はじめに
こんにちは。何度か投稿して荒れたあの人です。育成論を書くレベルに達していないとのご指摘を受けたので、認めさせられるような育成論を書きたい一心で勉強してきました。最後まで読んでもらえると幸いです。
この育成論には以下の内容が含まれています。納得してからお読みください。
・非公式の略称を使用
・ダメージ等の計算は非公式のツールを使用
・指定が無いものは全て理想個体とする
・育成論に関係無いと判断したコメントは削除します
メガピジョットについて
メガピジョットは数少ないメガシンカできるポケモンの中でも弱い部類に入ります。種族値は他のメガシンカポケモン達より劣り、技範囲もそこまで広くない。この子の強みはs121、c135という所でしょうか。しかしながらカプ・コケコが登場したことにより、ただただ餌になってしまったと言う印象を受けます。sもゲッコウガに1負けているという。不利なポケモンにたいして有利に立ち回るどころか、ただの餌。大変残念なポケモンですね。
しかし、不利な相手を除けば、種族値も劣ることはほとんどなく、ノーガードによって高火力の命中不安定技を打てる大変強い子となります。
その辺を考慮しつつ、考察をしていきましょう。
採用理由
- 抜きエース
- 受けに対する控えのアシスト
性格
- おくびょう
抜き性能を最大まで高める目的と、最速メガボーマンダを抜く為に確定とします。
努力値
抜き性能と火力を最大まで高めるために、C252 S252で確定。あまりはHに振ると奇数調整、Dに振るとダウンロード対策になります。お好きな方に振ってください。
技構成
- ぼうふう
タイプ一致ノーガード適応高火力技。この技を採用しないわけにはいきません。確定技です。
- ねっぷう
ノーガード適用高火力技。この技も採用しないわけにはいきません。ぼうふうが半減の鋼に対しての打点になります。確定です。
- みがわり
状態変化技や、バシャーモの加速積み阻止等の役割を果たします。確定です。
- どくどく
この技が他の型と違う点。この技の採用理由は、メガピジョットはそもそも速い、高火力、確定命中が自慢の特殊アタッカーです。そのため受けポケ(ポリゴン2や、ラッキー等)を誘いやすいのです。故に、受け切られて何もせずに退場という事も多々あり、それを解消すべくこの技を採用しました。ノーガード適用により確定命中でもあり、相性は最高だと感じています。今回の型では確定です。
- その他の技候補
・めざ氷
この技の採用率が高いようです。しかしながら、僕はおすすめはしません。なぜなら、この技は打つ機会がほとんどないからです。ガブリアスとメガボーマンダが主な対象の様ですが、ガブリアスはスカーフを持っていることが多く、いわなだれ等で即死、耐久振りメガボーマンダの耐久ならめざ氷くらい一撃は耐えられ、竜舞を積まれて死。という流れがあるからです。AS252マンダピンポで入れる位なら受け全面的に打てるどくどくの方が良いと感じています。
・めざ地
飛行、炎が半減の岩に対しての打点になります。誘いやすいヒードランに対して強く出られるようになるので採用する価値は高いですね。
・エアスラッシュ
速い、高火力、確定命中が売りなので相性はいいと思ってます。
・とんぼがえり
万能な技。不利な相手から逃げることもできて便利。サイクルを回して戦いたいなら入れておくべきですね。
・でんこうせっか
タイプ一致先制技。aに振ってないため、火力は無いです。最後のあがき様に入れておくのも便利。
ダメージ計算
- ねっぷう
・陽気ASメガルカリオ
101.4-120.5% 確定1発
・陽気ASメガメタグロス
67.1-80.0% 確定2発
・H252テッカグヤ
54.9-64.7% 確定2発
・H252メガクチート
73.9-87.9% 確定2発
・H252ギルガルド(シールド)
46.7-56.3% 乱数2発
- ぼうふう
・陽気ASメガギャラドス
45.9-54.7% 乱数2発
・陽気ASメガボーマンダ
62.4-74.1% 確定2発
・H252メガフシギバナ
89.8-105.9 乱数1発
・H252メガバシャーモ
125.1-147.6% 確定1発
