まいど!貼らいでかちゃんやで!
お世話になっております。今回は新たにキリンリキに追加された進化先である、リキキリンを使ってみたい人向けの育成論を書いてみました。
筆者は、リキキリンの型を考えすぎて、Safariのよく閲覧するサイトにポケ徹のリキキリンのページが表示されるようになりました。
もし読んで疑問に思ったことがあれば、お気軽にコメントください!あとは、なんてことない感想コメントでも、いただけると泣いて喜びます!
お断り:この育成論ではHABCDSなどの略称を用います。
はじめに
まずお断りとして、夢特性であるそうしょくと、テラスタイプ変更を必要とする育成論となっております…。基本型を名乗っておいて申し訳ないのですが、リキキリンのそうしょくは非常に強い特性ですし、フェアリーテラスとの相性のよさは随一のポケモンです。
また、エスパータイプであるためイカサマが痛く、役割対象であるモロバレルにイカサマで突っ張られた時用に、A個体値0を粘ってください。手がかかってかわいいですね。
せっかくなら強いリキキリンを育てたいという方はぜひご一考いただけますと幸いです。
リキキリンってどんなポケモン?
そもそもそれほど知名度のあるポケモンではございませんので、どんなポケモンなのかをまず簡単に説明いたします。
種族値は、H120A90B70C110D70S60合計520であり、端的にいえば中速中火力中耐久のポケモンとなっております。
数値だけみればサイクル向き(交換を駆使して戦う戦法)に見えるポケモンですが、タイプがノーマル・エスパーとなっており、【むし・あく】が抜群、半減以下で受けられるタイプが【エスパー・ゴースト・くさ(特性そうしょく)】のみとなっており、利用には工夫を必要とします。
どれくらいサイクルに向いてないかというと、B252振りしていても、無補正A252振りマスカーニャにとんぼ返りを撃たれると(34.8 ~ 41.7%) ものダメージを受けます。交換で高速アタッカーが来れば何されても倒されそうですね!
このように受け出しには適さないポケモンですが、特性そうしょくとノーマルタイプによって2タイプを無効、フェアリーテラスを切ると3タイプを無効で見ることができるという独特のタイプを持っています。
また、特殊であればエスパー・フェアリー・くさ・ゴースト・でんき、物理であればエスパー・はがね、じめん、あくという、型によって違う技範囲というリキキリンらしい面白い技範囲をしています。変化技にはでんじは、わるだくみ、どわすれ、めいそう、バトン、ねがいごと、でんじは、両壁、トリルがあり、サイクル破壊用のみらいよちや、イカサマといった技も魅力的です。
そしてなんといっても、よくYoutuberの方に目をつけられる専用技のツインビームです。この技は威力40のエスパー特殊連続技で、命中100で確定で2回当たります。ドラパルトのドラゴンアローより何故か威力が10ずつ低いです。
たすき持ちキノガッサに対して抜群をつくことで、C無振りでも簡単に貫通でき、特性そうしょくを持っていることできのこのほうしに対して受け出しもできるということで、よくキノガッサ対策として、動画ネタにされていました。
ですが、今回の育成論では必須技としてはツインビームは採用しておりません。理由は簡単で、リキキリン相手に突っ張ってくるキノガッサはいないからです(キノガッサに対して20回くらいは後出しに成功しましたが、引いてこないキノガッサは一人だけでした)。
採用理由と役割
採用理由は3点ございます。
- 特性そうしょくによって、キノガッサやモロバレルに後出しが出来る点。ダブルウイングなどによって対面から勝てるポケモンは多いですが、後出しが出来て確定で勝てるポケモンはそれほど多くないです。
- チョッキ枠が余っている場合、HP偏重のステータスであるためチョッキを持たせるだけで特殊ポケとの撃ち合いにかなり強くなり、環境ポケモンとも対面で勝てるポテンシャルを発揮できる点。
- 技範囲が広いため、パーティーを組んだ後重いポケモンに対して技のカスタマイズが可能な点。
後述の相性の良いパーティーの項目で詳しく述べますが、どういったパーティーに採用するかというと、
- ウォッシュロトム、ニンフィア、ドドゲザン、マリルリといった中速でキノガッサに弱いポケモン
