ワタッコ - ポケモン育成論DS
草原の天使 〜蜻蛉サポ型〜
HP : 75
攻撃: 55
防御: 70
特攻: 55
特防: 85
素早: 110
登録:0件評価:120 / 120
ワタッコ 【 ポケモン図鑑DS 】
- とくせい
- ようりょくそ
- せいかく
- ようき(素早 特攻)
- 努力値配分(努力値とは?)
- 攻撃:4 / 防御:252 / 素早:252
- 覚えさせる技
- アンコール / ねむりごな / とんぼがえり / おきみやげ
- 持ち物
- こうかくレンズ
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ルールなど
- 目的
- 対人戦
- ルール
- スタンダードカップ
- バトル方式
- シングルバトル
- このポケモンの役割
- 補助
考察
snowmanといいます。僕のことを知ってる方はおそらく少ないと思いますが、どうぞよろしくお願いします m(_ _)m
前置き
ワタッコと言えば嫌な思い出をお持ちの方もいるくらい外見に似合わず嫌らしい戦い型を得意とする強ポケです。ではワタッコの強さの秘訣は何でしょうか?
素早さ110族から放たれるアンコール
この一言に尽きます。地面タイプの技や積み・回復・身代わり等の補助技をアンコで縛って半強制的に流すことができます。また、“やどみが型”では脅威のタイマン性能を誇り、対戦相手にトラウマを植付ます。
そんなワタッコの最もポピュラーな型はやはり“やどみが型”だと思います。既にこれはカスザメさんが素晴らしいのを書いてらっしゃるので、“やどみが型”についてはそちらを読んでいただいた方がわかりやすいと思います。
dp/4474(カスザメさん)
今回僕が投稿するのは蜻蛉サポ型です。では、“やどみが型”と“蜻蛉サポ型”の違いをみていきます。
“やどみが型”…
宿り木の種(と食べ残し)によって半永久的に身代わりを張り続ける型。この型はワタッコ自身が戦います。相手が居座らないとやどみがができなく、アンコールに弱いのが難点。しかし、眠り粉を撒くことができたりと、タイマンに持ちこめなくとも十分な働きはしてくれます。
“蜻蛉サポ型”…
アンコールや眠り粉によって流す際に蜻蛉返りを使うことによって安全に後続を無償降臨させる型です。この型は味方の無償降臨をサポートする型なのでワタッコ自身は戦いません。自身が相手に負担をかけられないのが難点。この型の良さは後続のポケによって決まります。要するにわざわざサポ型を入れる価値があるほどの突破力を持ったポケが後続にいるかどうかということです。
2つの型の違いは上の通りです。おおまかに”蜻蛉サポ型”はどういう型なのかということが分かってもらえたでしょうか。
性格と努力値
特性
持ち物
どちらもステロダメ軽減が目的です。広角レンズと比べると、競争率が高いのが難点です。どちらを持たせるかはPTとの相談です。
技構成
< アンコール / ねむりごな / とんぼがえり / 技候補 >
が基本になります。アンコと蜻蛉は戦略上必須ですし、眠り粉を外す理由も特別ないため、上記の3つの技が確定します。このため、“やどみが”はできません。アンコや眠り粉を抜くことで“やどみが”は可能になりますが、その場合は蜻蛉返りを使うことに固執せずに“やどみが型”を育てることを推奨します。
一貫性が高く、交代読み時は眠り粉を撃っとけば、それだけでワタッコは機能します。
ラムやカゴの実持ちには注意が必要ですが、交代読みで当てて実を消費させた場合には、次のターンに種族値上勝っていれば、先制で眠り粉をまた撃てます。これが怖い。
複数催眠は対人関係が荒れるので控えましょう(笑)
相手の交代読みで撃つと、蜻蛉返りは技なので、相手が交換した後に発動して、交換先を選ぶことができます。つまり、交代読みで撃つと相手が繰り出してくるポケに対して有利なポケをこちらは出すことができます。
あくまでダメージはおまけ的なもので、補助技という認識で使ってください。
ちなみにLv技です。
技候補
戦術考察
1ターン目
相手の地面・補助技読みで繰り出す。
2ターン目
アンコールで相手の動きを封じます。
3ターン目
相手が交換してくるのを読んで、眠り粉を撃つ
(ここではこれが命中したと見て話を進めます)
4ターン目
相手が交換してくるのを読んで、蜻蛉返り。
5ターン目
相手に有利な味方が無償降臨。
基本の流れはこうなります。3ターン目で眠り粉を撃っていますが、ここで蜻蛉返りでもかまいません。
注意すべきは以下の敵です。
1. 先制技持ち
交代読みでの眠り粉が外れたorラムかカゴで回復されてしまった場合は、次のターンの先制技でほぼ落ちてしまいます。素直に交換で逃げましょう。ルカリオには剣舞の起点にされるおそれがあるので注意が必要です。
