初めまして、瀬宮零舞(せぐうれいぶ)と申します。今回は前シーズン及び今シーズンで使ってみて強かったセグレイブの型を紹介しようと思います。初めて書く育成論なので足らずなところもあるかと思いますが予めご了承ください。
注意
努力値、個体値などの非公式用語を使用します。
ダメージ計算はポケソル様を使わせていただきます。
また、以下の略称を使います。予めご了承ください。
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さを順に
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
H A B C D S と略します。
テラスタル→テラス きあいのタスキ→タスキ
努力値252振り→ぶっぱ こだわり鉢巻→鉢巻
コンセプトと役割
対面カイリューを特に意識した、積みエースアタッカーとして全抜きを狙う型です。相手のテラスにほぼ左右される事なく、汎用性もしっかりある型に仕上がりました。
持ち物
いかさまダイスで固定です。スケイルショット、つららばりを技に採用していて、相手のタスキや特性がんじょうを無効化できるためです。
特性
ねつこうかんで固定です。相手のおにびなどでやけど状態になり、攻撃が半分になるリスクをなくすため、また、ハバタクカミのマジカルフレイム、カイリューのほのおのうずに強く出れるという役割があります。耐久型で使う訳ではないので夢特性アイスボディは採用しません。
性格・努力値と調整
ようき H-84 A-132 B-84 D-4 S-204
最速カイリュー抜きのS調整です。また、耐久方面に対してはいじっぱりAぶっぱカイリューの以下の技を耐えられるようになってます。
【非テラス時】
地震を2発分(テラス時でも1発耐えます)
【テラス時】
スケイルショット(5回当たった) 鉢巻しんそく
鉢巻げきりん
更に凄いのがスケイルショットでBが1段階下がっていてもテラス時の地震以外は耐えることができる点です。
あとは余った努力値をAとDに振り分けた感じです。
技構成
スケイルショット
相手を攻撃しながら素早さを上げられる優秀な技。連続技なのでタスキや特性がんじょうを貫通してくれます。竜の舞と合わせれば(2段階Sを上昇させれば)ブーストエナジー最速ハバタクカミですら抜くことができます。
つららばり
こちらも連続技でタスキと特性がんじょうを貫通します。いかさまダイスを持たせているのでつららおとしよりも安定して高火力を出してくれます。
竜の舞
AとSを1段階ずつ上昇させる技。これを一回積めば大体勝てます。
じしん
一致技が両方通らない鋼タイプへの打点です。カイリューの鋼テラスにも強く出れるし、唯一の命中安定技です。
テラスタル
カイリューが打ってきそうなスケイルショット、げきりん、飛行テラバーストなどを全て半減する鋼テラスにしております。フェアリー技を半減にもできるのでハバタクカミなどの前でも竜の舞が積みやすくなるという利点もあります。
竜の舞を積むタイミングについて
1番やり易いのは鋼テラスを切って耐性を変えて積む、読み合いに自信があるなら交代読みで積むなどです。また、積み構築向きの型なので他のポケモンで壁を貼ってあげたり、火傷や威嚇などで相手の火力を下げたりして隙を作ってあげると積み易いです。
立ち回り例
まずは今回のコンセプトであるカイリュー対面を例にします。
セグレイブが鋼テラスをする。
↓
カイリューが鋼テラスをする。
↓
セグレイブがスケイルショットを打つ。
↓
カイリューのマルチスケイルが潰れる
ここからカイリューは
地震を打ってくる可能性大ですが、前述通り耐える事ができる上に、非テラス時はスケイルショット、アイアンヘッド、げきりんなどの技を打ってくる可能性がありますが、Bダウン込みで全て耐える上に竜の舞を積まれてもスケイルショットでこちらのセグレイブもSが上がっているので上から地震で倒せるという訳です。
プレイスキルにもよりますが、交代や地震、竜の舞読みで竜の舞を積む事も可能です。相手がすでに他のポケモンにテラスを切ってる場合は、つららばりで倒してしまうのが安定です。後ろのセグレイブより早いポケモンをケアする場合は、でんじはをケアしないなら竜の舞を積む、スケイルショットで倒してしまってもOKです。
与ダメージ計算
非竜舞時で計算していて、竜舞一積みで確定1発になる物は星マーク(⭐︎)をつけてます。乱数1発の場合は三角マーク(△)をつけてます。
つららばり(4発分)
H252振りカイリュー→確定1発(パーセンテージは特性マルチスケイルとこの技が連続技である関係上割愛させて頂きます。)
H244B4振りハバタクカミ→乱数1発 (84.5 ~ 104.4%)(⭐︎)
H252B4振りガチグマ(アカツキ)→乱数1発(69.1 ~ 87.3%)(⭐︎)
H244振りB12振りランドロス(霊獣)→確定1発(279.0 ~ 344.7%)
スケイルショット(4発分)
H252振りカイリュー→確定1発(つららばりと同様の理由でパーセンテージは割愛)
H4振りパオジアン→確定2発 (69.3 ~ 84.7%)(⭐︎)
H4振りオーガポン(かまど)→確定2発 (64.2 ~ 79.5%)(△)
H4振りイーユイ→乱数1発 (82.5 ~ 100.8%)(⭐︎)
地震
H148B4振りサーフゴー→確定2発(66.3 ~ 78.5%)(△)
H4振りイーユイ→確定1発(106.2 ~ 126.2%)
被ダメージ計算
後日記載します。
苦手なポケモン
特に苦手なのは連続技を耐えられる上にふんどのこぶしの威力をめちゃくちゃ上げてしまうコノヨザルや、Bぶっぱで剣の舞をしてくることもある上、テラスを切っても弱点を突かれてしまうウーラオス(れんげき)が非常に苦手です。上手く他のポケモンでカバーしてあげてください。
相性の良い味方・構築例
僕が特にオススメするのはキュウコン(アローラ)です。オーロラベールの壁張りによる竜の舞の積みやすさはもちろん、天候が雪になって氷タイプであるセグレイブの防御が1.5倍に跳ね上がる点が非常に強いし相性抜群です。
一応僕が使ってる構築としては
キノガッサ、サーフゴー、キュウコン(アローラ)、サンダー(ガラル)(凄いマイナーなので解説しておくと陽気A,Sぶっぱで、ウーラオスとオーガポンをスカーフで上からブレイブバードで倒すという型です。)セグレイブ、ガオガエンです。
軽く説明するとキノガッサで相手の選出に圧をかけつつ、起点づくりをして竜の舞を積んだセグレイブ、悪巧みを積んだサーフゴーで全抜きを狙うパーティです。
初めて書いたのと、急ぎ目で書いたので不備があるかと思いますが、後々直していこうと思います。