採用理由と役割
クッション兼どくびし要員としての採用です。
キラフロル独自の特性どくげしょうにより、サイクルの過程でどくびしを狙えます。
持ち物
だっしゅつボタン
コンセプトです。
特性
どくげしょう
これもコンセプトです。ふしょくは文字通り腐るので使えません。
性格・努力値と調整
ずぶといHB252,S4
どくげしょうの発動条件が物理技を受けた時なので、HBに振って物理に受けだしやすくします。
S4振りで一応S12サーフゴーまで抜けますが、攻撃技がヘドロウェーブだと打点がありません...
技構成
- 確定枠
ニードルガード
タスキ、がんじょうの破壊・毒ダメ稼ぎ・相手のテラスタル様子見。
いろいろ便利です。確定とします。
おきみやげ
意地でも起点回避だけはします。サイクル戦術とはあまり相性が良くないですが、これがないとあっという間に積みポケの起点です。
- 選択技
ステルスロック
なんやかんや便利です。後発ボタン運用だとステロを撒けるタイミングがなかなかないのが悩み。撒ければちゃんと強いですが、選択技です。
リフレクター、ひかりのかべ
ステロが要らないなら壁でも覚えさせときましょう。パーティーによって必要な方を選択。
ヘドロウェーブ
タイプ一致の毒技です。C種族値130とはいえさすがに頼れるほどの威力はありません。
基本的にワンウェポンなのでこれにすると鋼にはどうあがいても勝てません...
パワージェム
タイプ一致の岩技として。ヘドロウェーブと比べると無効化されるリスクがない代わり威力が落ちます。
テラスタル
どく(いわ)
この子にテラスタルを切ることはありません。
もしどーしても切らなきゃいけないとなったら、それは多分テラスタルを使う前に他の手持ちが全滅した時くらいでしょう。
なので攻撃技の威力を伸ばすテラスタルです。テラピースもSDGsの時代です。
地面技が来るのは分かってるけどどうしてもおきみやげ打ちたい状況とか考えるなら飛行とかも良いとは思います。
立ち回り例
早い交代技持ちのエースと組んで相手の物理技を受けるように投げ、ボタンを使ってエースに戻すか3体目へと入れ替えていきます。
相手が変化技を選択していてボタンを使えなかった場合は、キラフロルが起点にされうるかどうかを考えます。
起点にされなさそうならステロを撒いたりニードルガードで様子見しておけばOK。
起点になりかねないなら素引きするか、おきみやげを打つしかありません。
また、上からちょうはつされると何もできないので、攻撃技を打つか引くしかありません。
与ダメージ計算
テラスタルなしのヘドロウェーブのみ載せます。
無振りマスカーニャ 180 ~ 212 (119.3 ~ 140.4%) 確定1発
H252オーロンゲ 170 ~ 204 (84.2 ~ 101.0%) 乱数1発 : 6.25%
H252ニンフィア 108 ~ 128 (53.5 ~ 63.4%) 確定2発
H4ミミッキュ 66 ~ 78 (50.4 ~ 59.6%) 確定2発
H4サザンドラ 75 ~ 88 (45.0 ~ 52.7%) 乱数2発 : 21.87%
無振りドラパルト 42 ~ 51 (25.8 ~ 31.3%) 確定4発
マスカーニャはだいたいワンパン可能、オーロンゲは基本的にワンパン不可(分かってるオーロンゲはそもそもキラフロル対面でひかりのかべを使う)。
よほど耐久に回していなければミミッキュを2発(ばけのかわ込みで3発)で突破できます。これだけ覚えとけばいいです。
被ダメージ計算
対物理のみ載せます。
A252↑球ミミッキュシャドークロー 52 ~ 62 (27.4 ~ 32.7%) 確定4発
A252ドラパルトドラゴンアロー 66 ~ 78 (34.8 ~ 41.1%) 確定3発
A252鉢巻マスカーニャトリックフラワー 61 ~ 73 (32.2 ~ 38.5%) 乱数3発 : 98.02%
A252↑ドドゲザンアイアンヘッド 120 ~ 144 (63.2 ~ 75.8%) 確定2発
A252↑鉢巻ハッサムバレットパンチ 132 ~ 156 (69.5 ~ 82.2%) 確定2発
A252↑イルカマン(マイティ)ウェーブタックル 204 ~ 240 (107.4 ~ 126.4%) 確定1発
A252キノガッサじならし 160 ~ 192 (84.3 ~ 101.1%) 乱数1発 : 6.25%
無振りカバルドンじしん 196 ~ 232 (103.2 ~ 122.2%) 確定1発
2倍弱点はイルカマン(マイティ)ほど極端でなければ1耐え、等倍なら3回は耐えると思ってください。
地面技は食らったら絶えます。息が。
苦手なポケモン
物理受けなので特殊技は食らったら死にます。地面技食らっても死にます。ちょうはつに弱いです。
裏のポケモンでなんとか補完してあげましょう。
相性の良い味方・構築例
だっしゅつパックドラパルトりゅうせいぐんでだっしゅつパックを発動させてこの子へ交代。
上手くいけばドラパルトのHPを守りつつりゅうせいぐんで削り、どくげしょうでどくびし展開まで狙えます。
代わりにキラフロルが削れ、もちものを失いますが、十分なアドバンテージを得ることができます。
イルカマン(ナイーブ)から交代して、即イルカマン(マイティ)に変身させることもできます。相手の想像より1ターン早く降臨できるのがいいですね。
4倍の地面と特殊技を受けられるポケモンが裏にいると心強いです。
キラフロルの弱点のうち、水以外を半減するアーマーガアとかいいと思います。
まだまだ相性のいい組み合わせはありそうですが見つけ切れていません...