※今回は受けポケモンに対してはどくどくを打つため、受けポケのダメ計は省かせていただきます。
- 被ダメ
・A252メガボーマンダ
すてみたっくる
108.1-128.3% 確定1発
・A252意地メガハッサム
バレットパンチ
47.8-56.6% 乱数2発
差別化
- 毒身代メガボーマンダ
類似の型の毒身代ボーマンダ。羽休めによって回復もできます。そもそもこの型との違いはどくどくと身代わりと羽休めがメインではないということです。今回のメガピジョットは相手を倒すことが目的です。どくどくがメインではありません。他にも、トンボ等のメガボーマンダが覚えない技を覚えること、特性ノーガードで差別化は出来ていると思います。
また、メガボーマンダとメガピジョットの火力の差も差別化になると思います。
・CSメガボーマンダ
H252メガフシギバナ
ハイパーボイス
81.3-96.3% 確定2発
・メガピジョット
H252メガフシギバナ
ぼうふう
89.8-105.9 乱数1発
主に相手にするポケモン
- キノガッサ
ほうしのタイミングで身代わればまず負けることはありません。
- バシャーモ
バシャーモが守るタイミングで身代わりを貼ることで、加速積みを阻止し、ぼうふうで沈めることができます。
- ナットレイ
ねっぷうで沈みます。
基本的に交代してくるので、交代詠みで身代わりも貼ってもいいと思います。
- ギルガルド
毒身代型にしても、アタッカーにしても、どくどくやキンシ等によってスキが生まれます。そのタイミングで身代わりを貼ってしまえば、基本的に負けることはありません。
- ポリゴン2やラッキー等の受け
どくどくを打って控えに繋げます。
できるだけ身代わりで耐えてダメージを削る。
相手にできないポケモン
- カプ・コケコ
Sが負けていて、なおかつ弱点をつかれるため相手に出来ません。こいつが見えたら初手には出さないことをオススメします。
- ゲッコウガ
Sも負けていて、れいとうビームで沈められます。
まず間違いなくこいつも相手にできません。
- ウツロイド
Sは勝っているものの、耐久と火力が高く、相手にしづらいです。ほとんど負けます。
- ヒードラン
どくどくを打つことができなくて、飛、炎が半減以下になるため、まず相手にできません。
- ドヒドイデ
どくどくが効かないどくタイプで、耐久が高く、回復技も覚える。基本的には相手にできませんね。混乱の自傷を引く運ゲーにかけるなら話は別ですが。
さいごに
ここまで見ていただきありがとうございます。最初に散々このポケモンをディスりましたが、このポケモンが弱いとも、この型が弱いとも、思っていません。逆にパーティ次第では強いと感じています。おすすめの相性の良いポケモンとしてはランドロスや、ギルガルド等ではないかなと思っています。このメガピジョットはメガ枠としてはイマイチかも知れませんが、1匹のポケモンとしては強すぎるくらいです。高火力、素早い、技も外さない。抜群を取れなくても相手を倒すことは出来ますし、敵を倒せなくてもかなり削ることができます。ねっぷうでやけどを引いたり、混乱で自傷を狙ったり運ゲーにもっていくこともできます。この子ほどにここぞという時に頼れるポケモンはそうそういないと思ってます。
基本的に初手安定です。
バシャーモが来たら守るタイミングでみがわって、ぼうふうで沈めます。
この型を考えた後に他の育成論も見ましたが、僕にはメガボーマンダピンポでめざ氷を入れることが出来ませんでした。以前はめざ氷を入れてレートに潜ったりしていましたが、打つタイミングが少ないので、技が1つ無駄になっていると感じていました。
そこで、メガピジョットが誘いやすい受けに対してのどくどくを採用すれば良いのでは?と感じて、この型を使ってみたところ、ポリ2や、カバルドン、ラッキー等に対して上手く立ち回ることが出来ました。
このポケモンは相性が悪いポケモンがハッキリしているため、パーティも組みやすいと思っています。
では、また指摘させまくるであろう未来にビクビクしながらこの辺で終わりにしたいと思います。
最後まで見ていただいた皆様、ありがとうございました。