閲覧いただきありがとうございます。
初めまして、なばと申します。
今回は何か面白い育成論は無いかなと眺めている日々の中で突然脳内で閃いた物理のアタッカーと受け、サイクルを兼任するハチマキガオガエンガオガエンについての育成論になります。
投稿主自身ある程度戦えるというくらいで特別めちゃくちゃ強いだとかではないので育成論内に粗があるかもしれませんが生暖かい目でご指摘頂ければと思います。
それではよろしくお願い致します。
コンセプトと役割
持ち物
- コンセプト上こだわりハチマキで確定になります。
特性
- こちらもコンセプト上いかくで確定になります。
性格・努力値と調整
(以下、HP→H 攻撃→A 防御→B 特攻→C 特防→D 素早さ→S
等の非公式の略称を使用いたしますのでご了承ください。)
- 性格
今回はアタッカーも兼任する関係上「いじっぱり」にて確定になります。
- 努力値
H164 A252 B76 D4 S12となります。
Hはサイクルを回す関係上ステルスロックを撒かれてしまった時の為に耐久を残しつつ最小ダメージにする目的とテラスタルをした際におにびを合わせられてしまった時など諸々のスリップダメージを抑える為に16n-1調整になります。
Aはアタッカーとしての火力をより伸ばす為に振り切りとなります。
Sはタイプ上の不利で無振りの場合同速となるアシレーヌを意識しての配分になります。
ただ上を取るだけではミラー意識の高いS4振りアシレーヌと同速になってしまうので最低限S無振り60族抜き抜きにて調整になります。
残った努力値は物理を受ける為にBに振りますが、4余りが発生してしまいますのでその分はDに振っております。
技構成
- 確定枠
ガオガエンが持つ物理炎技の最大打点になります。
相性不利で無い限り基本的にはメインウェポンになりますので確定枠になります。
懸念点としては反動ダメージによる場持ちの悪さになりますが、その点は相手の構築、選出次第で後述する技を盤面次第でサイクルを回しつつ打ち分ける事で解決していきます。
フレアドライブに続くガオガエンのメインウェポンになります。
相手のてっぺき等の積み技を無視できるDDラリアットも候補に挙げる事もできますが、持ち物を持っている時の火力はこちらの方が高く尚且つ持ち物を無力化できる点も加味しこちらになりました。
フレアドライブには火力で劣るものの、無効にできず交代受けをされてしまったとしてもディスアドになりにくい等非常に強力な技です。
- 選択技
環境に多いブリジュラスを始めとしたが等倍になってしまうやフレアドライブが半減になってしまうへのサブウェポンになります。
基本的には後攻で殴りを入れる関係上BDダウンのデメリットが幾分か無視でき火力としても優秀な命中安定技の為非常に優先度が高くなります。
注意点としてアシレーヌ等のへの打点が無くなってしまうので別のポケモンで見る事ができない限りこちらの技を入れる事はオススメできません。
サイクルを回す上で非常に重要となる技です。
選択技に入れている理由としましては、こだわりハチマキを巻いている関係上後述しますとんぼがえりでのダメージの圧力が同レベルで有用になる為選択肢として記載しています。
ダメージを狙いたい方はとんぼがえり、デバフでの受けや交換の強制をしたい方はすてゼリフなど個人の好みでカスタマイズできます。個人的にはこちらの方が好みで、インファイトと同じ優先率です
インファイトに次ぐサブウェポン候補になります。
耐久ダウンのデメリットも無く命中安定で打ちやすく非常に扱いやすい為選択技としております。
注意点としては相手目線でこだわりハチマキを巻いている事が透けてしまっている状況だとやふゆうへ交換され逆に交換を強要されてしまうので採用の場合は打ちどころに気を付けましょう。
すてゼリフと同様にサイクルを回す為の重要な技です。
相手へのデバフや交換強要よりダメージを稼ぎたいと言う方はこちらを採用しましょう。
こだわりハチマキを巻いている関係上割とバカにならない火力が期待できます。
テラスタル
- 現在環境に多いウーラオス(れんげき)(水)のすいりゅうれんだを意識してになります。
も候補に挙がりますが、オーガポン(かまど)やパオジアンにタイプ一致で弱点を突かれてしまう為、こちらになります。
オーガポン(かまど)に関してはウッドホーン等で結局弱点を突かれてしまいますが、ウーラオス(れんげき)(水)が確定急所でのいかく無視の方が脅威だと見ております。
立ち回り例
- 基本的には相手物理アタッカーへの受け出し、または交代技からの後出しになります。
- いかくを入れつつ状況に応じて攻撃、交代技で圧力をかけつつサイクルを回します。
- こだわりハチマキの火力での撃破、デバフでの交代の強要で有利対面の構築・維持を行います。
