非公式略語、用語を使います。
はじめに
ネクロズマは普段レートに潜っていたら使う機会のないポケモンです。私自身もレートに潜っていることが多いので使うことはないだろうと思ってました。
しかし、レートで連敗が続き勝てないなと感じてフリーで息抜きとしていつもとは違うポケモン達で戦うことによって自分の気持ちを落ち着かせたりしてました。
ですので、この育成論はフリーで伝説ポケモン達を使っていきたい又は合計種族値トップになったウルトラネクロズマを使いたいけどどういう型がいいのかわからない!そういった方々への少しでも参考になるようにと思い考察してみました。
ウルトラネクロズマの特徴
ウルトラネクロズマの特徴としてはA167C167といった驚異的な攻撃数値を持ちつつS129といった素早さをもちます。
このS129というのは第6世代で猛威を振るったファイアローやマニューラ、流行りのアーゴヨン、ゲッコウガ....こういったレートの環境でよく使われているポケモン達をほぼほぼ上から殴れることができます。
ちなみにウルトラネクロズマより上の数値の素早さをもつポケモンはS130族でお馴染みのサンダースやメガプテラやメガゲンガー等といった連中です。
また、ウルトラネクロズマは高火力な技を多く覚えることができるのが強味です。おかげでストーリーでは本当に苦労しました....
持ち物
今回はもちろんウルトラネクロZで確定です。
技
[確定技】
フォトンゲイザー
ネクロズマの代表的な技。また威力200をもつZ技を使えるので採用は確定。
シャドーレイ
ルナアーラと合体して使える技。シャドーレイは同じウルトラネクロズマ対決になるときは特にその力を発揮します。こちらは最速ですので。基本的にはミミッキュやカプ・テテフに使いますが、ミラー対決に備えるというのが一番のポイント。
[準安定技】
逆鱗
ドラゴンタイプ屈指の威力をもつ逆鱗だが、無振りでもA167という破格の数字をもつので相当な威力がだせる。またメガラティ兄妹を確定で落とせたり、メガボーマンダも確定で落とすことが可能です。多少リスクがあってもウルトラネクロズマの耐久は決して高い方ではない上に無振りである。なので確定で倒さないと倒されます。竜の波動では乱数頼みになりますので却下しました。今回なぜ両刀型にするのかとなるとこの逆鱗を活かしたいと考えたからです。しかし、フェアリーの積み起点となりうるので採用するかしないかは人によって変わってくるかと思います。
熱風
主にナットレイに対しての有効打となる。ナットレイやテッカグヤ、ハッサムといった鋼タイプのポケモンを上から殴れるのは優秀。
[選択技】
月の光
自身のHPを回復する技。今回はフルアタ型で使用を考えてるので採用は見送りに
ラスターカノン
苦手とする氷やフェアリー族を効果抜群をとれるサブウェポンとして使える。また、特性のおかげでさらに威力が増すが、それならメテオドライブの方がまし。
性格
今回は両刀にしたいのでむじゃきに。
努力値
まずほとんどのポケモンを抜きたいので最速のS252で確定です。また、同じウルトラネクロズマと対峙した際に相手が同じ最速でなければ上から殴れることができる。
そして特攻に252と全振りします。これはランドロス、ギャラドス、メガライボルトといった威嚇を警戒するためです。また、それだけではなく現環境だと物理受けのポケモンが非常に多く、テッカグヤやカバルドン、ナットレイや、カプ・ブルル、クレセリア等といった面々がいるので物理アタッカー1本として縛るのはいささか動きにくいと判断しました。確かにネクロズマは剣舞を覚えることができます。フォトンゲイザーは自身の攻撃or特攻いずれか高い方で攻撃しますが、今挙げた耐久自慢の面子にはほとんど刺さっていません。
そうなると特殊をメインとした両刀がいいのではと考えました。
こればかりはまだ考察を繰り返さないといけないのでまた考えます。
余りは耐久に振ったところで余り変わらないのでAに4振る
運用方法
基本は先発、又は死に出しのいずれかです。
安定行動としてはフォトンゲイザーをとりあえずうつかZ技をうつ。 その後もう一度フォトンゲイザーで落とせるぐらいならもう一度うつ。
並大抵のポケモンの耐久なら等倍でも相当なダメージをいれることができます。
与ダメ計算
ダメージ計算機SMforポケモンサン/ムーンさんからお借りしました。
フォトンゲイザー
・メガバシャーモ H156 D100
ダメージ: 298〜353
割合: 191%〜226.2%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 446〜528
割合: 285.8%〜338.4%
