始めに
育成論初投稿です。気になること間違い等あればコメントください。
またダメージ計算にはポケモンソルジャー様のダメージ計算ツールSV byポケソルを使用しています。
採用理由と役割
採用理由は見た目。
環境に多くいるであろうサーフゴーサーフゴーやヘイラッシャヘイラッシャを高確率でワンパンできるアタッカーとして採用しました。また、今作のテラスタルの仕様テラスタル後にタイプが変化する技を使ってもタイプが変わらないという点を活かせることも魅力です。
なにより意表がつけます。
持ち物
持ち物はいのちの珠とこだわり鉢巻で迷いましたが技の打ち分けを考えて珠を採用しました。
珠と鉢巻で1確範囲がかなり変わるので鉢巻採用もありです。
特性
特性は3つあります。
1しぜんかいふく
手持ちのポケモンと交代した際に状態異常を回復します。
- メリット
キノガッサキノガッサのキノコのほうしやカバルドンカバルドンのあくび、ドラパルトドラパルトのおにび等への対策になります。
2ちくでん
でんきタイプの技を受けた際最大HPの1/4を回復します。
- メリット
でんき技を透かし回復もできます。
- デメリット
現状電気技を使うポケモンが少ないため活きる場面が少ないです。
鉢巻採用の場合はメタモンにコピーされたときその前のターンにでんこうそうげきを打っていると何もできなくなります。
3てつのこぶし
パンチ系の技の威力が1.2倍になります。
- メリット
れいとうパンチやマッハパンチ等に補正が乗ります。
- 注意
インファイトには補正が乗りません。
性格・努力値と調整
性格はA↑C↓のいじっぱりです。努力値はH0 A252 B4 C0 D0 S252です。基本的にASで振って余った分をBに振りました。
- 努力値は全て最高31であることを前提にしています。
- 持ち物で鉢巻を採用する場合はS↑C↓のようきも選択肢に入ります。
技構成
でんこうそうげき
このポケモンのメインウェポンです。
タイプ一致と珠で120×1.5×1.3=234
電気テラスタルすることによって120×2×1.3=312この威力をリスクなく連発出来ます。
インファイト
タイプ一致と珠で120×1.5×1.3=234
BとDが下がるデメリットはありますがキョジオーンキョジオーン等への打点となります。
れいとうパンチ
珠で75×1.3=97.5
ドラパルトドラパルト等に打つサブウェポンです。他にもドラゴンやじめんへの打点を担います。
さいきのいのり
瀕死のポケモン一匹を回復できる壊れ技。PPは1ですが大逆転が狙えます。復活させた際のHPは1/2なので、復活相手にはスカーフ持ち等の高速アタッカーを優先的に選びます。
その他の技候補
ボルトチェンジ
キノガッサキノガッサ等のタスキつぶしになります。また、ターン消費をしないことでスムーズに交換できます。
鉢巻を持たせる場合はさいきのいのりの使用が難しいのでボルトチェンジの採用を推進します。
- 注意
特殊技のためダメージは特攻で計算されます。ボルトチェンジを採用する際は特攻の個体値も31にしてください。
ねこだまし
自分が場に出た最初の一回のみ優先度3で行動出来ます。主にタスキつぶしに利用します。採用することでキノガッサキノガッサに対面勝てるようになります。
鉢巻を採用する場合は他の技を推奨します。
マッハパンチ
先制技です。特性てつのこぶしの補正も乗ります。
テラスタル
でんこうそうげきを連発するために電気テラスタル一択です。
立ち回り例
基本的には初手投げを想定していますが、死に出し等からでも十分に働けます。
1テラスタルでんこうそうげき
- 相手に地面タイプがいない等で電気タイプが一貫している場合。
- 相手の初手をワンパンできる場合。
2インファイト、れいとうパンチ
- 相手に応じてはテラスタルを切らずインファイト、れいとうパンチ等を駆使して殴り合います。
3交代
- 相手の初手が自分より速い地面技を持つポケモンの場合。
例 ガブリアスガブリアス、
- キノガッサキノガッサ
これは択になりますが、タスキを持っていることが多いため相手のじならしで倒れないよう引くことを推奨します。
- 状態異常になった場合。
特性のしぜんかいふくを活かすために交代します。
4交代後
- 交代した後は死に出しからさいきのねがいを打ちます。スカーフ持ち等の高速アタッカーを復活させることができれば大きく有利になります。
与ダメージ計算
- HはHP、Bは防御、Dは特防を表しています。
- HB等の表記はHとBに252(最大値)努力値を振ったことを表します。
- B特化等の表記はその能力に性格補正(×1.1)したことを表します。
- 個体値は敵味方共に理想個体を想定しています。
テラスタルでんこうそうげき
サーフゴーサーフゴー
H4に対して確定1発
H252B4に対して乱数1発75%
ヘイラッシャヘイラッシャ
B特化H4B252に対して確定1発
HBに対して確定1発
B特化HBに対して乱数1発50%
カイリューカイリュー
B特化HBに対してマルチスケイル込みで確定2発
イルカマン(マイティ)イルカマン(マイティ)
B特化HBに対して確定1発
ラウドボーンラウドボーン
無振りに対して確定1発
H252に対して乱数1発12.5%
B特化HBに対して確定2発
インファイト
キノガッサキノガッサ
H4に対して確定1発
キョジオーンキョジオーン
H252B4に対して確定1発
HBに対して乱数1発12.5%
B特化HBに対して確定2発
カバルドンカバルドン
無振りに対して確定2発
HBに対して乱数2発15.62%
B特化HBに対して確定3発
れいとうパンチ
ドラパルトドラパルト
H4に対して乱数1発25%
ガブリアスガブリアス
H252B4に対して確定1発
HBに対して乱数1発18.75%
B特化HBに対して確定2発
モロバレルモロバレル
無振からHBまで確定2発
B特化HBに対して乱数2発66.79%
被ダメージ計算
- Aは攻撃、Cは特攻を表しています。
- B特化等の表記はその能力に性格補正(×1.1)したことを表します。
- 個体値は敵味方共に理想個体を想定しています。
- 乱数の%表記は耐える確率です。
サーフゴーサーフゴー
C特化のゴールドラッシュが確定2発
C特化眼鏡やC特化C1段階上昇のゴールドラッシュが乱数1発75%
C特化のだいもんじが確定2発
C特化眼鏡やC特化C1段階上昇のだいもんじが確定1発
ヘイラッシャヘイラッシャ
無振りの地震が確定2発
A252の地震が乱数1発75%
A特化の地震が乱数1発18.75%
キノガッサキノガッサ
A特化のマッハパンチが確定2発
A252のじならしが乱数1発31.25%
A特化のじならしが確定1発
ドラパルトドラパルト
A特化のドラゴンアローが確定2発
苦手なポケモン
- 地面タイプ。メインウェポンが電気のため苦手です。
- 地面テラスタルポケモン。同様に苦手です。
- キノガッサキノガッサ。インファイトで確1ですが、多くの場合タスキを持っているのでキノガッサ受けに交代することを推奨します。ボルトチェンジやねこだましを採用している場合は役割を持てます。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。このパーモットはテラスタイプを変える必要がなく初心者の方でも育成しやすいと思います。この記事を読んだ方がパーモット教に入信してくれると嬉しいです。
- 2022/12/04
努力値振りをH4→B4に変更しました。
ボルトチェンジのダメージ計算のため特攻個体値を31に指定しました。
- 2022/12/08
特性についての記述を追加しました。
技についての記述を追加しました。
誤字を修正しました。