- カバルドン、アーマーガア、ラウドボーン、ドオーといったキノガッサ対策を持たない耐久ポケモン
- ドラパルト、ウェーニバル、コノヨザル、ガブリアスなどモロバレルに弱い高速物理アタッカー
こんな感じのポケモンばかりでパーティーが完成し、キノガッサ・モロバレル重てぇ!となった際に採用します。
ただ本育成論では、リキキリンを見て相手がキノガッサやモロバレルを選出してこなかった場合にも、普通に環境で採用されているポケモンくらいには活躍してもらえるような形で育成しております。
役割の説明に移ります。このポケモンが活躍するルートは、2つに分けられます。
- まず、なんといってもキノガッサ・モロバレルへの後投げです。もし読まれてモロバレルにイカサマを撃たれても、撃ち合いには勝てます。はがねテラスタルモロバレルに当たったこともありましたが(エスパー技を透かしにきた)、普通に半減された後にシャドボで勝てました。キノガッサにも何テラスタルされようが当然勝てます。
ですが、当然ほとんどの場合敵は引いてきます。引き先として多かったポケモンは、ウルガモス(蝶舞積んでくる)、サザンドラ(エスパー透かしにくる)、ロトム系、ニンフィア(特殊撃ち合いに自信がある)、ドオー(特殊受け。エスパータイプに投げてくるのは流石に舐めている)です。
こうしたポケモンに対して、サイコショックとマジカルシャインを交換読みでぶつけられると、楽勝ルートに入ります。交換読みというと難しく感じるかもしれませんが、キノガッサ、モロバレルに対して後投げに成功すると絶対に引いてきますので、敵の後ろで誰が受けに来そうかを考えるだけでいいです。
というか今回の振り方だとキノガッサのマッパは(18.4 ~ 22.3%) で乱数5発ですので、交換読みが安定択です。モロバレルのイカサマも確定4発ですので、余裕でマジカルシャインを撃つ余裕があります。キノガッサもどうせタスキなので何撃っても一緒ですしね。
無振りウルガモスはサイコショックで確2(H252ウルガモスは 乱数2発 (89.5%))です。HPを温存したいなら返しのさざめき対策にテラスタルを切りましょう。ひかえめ252さざめきは一応(77.6 ~ 92.5%) で耐えられますが、逃げていったキノガッサのマッパに狩られてしまいます。
サザンドラはマジカルシャインでH無振りなら確1です。
ロトム系はサイコショックでCSなら確2なのですが、HCなら確3です。ですが、後出しの場合なら敵のドロポン等も2耐えのため、一応勝てます(HCロトムはメガネの可能性も高く、だいぶ危ういですが)。
とか、そんな感じで、キノガッサモロバレルスカーフで草技に固定されたマスカーニャに後出ししてから受けに来たポケモンを豊富な技範囲とそこそこの耐久で撃ち合って勝つコースです。それなりの耐久を残して勝つと、それだけでガッサバレルを縛れるのでこれが決まるとまず勝てます。
そんな上手くいくわけないと思われるかもしれませんが、マスボ級でも大体のプレイヤーが平気でサザンドラやウルガモスやドオーを後投げしてきます。
読者の方は、逆にリキキリンにそういったポケモンを後投げする際は注意しましょう。ですが、逆に今はまだサイコショックは一般的じゃないので、ウルガモスを後投げすると大体蝶舞できます笑。
これは割りと多いパターンで、一度リキキリンに負けた人たちは、リキキリンいるパーティー相手にはキノガッサやモロバレルを投げてきません。
しかし、こちらはきのこのほうし対策をリキキリンに依存している場合、ガッサバレルを見た時点でリキキリンを投げなければいけません。
(絶対選出されなくなるなら見せポケとして機能するかもしれませんが、パーティによっては結構な確率で投げられてしまいます)
キノコが出てこない対戦で仕事ができなければパーティーに加えるわけにはいきませんよね。そんなときこのリキキリンは、味方が死んで死に出し対面を作った後、テラスフェアリーの切り返しで高速アタッカーを狩ることができます。
虫悪が弱点のため、それを透かせるフェアリーは非常に相性が良いですし、元がノーマルのためゴースト技を撃たれづらく、ドラパルトのドラゴン技を誘いやすいという明確な強みがあります。
もちろんフェアリーになってサザンドラを狩るなんて誰でもできることもこなせますし、確実に悪か虫技を売ってくるマスカーニャに対して何もさせないなんてこともできます。(マスカーニャはじゃれつくがない場合そうしょく込みで全て半減以下で受けることができる)。
