はじめに
この育成論では、互いに理想個体であることを前提としています。
また、広く使われている程度の用語や省略表記を使用しています。
グライオンといえば受けループに採用する駒だという印象が強いですが、スタンパでの起用を想定しています。
採用理由
- 地面枠(対電気)
Dに厚く振る理由の1つ。
電気受け(ボルチェン止め)が出来る。
サブウエポンのめざ氷に対しても行動保障を利かせるため、あるいは対電気の役割を最大限意識する上でなるべく圏内に入りにくくするための慎重+HD振り。
- 対ガルド
Dに厚く振る理由の1つ。
ゴーストZ耐えまでDに厚く振ることで、ポイズンヒールの回復を交えながらゴーストZから残飯毒みがまで幅広いガルドに対して後出し遂行が出来る。
- 格闘・地面の一貫切り(汎用物理受け)
グライオン自体の採用理由の1つ。
元々高い物理耐久に加え格闘耐性・地面無効と、Bにあまり振らずとも物理に対する起点範囲が広い。
- あくびループ切り
グライオン自体の採用理由の1つ。
ステロ+あくびループなどを止めつつ大体のあくび持ちに有利に出られる。
- 対面からの展開力
上記の採用理由から優位な対面に持ち込みやすく、そこからは毒守でダメージ稼ぎと過労死防止のための回復を同時に行えるため、対面からの展開力に優れる。
構成案
性格:しんちょう
努力値:212-4-44-0-244-4
個体値:31-31-31-××-31-31
実数値:177ー116ー151ー××ー138ー116
特性:ポイズンヒール
持ち物:どくどくだま
採用技:じしん/どくどく/まもる/選択
構成意図
- 性格
上記の採用理由を満たす耐久確保のため慎重で確定。
- 特性/持ち物
上記の採用理由を満たす耐久確保のためポイズンヒール/毒々玉で確定。
- 努力値
H212→4n+1を満たしつつポイズンヒールの回復量最大
A4→端数。CSメガゲンへの乱数が微妙に動く
B44→ガルドの影撃ちの乱数意識
D244→ガルドのシャドボZの乱数意識/対電気の過労死防止
S4→端数。同速意識。
確定技
- じしん
対電気/対ガルドの採用理由を満たすため確定。
H252剣ギルガルド:111.3%〜132.9%
H252盾ギルガルド:47.9%〜57.4%(乱2:82.4%)
H196ヒードラン:108.9%〜131.9%
無振りメガゲンガー:→99.2%〜117%(乱1:87.5%)
無振りドリュウズ:88.6%〜104.8%(乱1:31.3%)
無振りカプ・コケコ:→86.8%〜103.4%(乱1:18.8%)
無振りメガメタグロス:51.6%〜61.9%
H252ナットレイ:23.7%〜28.7%
- どくどく
対面からの展開力の採用理由を満たすため確定。浮いていない鋼相手であれば基本有利なため鋼は後出しされにくい。
- まもる
対ガルド/対面からの展開力の採用理由を満たすため確定。
選択技
- みがわり
ポイズンヒール/まもると合わせてPPが枯れるまで無限まもみがが出来るため、対面からの展開方法の有力な選択肢となる。
まもるを含めたZ技対策となる技を自然に採用出来るのも強みの1つ。
- はねやすめ
高速アタッカー相手に毒羽という詰め筋を作れる。ガルドの霊Zを受けた後にコケコを受けられるだけのHPを維持出来たりと、過労死しにくくなる。
- ちょうはつ
主な仮想敵はナットレイやカバルドン。
被ダメ
特化ギルガルドのシャドーボールZ:81.9%〜97.1%
A4ギルガルドのかげうち:14.1%〜17.5%
特化霊獣ボルトロスのめざ氷:81.3%〜97.1%
C252メガゲンガーの祟り目:66.6%〜79.6% (状態異常時)
特化カプ・テテフのPFサイコキネシス:62.7%〜74.5%
C252カプ・コケコのめざ氷:56.4%〜67.7%
A4カバルドンのこおりのキバ:49.7%〜61%
A252ガブリアスのげきりん:46.3%〜54.8%
特化ドリュウズのアイアンヘッド:34.4%〜41.2%
特化霊獣ランドロスのいわなだれ:23.1%〜27.6%(みがわり乱1:68.8%)
最後に
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