与ダメージ計算
※以下、対象ポケモンはポケモンHOMEでのシングルバトル(シーズン16時点)での使用率の高いデータを参照しております
※使用率上位6位までのポケモンにて計算
フレアドライブ | ハバタクカミH4 | 187.7%〜222.1% 確定1発 |
カイリューH252 マルチスケイル | 20.2%〜23.7% 確定5発 | |
オーガポン(かまど)H4 | 114.8%〜136.1% 確定1発 | |
ウーラオス(いちげき)(水)H4 | 43.7%〜51.7% 乱数2発(93.18%) | |
パオジアンH4 | 238.4%〜280.7% 確定1発 | |
ガチグマ(アカツキ)H252 | 60.4%〜71.3% 確定2発 | |
はたきおとす ※1.5倍補正有 | ハバタクカミH4 | 151.9%〜179.3% 確定1発 |
カイリューH252 マルチスケイル | 39.1%〜46.3% 確定3発 | |
オーガポン(かまど)H4 ※倍率無し | 62.1%〜73.7% 確定2発 | |
ウーラオス(れんげき)(水)H4 | 36.0%〜42.2% 確定3発 | |
パオジアンH4 | 48.3%〜56.7% 乱数2発(89.84%) | |
ガチグマ(アカツキ)H252 | 57.4%〜67.5% 確定2発 |
被ダメージ計算
※以下、対象ポケモンはポケモンHOMEでのシングルバトル(シーズン16時点)での使用率の高いデータを参照しております
※使用率上位6位までのポケモン、採用率それぞれ上位3位までの技にて計算
(物理攻撃については一部を除き威嚇込みでの算出になります。)
ハバタクカミ おくびょうC252 | ムーンフォース | 47.6%〜56.5% 乱数2発(82.03%) |
シャドーボール | 19.8%〜23.5% 乱数5発 | |
マジカルフレイム | 12.5%〜14.6% 乱数7発 | |
カイリュー いじっぱりA252 ※いかさまダイス | しんそく | 17.8%〜21.4% 乱数5発 |
じしん | 45.0%〜53.4% 乱数2発(25.0%) | |
スケイルショット | 33.5%〜54.9% 乱数2発(1.02%) | |
オーガポン(かまど) ようきA252 | ツタこんぼう | 17.2%〜20.4% 乱数5発 |
ウッドホーン | 12.5%〜15.1% 乱数7発 | |
じゃれつく | 20.4%〜24.6% 乱数5発 | |
ウーラオス(れんげき)(水) いじっぱりA252 | すいりゅうれんだ | 116.2%〜141.3% 確定1発 |
インファイト | 79.5%〜94.2% 確定2発 | |
とんぼがえり | 15.7%〜18.8% 乱数6発 | |
パオジアン いじっぱりA252 | つららおとし | 17.2%〜20.9% 乱数5発 |
ふいうち | 14.6%〜17.2% 乱数6発 | |
せいなるつるぎ | 50.2%〜59.6% 確定2発 | |
ガチグマ(アカツキ) ひかえめC252 | ブラッドムーン | 75.9%〜90.0% 確定2発 |
だいちのちから | 98.4%〜117.2% 乱数1発(93.75%) | |
しんくうは | 29.3%〜35.6% 乱数3発(16.33%) |
苦手なポケモン
基本的には確定急所でいかくを無視してくるウーラオス(れんげき)(水)になります。正直言ってインチキです。
それだけに留まらずテラスか交換を強要されるので対ウーラオス(れんげき)(水)においては不利と言わざるを得ません。ですがこちらの裏にトリトドンを始めとした無効特性持ちや半減+数値受けが出来るブリジュラス等が控えてる場合はいかくが活きそのまま起点にできる場合があるので構築の組み方、相手構築との相性で十二分にひっくり返せる程度には収まっております。
その他鈍足物理受けというのもあり、高速特殊アタッカーにはあまり強く出られません。
その場合はガオガエンでは止められないと割り切るのも必要でしょう。
相性の良い味方・構築例
前述した様に無効特性持ちのポケモンやブリジュラス等の数値受けポケモンが相性良しと言えます。
その他、必要に応じてテラスタルを使う事での一貫性を切りでいかくを繰り返しつつ相性補完の取れるランドロス(霊獣)も個人的には相性良しと考えます。
以上、ガオガエンの育成論になります。
サイクル適正、火力、(物理に限り)耐久力と優秀な性能を持ったガオガエン
チョッキ等で特殊耐久を補う型もありますが一つ、ハチマキで力こそパワーな虎を採用してみてはいかがでしょうか。
ここまで閲覧頂きありがとうございます。
ご意見等ございましたらコメントを残していただけると幸いです。