・輝石ポリゴン2 H191 D183
ダメージ: 67〜81
割合: 35%〜42.4%
回数: 確定3発
急所ダメージ: 102〜121
割合: 53.4%〜63.3%
シャドーレイ
・ミミッキュ H159 D125
ダメージ: 161〜190
割合: 101.2%〜119.4%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 240〜283
割合: 150.9%〜177.9%
・カプ・テテフ H145 D135
ダメージ: 149〜175
割合: 102.7%〜120.6%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 221〜262
割合: 152.4%〜180.6%
・クレセリア H227 D151
ダメージ: 132〜156
割合: 58.1%〜68.7%
回数: 確定2発
急所ダメージ: 197〜233
割合: 86.7%〜102.6%
逆鱗
・ガブリアス H183 B116
ダメージ: 262〜312
割合: 143.1%〜170.4%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 396〜468
割合: 216.3%〜255.7%
・メガボーマンダ H195 B151
ダメージ: 202〜240
割合: 103.5%〜123%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 305〜360
割合: 156.4%〜184.6%
ねっぷう
・ナットレイ H181 D136
ダメージ: 278〜331
割合: 153.5%〜182.8%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 418〜494
割合: 230.9%〜272.9%
・ マンムー H199 D92
ダメージ: 204〜242
割合: 102.5%〜121.6%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 307〜362
割合: 154.2%〜181.9%
天焦がす滅亡の光
・輝石ポリゴン2 H191 D183
ダメージ: 135〜160
割合: 70.6%〜83.7%
・カバルドン H215 D93
ダメージ: 265〜313
割合: 123.2%〜145.5%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 399〜469
割合: 185.5%〜218.1%
・霊獣ランドロス H177 D103
ダメージ: 240〜283
割合: 135.5%〜159.8%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 360〜424
割合: 203.3%〜239.5%
味方
相性のいい味方は耐久力のある鋼タイプかなと。特にテッカグヤはおすすめです。あとは苦手である悪タイプの代表格といえるバンギラス、ベトベトンを止めるためのランドロスがいいかなと。
苦手な相手
基本的には悪タイプ全般です。特に今回はメテオドライブ入れていないのでバンギラス対して有効打はありません。
また、与ダメ計算でも少し触れましたが、輝石ポリゴン2はどうしようもありません(Z技確定2発とかおかしい)無理して対面作ってウルトラネクロズマ前である特性を奪われてしまったらそれだけで試合は厳しくなりますので、メガバシャーモやメガルカリオ使っても安心して確定一発取れなくなると思いますので、そういった意味ではポリゴン2は非常に厄介です。
参考までに私がこのネクロズマを使ってきたなかでネクロズマが不利なポケモンをまとめておきます。
ポリゴン2(輝石)
バンギラス
メガバンギラス
ベトベトン(アローラ)
マリルリ(チョッキ)
カプ・テテフ(チョッキ)
カプ・コケコ
カプ・レヒレ
メガヤミラミ
ズルズキン
最後に
初めての投稿でしたので、ご不明な点が多々あるかと思います。また、ウルトラネクロズマの存在が優秀過ぎるのでどの型が優れているのかについてはルールによっても違ってくるかと思います。ですので、何度も書くようですがさらに検証は必要です。
しかし、この型のウルトラネクロズマは普通に強いので何も積まなくても3タテできる火力をもってますのでフリーで伝説ポケモンで遊んだり、伝説ポケモンPTで使うならうってつけのポケモンであると思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。