テラスタルをほぼ確実に切ることになってしまいますが、リキキリンのテラスタイプがフェアリーであるという考えを持っている人は少ないのか、ドラパルトやサザンドラをかなりの体力を残して突破できることもあります。
この耐久振りであれば、相手の抜群技を半減で透かせば確定6発くらいにまで落とせるので、こちらは確1から確2の抜群技で攻撃するなんてのが2つ目のルートになります。
持ち物
とつげきチョッキを採用しております。
候補としてはオボン、めがね、いのちのたま、ラム辺りでしょうか。
理由は前述の通り、このポケモンはH120D70であるため、チョッキを持たせるとバランスのいい種族値となり、かなり硬くなるからです。
分かりやすい指数として、リキキリンは耐久無振りであってもとつげきチョッキを持たせるとひかえめウォッシュロトムの252振りドロポンを(40.5 ~ 48.2%) で確定3発です。チョッキがなければ(60.5 ~ 72.3%) で確定2発です。
耐久振らずにこの数値は結構硬いですね。
何より、チョッキを持たせるとC振りがしやすくなり、マジカルシャインで倒せるドラゴンの数が増えます。テラスタルを切ると補正込みC204振りすることでH4ドラパルトがちょうど確1です。
他候補について
- オボン 普通に強い。特性はんすうを採用する場合は相性も良い。本育成論ではチョッキ前提で努力値を振っているが、オボンの場合はBの数値をDにまわして半々にする方がよい。
- めがね 使っていない理由はフェアリーテラスを切った場合や、ガッサバレルに後出しをした場合、相手が引いてくることが多いため、交換先のポケモンに対応するために技は固定したくないからです。あまり考えていませんが、耐久振りを調整した場合可能性は感じる持ち物です。ただし、鈍足ですし、半減で相手を倒せるほどの火力はないですし、ボルチェン等もないので、現状はオススメできません。そもそも倒したいポケモンを倒すための火力はサイコショックにより足りています。
- いのちのたま
たまをもたせる場合はCを削って耐久に振りましょう。理由は今のC振りで大体欲しい火力が足りているためです。カバルドンなどは確1で倒せるようになりますが…うーん。
ですが、わるだくみや瞑想を積めるという明確な強みがあります。ウルガモスと蝶舞と瞑想積み合っていきなり裏切ってサイコショックで確1を取るなんてのもありですね。くさわけでSを上げるという発想もありますが、流石に弱いです。積んでもあんまり抜けないしね。
- ラム
やけどは怖くないし、きのこのほうしも効かないため、基本的にはあくび対策です。あくびループ対策が必要なパーティならありかもしれません。H振りカバルドンなら現在の調整でくさむすびが80~95%くらいですので、カバルドンの相手をどうしても任せたいときはいいでしょう。
特性
そうしょくを採用しています。
ほうし、やどりぎといった面倒くさい技を透かせます。地味にオリーヴァに勝てるのも嬉しいです。
こうげきが上がるという効果はむしろマイナスですね。イカサマのダメージが増してしまうので。ギガインパクトを搭載すれば、Aが1段階上昇することで何匹か確1が取れるのですが、使ってみたところそんなに強くなかったです。チョッキロトムとかには強かったけど…。
テイルアーマー
先制技を無効できます。ただしそもそもが遅いため微妙ですね。一番活きるのはドドゲザンのふいうちですね。元々勝てない相手なので不採用です。
はんすう
きのみを使った次のターンにもう一度使えます。悪くない特性ですし、耐久的に向いています。ですが、純粋にそうしょくが強いですし、持ち物を縛ってしまうし、発動できないこともある特性なので今回は不採用です。
性格・努力値と調整
性格はひかえめで確定です。
このポケモンはCがBDに比べて高いため、Cに少しでも努力値を振るつもりがあるなら、ひかえめが最善択となります。
調整は、おさらいするとH44B252C212です。
ちなみにチョッキ込みだと、物理の耐久指数が24522、特殊の耐久指数が27336となり、特殊の方が若干硬いです。
物理はいじっぱりいのちのたま持ちミミッキュの剣舞じゃれつくを確定耐えで、そのためにHにも44振っています。珠ダメージ込みミミッキュを倒せますが、死に体にはなります。環境にミミッキュが減ってきているのでDに回すことも考えましたが、チョッキを持たせるとH振りも特殊耐久によく働くので、こういった調整にしてあります。