例. マンムー、ドンファン、ルカリオ、などなど
2. 催眠無効の特性を持つ敵
相手の無償降臨はほぼ確実ですね。ドンカラスは不意打ちと追い打ちのどちらか、または両方を持っています。交換か蜻蛉で引くかは読み合いになります。
例. ドンカラス、などなど
ワタッコは“やどみが型”が有名なので、相手のPTに草タイプがいると出てくる可能性が高いことも覚えておきましょう。
この型のワタッコをPTに入れるに当たって、まずきちんとしておいてほしいのが、ワタッコのサポートを必要としても十分な見返りが得られるほどの突破力を持ったポケをPTに入れることです。ワタッコをPTに入れる以上、その分1匹分のスペが埋まってしまうわけです。これに対するリターンが大きくなければ、このワタッコをPTに入れる必要性がなくなってしまいます。
以上から、サポートする味方ポケは基本的に繰り出し性能の有無は関係なく、全抜きを積極的に狙っていく型だという結論に至ります。ここでひとつ注意が。全抜き狙いのポケ(型)の半分ほどは、木の実や特性を発動させるために自分の体力を大きく削る型があります。上記の通り、ワタッコ自身はあまり先制技に対して強くありません。なので、なるべくは自分の体力を大きく削る型との組み合わせはおススメできません。
育成論は以上です。
いつもより内容をあっさりめに仕上げました。
誤字脱字・内容の漏れがあれば、ご指摘願います。
最後まで拙い育成論にお付き合いいただきありがとうございました。
★Special Thanks★
7starさん black-iさん ピンクの悪魔さん がるさん rinngoさん
前置き
ワタッコと言えば嫌な思い出をお持ちの方もいるくらい外見に似合わず嫌らしい戦い型を得意とする強ポケです。ではワタッコの強さの秘訣は何でしょうか?
素早さ110族から放たれるアンコール
この一言に尽きます。地面タイプの技や積み・回復・身代わり等の補助技をアンコで縛って半強制的に流すことができます。また、“やどみが型”では脅威のタイマン性能を誇り、対戦相手にトラウマを植付ます。
そんなワタッコの最もポピュラーな型はやはり“やどみが型”だと思います。既にこれはカスザメさんが素晴らしいのを書いてらっしゃるので、“やどみが型”についてはそちらを読んでいただいた方がわかりやすいと思います。
dp/4474(カスザメさん)
今回僕が投稿するのは蜻蛉サポ型です。では、“やどみが型”と“蜻蛉サポ型”の違いをみていきます。
“やどみが型”…
宿り木の種(と食べ残し)によって半永久的に身代わりを張り続ける型。この型はワタッコ自身が戦います。相手が居座らないとやどみがができなく、アンコールに弱いのが難点。しかし、眠り粉を撒くことができたりと、タイマンに持ちこめなくとも十分な働きはしてくれます。
“蜻蛉サポ型”…
アンコールや眠り粉によって流す際に蜻蛉返りを使うことによって安全に後続を無償降臨させる型です。この型は味方の無償降臨をサポートする型なのでワタッコ自身は戦いません。自身が相手に負担をかけられないのが難点。この型の良さは後続のポケによって決まります。要するにわざわざサポ型を入れる価値があるほどの突破力を持ったポケが後続にいるかどうかということです。
2つの型の違いは上の通りです。おおまかに”蜻蛉サポ型”はどういう型なのかということが分かってもらえたでしょうか。
注意書き
この育成論内では、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さのことをそれぞれ、H、A、B、C、D、Sという風に表記します。
例 H6 = HPに6振る
また、このポケモンはLv50戦を想定しています。
技の説明欄には、技名< タイプ / 威力 / 命中率 / PP >の表記をいたします。
技候補には砕氷さんの考えられた優先度表記を採用しております。
例 ★★★★☆=優先度4
あらかじめご了承ください。
この育成論内では、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さのことをそれぞれ、H、A、B、C、D、Sという風に表記します。
例 H6 = HPに6振る
また、このポケモンはLv50戦を想定しています。
技の説明欄には、技名< タイプ / 威力 / 命中率 / PP >の表記をいたします。
技候補には砕氷さんの考えられた優先度表記を採用しております。
例 ★★★★☆=優先度4
あらかじめご了承ください。
性格と努力値
- ようき A4 B252 S252 +2振り
特性
- ようりょくそ
持ち物
