今回の型の場合、特殊に関しては受けきれない敵もいます。
特性はプレッシャーです。受けどうしの泥試合になった時役に立つかもしれません。
- 性格、努力値配分
性格:わんぱく(防御↑ 特攻↓) または ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
努力値:HP、防御 252 特防6
今回は物理受け型なので努力値はこれで確定で。
性格はトリックルームを採用するならのんき(防御↑ 素早さ↓)で。
- 持ち物
しんかのきせき
他のものならヨノワールでやれということになります。
- おきみやげ
自分がひん死になるが、相手の攻撃、特攻を2段階下げる技です。
死に際に打ちましょう。
- 技構成
確定技
おきみやげ
これがないとこの型の意味がありません。
いたみわけ
HPのひくいこいつには最適です。
候補技(優先度を5段階で表します)
ナイトヘッド(優先度5)
挑発対策、攻撃技として。
どくどく(優先度4)
受けどうしの対決になった時に有効。
おにび(優先度4)
どくどくとの選択、命中が不安定であるが、後続への負担を考えると優秀。
トリックルーム(パーティー次第)
控えのポケモン次第。
あやしいひかり(優先度2)
技スペ的にきついです。
- 繰り出し方
物理アタッカーに対して出て行き、ナイトヘッド、どくどく(鬼火)等でダメージを与えておき、おきみやげで退場します。そこで、1回積むことで無双を狙えるポケモン(ルカリオ、オノノクス, トリル発動下であれば、はらだいこカビゴン等)を繰り出します。相手は攻撃が2段階下がった状況下であり安心して積むことができ、アタッカーであれば、鬼火等を打たれる心配も少ないです。受けに変えられたらどくどく(鬼火)を打って耐久戦に持ち込むか、引きましょう。
- 被ダメ計算(攻撃側の努力値は252で計算)
陽気ガブリアス逆鱗 (29.2~34.6%)
意地っ張りオノノクス逆鱗(34.6~40.8%)
意地っ張りラムパルドもろはのずつき(46.2~55.1%)
特攻補正なしゾロアークナイトバースト(51.7~61.2%)
臆病眼鏡ラティオス流星群(65.3~77.5%)
こう見ると物理は本当にかたいです。
ちなみにおきみやげといたみわけはヒトモシから遺伝できます。
考察は以上です。
最後まで見ていただいた方ありがとうございました。