他にも、ダメージ計算で紹介しますが、結構な数のポケモンの攻撃をいい感じで受けられます。
Dは振っていません。シングルではHBやHDなど特化型が一般的ですが、このポケモンは受けができるようなタイプでも種族値でもないので、総合耐久指数を高める方向に振って色んなポケモンを見れるようにしてあります。チョッキでHDに振りまくればかなり硬くなりますが、Bに振ったバランスタイプの方が役割を持てる敵が多いためB振り+チョッキ型にしています。
C212振りはフェアリーテラスタル込みでASドラパルト確定1発、CSサザンドラはテラスなしで確定1発です。
ドラパルトに対しては、ゴーストを透かせるためドラゴンアローを誘いやすいという特徴があるため、次のターンに倒されないように積極的にフェアリーを切っていきたいですね。
Sは、振ることで抜きたい相手がラウドボーンアーマーガアくらいで、必要ないと感じました。理由は特殊のリキキリンに対して彼らが出てくることがあまりなかったからです。悪くはないため、無振りアーマーガアの上を取りたいなら60振り、ラウドボーン抜きなら52振りしてください。
技構成
確定枠
- サイコショック
エスパー特殊威力80
こちらの特殊攻撃で相手の物理耐久を殴ることが出来る技。
ウルガモスやドオー、ハピナスにかなり強く出れます。
特に後出しでドヤ顔蝶舞を積んでくるウルガモスを倒せるとEasy Winできます。
- マジカルシャイン
フェアリー特殊威力80
覚えるの偉すぎる技。
受けに来たドラゴンを狩れるため特殊型なら確定枠。フェアリーテラスを切るとサイコショックと威力が同じになるため、抜群でない場合は相手の物理特殊どちらの耐久が高いかを見極めて撃つことになります。
- シャドーボール
ゴースト特殊威力80
上の技構成だと、鋼への打点がないため確定。また、サーフゴーミミッキュにも強く出れるようになります。
選択技
- くさむすび
ほぼヘイラッシャ、キョジオーン、カバルドン用。H252D4キョジオーン、H252D4ヘイラッシャH252D4カバルドンの場合は余裕で確定2発です。キョジオーンがゴーストにテラスタルをしてきてもダメージレースでは勝てます。が、ひこうキョジオーンの場合は相手にしおづけを撃つ余裕を与えてしまいます。
- ツインビーム
珠ダメなしでも倒せるようになるので、ミミッキュに対して強く出れます。あとタスキキノガッサに強いです。が、なくても勝てることは勝てるので選択枠です。
- エナジーボール
ウォッシュロトムに勝てるようになります。偉い。
- 10まんボルト
でんき技持ちがパーティーにいないならアリですし、知られてないので意表がつけます。
- ハイパーボイス
タイプ一致威力90でかなり火力が出ますが、できれば抜群で敵を倒していきたいので選択枠です。みがわり貫通も使う機会があるかもしれません。
- サイコキネシス
サイコショックよりも威力が高いです。ですが、サイコキネシスに負けるようなポケモンは相手が引っ込めてきますので選択技です。
- テラバースト
普段はタイプ一致で使えるためシナジーがあります。が、テラスタルを他のポケモンに切った後も優秀なフェアリー技は使いたいため、選択技です。あと攻撃を振っておくと、そうしょく発動時に物理技になるというコンボもあります。あるだけです。
- はかいこうせん
タイプ一致威力150。まずはなしで使ってみて、はかいこうせんがあればなーと思ったら採用することをオススメします。
- みらいよち
2ターン後に威力120で攻撃します。サイクル戦で撃つと、2T後に同時に攻撃を撃つことができるこの技で相手のサイクルを壊せます。しかし、悪に無効化されるほか、リキキリンがサイクル戦に耐えうる耐久ではないため、選択技です。
テラスタル
フェアリーが一番強いと思います。抜群が全て半減になって意表をつけますし、今まで警戒して悪や虫を撃ってこないなんて敵はいませんでした(マスボ級で40戦は選出しています)。
それと、もちものなしでドラパルト確定1発の火力を出せるのも偉いです。(ゴーストでも可能だが、耐性はフェアリーの方が優秀)
立ち回り