- こうかくレンズ
- オボンの実
- 食べ残し
どちらもステロダメ軽減が目的です。広角レンズと比べると、競争率が高いのが難点です。どちらを持たせるかはPTとの相談です。
技構成
< アンコール / ねむりごな / とんぼがえり / 技候補 >
が基本になります。アンコと蜻蛉は戦略上必須ですし、眠り粉を外す理由も特別ないため、上記の3つの技が確定します。このため、“やどみが”はできません。アンコや眠り粉を抜くことで“やどみが”は可能になりますが、その場合は蜻蛉返りを使うことに固執せずに“やどみが型”を育てることを推奨します。
- アンコール< 普 / - / 100 / 5 >
- ねむりごな< 草 / - / 75 / 15 >
一貫性が高く、交代読み時は眠り粉を撃っとけば、それだけでワタッコは機能します。
ラムやカゴの実持ちには注意が必要ですが、交代読みで当てて実を消費させた場合には、次のターンに種族値上勝っていれば、先制で眠り粉をまた撃てます。これが怖い。
複数催眠は対人関係が荒れるので控えましょう(笑)
- とんぼがえり< 虫 / 70 / 100 / 20 >
相手の交代読みで撃つと、蜻蛉返りは技なので、相手が交換した後に発動して、交換先を選ぶことができます。つまり、交代読みで撃つと相手が繰り出してくるポケに対して有利なポケをこちらは出すことができます。
あくまでダメージはおまけ的なもので、補助技という認識で使ってください。
ちなみにLv技です。
技候補
- おきみやげ< 悪 / - / 100 / 10 >★★★★★
- やどりぎのタネ< 草 / - / 90 / 10 >★★★★☆
- アロマセラピー< 草 / - / - / 5 >★★★★☆
- リフレクター< 超 / - / - / 20 >★★★☆☆
- どくどく< 毒 / - / 85 / 10 >★☆☆☆☆
戦術考察
- 戦いの流れ
1ターン目
相手の地面・補助技読みで繰り出す。
2ターン目
アンコールで相手の動きを封じます。
3ターン目
相手が交換してくるのを読んで、眠り粉を撃つ
(ここではこれが命中したと見て話を進めます)
4ターン目
相手が交換してくるのを読んで、蜻蛉返り。
5ターン目
相手に有利な味方が無償降臨。
基本の流れはこうなります。3ターン目で眠り粉を撃っていますが、ここで蜻蛉返りでもかまいません。
- ワタッコの誘う敵
注意すべきは以下の敵です。
1. 先制技持ち
交代読みでの眠り粉が外れたorラムかカゴで回復されてしまった場合は、次のターンの先制技でほぼ落ちてしまいます。素直に交換で逃げましょう。ルカリオには剣舞の起点にされるおそれがあるので注意が必要です。
例. マンムー、ドンファン、ルカリオ、などなど
2. 催眠無効の特性を持つ敵
相手の無償降臨はほぼ確実ですね。ドンカラスは不意打ちと追い打ちのどちらか、または両方を持っています。交換か蜻蛉で引くかは読み合いになります。
例. ドンカラス、などなど
ワタッコは“やどみが型”が有名なので、相手のPTに草タイプがいると出てくる可能性が高いことも覚えておきましょう。
- ワタッコがサポートすべき味方とは…
この型のワタッコをPTに入れるに当たって、まずきちんとしておいてほしいのが、ワタッコのサポートを必要としても十分な見返りが得られるほどの突破力を持ったポケをPTに入れることです。ワタッコをPTに入れる以上、その分1匹分のスペが埋まってしまうわけです。これに対するリターンが大きくなければ、このワタッコをPTに入れる必要性がなくなってしまいます。
以上から、サポートする味方ポケは基本的に繰り出し性能の有無は関係なく、全抜きを積極的に狙っていく型だという結論に至ります。ここでひとつ注意が。全抜き狙いのポケ(型)の半分ほどは、木の実や特性を発動させるために自分の体力を大きく削る型があります。上記の通り、ワタッコ自身はあまり先制技に対して強くありません。なので、なるべくは自分の体力を大きく削る型との組み合わせはおススメできません。
育成論は以上です。
いつもより内容をあっさりめに仕上げました。
誤字脱字・内容の漏れがあれば、ご指摘願います。
最後まで拙い育成論にお付き合いいただきありがとうございました。
★Special Thanks★
7starさん black-iさん ピンクの悪魔さん がるさん rinngoさん
投稿日時 : 2010/08/15 21:32:27
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コメント (16件)
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