先発適正はないため、裏に置きます。死に出しで1対1か、相手の草かゴースト技に合わせて投げましょう。後の立ち回りは役割の項目を見ていただけますと幸いです。
与ダメージ計算
サイコショック
無振りウルガモス 93 ~ 109 (58.1 ~ 68.1%) 確定2発
H252ウルガモス 93 ~ 109 (48.4 ~ 56.7%) 乱数2発 (89.5%)
HDドオー 140 ~ 168 (59 ~ 70.8%) 確定2発
無振りキノガッサ 156 ~ 186 (115.5 ~ 137.7%) 確定1発
HB補正ありモロバレル 116 ~ 140 (52.4 ~ 63.3%) 確定2発
HB補正ありハピナス 115 ~ 136 (31.7 ~ 37.5%) 乱数3発 (90%)
無振りニンフィア 93 ~ 109 (54.7 ~ 64.1%) 確定2発
HB図太いニンフィア 61 ~ 73 (30.1 ~ 36.1%) 乱数3発 (52.4%)
無振りウォッシュロトム 64 ~ 76 (51.2 ~ 60.8%) 確定2発
H252ウォッシュロトム 64 ~ 76 (40.7 ~ 48.4%) 確定3発
なので、後出ししてきた場合は勝てます。
マジカルシャイン
無振りドラパルト テラスタルあり168 ~ 198 (103 ~ 121.4%) 確定1発
無振りドラパルト テラスタルなし112 ~ 132 (68.7 ~ 80.9%) 確定2発
無振りサザンドラ テラスタルなし192 ~ 228 (114.9 ~ 136.5%) 確定1発
H無振りセグレイブ テラスタルなし100 ~ 118 (52.6 ~ 62.1%) 確定2発
H無振りセグレイブ テラスタルあり150 ~ 176 (78.9 ~ 92.6%) 確定2発
H252セグレイブ テラスタルなし100 ~ 118 (45 ~ 53.1%) 乱数2発 (28.9%)
H252セグレイブ テラスタルあり150 ~ 176 (67.5 ~ 79.2%) 確定2発
無振りガブリアス テラスタルなし100 ~ 118 (54.6 ~ 64.4%) 確定2発
マルチスケイル無振りカイリュー テラスタルなし(26.5 ~ 31.3%) 確定4発
マルチスケイル無振りカイリュー テラスタルあり66 ~ 78 (39.7 ~ 46.9%) 確定3発
H252ブラッキー テラスタルなし70 ~ 84 (34.6 ~ 41.5%) 確定3発
H252ブラッキー テラスタルあり104 ~ 126 (51.4 ~ 62.3%) 確定2発
シャドーボール
無振りミミッキュ 84 ~ 100 (64.6 ~ 76.9%) 確定2発
ツインビーム採用の場合化けの皮を剥がして最低でも35%のダメージを与えるため、2発で倒せる。ツインビームを採用しない場合は3発必要となるが、相手は急所なしなら2発殴らなければリキキリンを倒せない調整のため、珠ダメで相打ちとなる。
無振りサーフゴー 94 ~ 112 (58 ~ 69.1%) 確定2発
H252振りサーフゴー 94 ~ 112 (48.4 ~ 57.7%) 乱数2発 (94.9%)
ちなみにCにぶっぱするとH252サーフゴーが確2になる。しかし、94%は引けるため振っていません。
H252 ハッサム 52 ~ 62 (29.3 ~ 35%) 乱数3発 (13.2%)
くさむすび
H252キョジオーン 146 ~ 174 (70.5 ~ 84%) 確定2発
HD252補正ありキョジオーン 70 ~ 84 (33.8 ~ 40.5%) 確定3発
H252ヘイラッシャ 190 ~ 224 (73.9 ~ 87.1%) 確定2発
H252カバルドン 176 ~ 208 (81.8 ~ 96.7%) 確定2発
被ダメージ計算
物理
相手の努力値振りはA252で計算しています。
無補正マスカーニャはたき落とす 持ち物あり 146 ~ 174 (72.6 ~ 86.5%) 確定2発
無補正マスカーニャとんぼがえり 70 ~ 84 (34.8 ~ 41.7%) 確定3発
無補正マスカーニャ変幻自在じゃれつく 67 ~ 81 (33.3 ~ 40.2%) 確定3発
無補正ドラパルトドラゴンアロー 84 ~ 98 (41.7 ~ 48.7%) 確定3発
補正ありドラパルトドラゴンアロー 90 ~ 108 (44.7 ~ 53.7%) 乱数2発
補正ありドラパルトとんぼがえり 110 ~ 130 (54.7 ~ 64.6%) 確定2発
無補正ミミッキュじゃれつく 78 ~ 94 (38.8 ~ 46.7%) 確定3発
補正あり剣舞ミミッキュじゃれつく 169 ~ 200 (84 ~ 99.5%) 確定2発
補正ありセグレイブきょけんとつげき 120 ~ 142 (59.7 ~ 70.6%) 確定2発
竜舞セグレイブきょけんとつげき 180 ~ 213 (89.5 ~ 105.9%) 乱数1発 (37.5%)
無補正キノガッサマッハパンチ 34 ~ 42 (16.9 ~ 20.8%) 乱数5発 (0.8%)
モロバレルイカサマ 52 ~ 62 (25.8 ~ 30.8%) 確定4発
A振っていないサザンドラのとんぼがえり 74 ~ 88 (36.8 ~ 43.7%) 確定3発
特殊
相手の努力値振りはC252で計算しています。
補正ありウルガモスさざめき 152 ~ 182 (75.6 ~ 90.5%) 確定2発
補正ありロトムドロポン 79 ~ 94 (39.3 ~ 46.7%) 確定3発
補正ありニンフィアハイパーボイス 45 ~ 53 (22.3 ~ 26.3%) 乱数4発 (10.1%)
補正ありサザンドラあくのはどう 132 ~ 156 (65.6 ~ 77.6%) 確定2発
補正ありサーフゴーゴールドラッシュ 102 ~ 120 (50.7 ~ 59.7%)
特攻ランクが下がるため、確定3発で、対面なら勝てます(シャドボは効かないため)
このように、実はテラスタイプがなくても割と対面で勝てます。しかし、テラスタルを切るともっと勝てます。今回は、相手に撃たれることが多い技を挙げているため、弱点をつかれまくってますが、フェアリーになると全て半減できるので、スカーフサザンドラの悪の波動が14.4 ~ 17.4%くらいしか食らわなくなり、強っ!となります。
が、怯むとラスカノを入れられます(38.8 ~ 46.7%)
苦手なポケモン
カイリュー
対面最強ポケモンなので、勝てません。
ラウドボーン
ノーマルテラスタルを切られてシャドボを透かされると積まれてから負けたりします。
ドドゲザン
はがね、悪というタイプに弱いため、勝てません。
こんな感じでしょうか。技範囲が広いため、割りとカスタマイズでなんとかなります。この型だと、めがねロトム系とか、はちまきハッサムのような、ゴリ押しポケモンにも弱いですね。
他にも、こんなポケモンが弱点じゃないかというポケモンがいれば、教えていただけますと幸いです。
相性の良い味方・構築例
- ウォッシュロトム、ニンフィア、ドドゲザン、マリルリといった中速でキノガッサに弱いポケモン
- カバルドン、アーマーガア、ラウドボーン、ドオーといったキノガッサ対策を持たない耐久ポケモン
- ドラパルト、ウェーニバル、コノヨザル、ガブリアスなどモロバレルに弱い高速物理アタッカー
キノガッサを出してほしくなるので、キノガッサを呼ぶポケモンは相性がいいです。相性がいいポケモンを入れるというか、キノガッサやモロバレルがよく投げられるパーティーだと感じたときに入れるとよいと思います!
おわりに
キノガッサ狩りの一発屋のように思われるかもしれないリキキリンですが、実は耐久の振り方次第では、対面性能をかなり高めることが可能です。確1全抜きエースのようなことは出来ませんが、俺は種族値の暴力でリキキリンなんて余裕で勝てるぜ!みたいに舐めてくるポケモンやトレーナーにも、普通に殴り合って勝てるポテンシャルがあるところが魅力だと思います。あと、すごく舐められているのか後出しでニンフィアやウルガモスやジバコイルを投げて来るプレイヤーが多く、楽々突破できることが多いのもマイナーならでは楽しいですね。
今回は、搦手なしの殴り合い型ですが、優秀な補助技もありますので、ぜひ一緒に強いリキキリンの使い方を考えましょう!
ちなみに、大きすぎるのかポケモンウォッシュをするとよくカメラがバグります笑。
未熟な点や見苦しい点等あると思いますが、その際は遠慮なくご指摘いただけますと幸いです!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
色んな人の意見をお聞きしたいので、どんなものでも是非コメントください(正直)!!!!!