はじめに
今回初投稿させていただきます、まじん。と申します。よろしくお願いします。
今回は特性リベロによるタイプ変更を活用した
バトン型のエースバーンの育成論を投稿させていただきます。
以下、簡単な注意事項です。
HP/こうげき/ぼうぎょ/とくこう/とくぼう/すばやさをそれぞれHABCDSと略します。記載がなければ全て理想個体とします。
技やポケモンの略称、漢字表記があります。
一般的に使われる略語を用いる場合があります。
表現など含めて、不備や気になる点がございましたら、コメントでご指摘いただければと思います。
エースバーンについて
ガラル地方の御三家の1体で、ほのお単体タイプの人気ポケモンです。
・高いAとSを備えつつも、最低限の耐久を保持
・優秀な高火力専用技かえんボールの存在
・愛くるしい(?)見た目と、アニメでの活躍による人気の高さ
上記理由などから、常に一定水準の採用率を誇っており、人気・実力共に兼備えたポケモンと言えます。
そして2020年6月2日、ガラル地方御三家の隠れ特性解禁によりエースバーンは環境のトップとしての地位を獲得し、その猛威を拡大していっています。
本育成論のコンセプト
強力な唯一無二の特性「リベロ」を使いたいけど、以下の理由で採用方法に悩んでいる・・・そんなポケモントレーナーに、パーティ構築の幅を拡げる選択肢としての育成論となります。
・他にダイマックスエースが居るので、エースバーンにはダイマックスを使用したくない
・環境に蔓延している高速アタッカー型の対策が進み、思うように勝つことができない
・みんな同じ型ばっかでつまらない
ダイマックスを前提としたアタッカー型のエースバーンリベロエースバーンは言わずもがな強力ですが、出る杭は打たれるもので、現在は「エースバーンリベロエースバーンをどう対策するか?」を検討したパーティ構築が急増しています。
(1)襷をもった先制技持ちのルカリオルカリオなどによるカウンター
(2)タイプも絡めて物理高火力を受け流すサニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)やウインディウインディ
(3)上から弱点を突くことができるインテレオンインテレオンやスカーフ持ちドリュウズドリュウズ
など多くの対策ポケモンが構築に組まれており、今後「対策ポケモンへの対策」の必要性が増していくと予想されます。
今回の育成論はそのような「対策ポケモンへの対策」の一部として、対策ポケモンを起点に出来たり、本来不利な状況を読み合いにまで持ち込ませる状況を生み出すことをコンセプトとしています。
本来有利な対面が突破できなくなったり、相変わらず不利な状況は変わらない相手が居たりと、結局は普通にアタッカーした方が「リベロ」の特性を活かしきれる面はありますが、パーティ構築の選択肢として、何か参考になるものがあればと思います。
特性
隠れ特性である「リベロ」で確定です。
今回の育成論のエースバーンエースバーンでは相手を殴る役割はほとんどないため、「リベロ」最大の魅力である「サブウェポンをタイプ一致で放つ」のメリットはあまり受けれません。
しかし、高いSを活かして相手の攻撃にあわせて先手でタイプを変化させることで、もう1つの特性「もうか」では出来なかった場持ちの長さを得ることができます。
性格
高いSを活かして先手で行動をしていける相手を増やしたいため、C↓S↑の性格としています。耐久補正の性格にしたところで確定数が変わる場面があまりないため、こちらで確定と考えます。
努力値
H132/A4/B116/D4/S252
個体値はC以外の5Vを前提として上記配分としています。
基本エースバーンエースバーンは最速が主流のため、ミラー対決でも最悪行動回数を得る可能性が出てきます。
※ただし、本育成論のエースバーンエースバーンはミラー対決には基本勝てないためご注意ください
HABDはアイテムや技構成を踏まえて、お好みにカスタマイズとなりますので、
上記配分は参考値として参照いただければと思います。
- H
「みがわり+カムラなどの能力アップきのみ」を採用した場合に、発動条件緩和を意識して4の倍数としています。
とびひざげり採用の場合はH偶数は論外ですが、本育成論では採用技にはならないため特に考慮していません。
ステルスロックのダメージなども、何度も繰り出しをするわけではないので特に考慮していません。
- A
あまりを振っています。アタッカーとしての役割を残しつつ、サポート型も出来るようにする場合には、火力に振ることをオススメしますが、本育成論はサポートに徹する型のため、振っていません。
- B
ビルドアップを採用した場合、こちらに努力値を割くことで思いもよらぬ耐久を得られることがあります。バトン後に最後の残党狩りが必要な場面で、先制技を耐えられる可能性を高くできたりと僅かながらのメリットがあります。
- D
あまりを振っています。
もう少し振ったところで確定数が変わるわけでもないので、S削ってまで振る必要はないと思っています。
- S
最速としています。細かい調整をする場合はお好みですが、本育成論の型では最速推奨です。
持ち物
持ち物については、技構成やパーティ構築などに応じて選択する必要があります。
※個人的なオススメ度を★の数で5段階評価しています
- 能力アップきのみ・・・★★★★★
・タラプのみ
→Bアップはビルドアップで自発的に積めるため、欲張ってDアップも後続に残したい場合に持たせます。個人的には結構活きた場面があり、オススメです。
・アッキのみ
→Bアップをとにかく1つでも積みたい場合に。特殊受け性能が高い後続が控えている場合はこちらのアイテムも選択肢に入るかと思います。
・スターのみ、サンのみ、チイラのみ、カムラのみ
→みがわりを採用する場合には選択肢となりますが、みがわり連打の時点でこちらの意図がバレてバトンタッチへの対策がされやすく、なかなか厳しいかもしれません。
- 回復系きのみ・・・★★★☆☆
→オボンのみなど持たせることで1回多く行動できるケースもありましたので、選択の余地はあるかと思います。1/3回復きのみは発動条件が厳しく、持たせるならばオボンのみ一択かと思います。
- 半減きのみ・・・★★☆☆☆
→弱点を突いてくる苦手な相手に対して、1回の行動を得ることが出来ます。今回の型では、弱点技を受けることは出来ないと割り切った行動が大切ですのでオススメ度は低めです。
- きあいのタスキ・・・★☆☆☆☆
→自分より早い相手でも、1回の行動を得ることが出来ます。ニトロチャージでSを上げて上からバトンタッチを決める程度の効果は得られますが、今回の型には合わないと感じます。カバルドンなども呼びやすく、砂ダメージが入ってしまう点も厳しいです。後続のエースなどに持たせましょう。
技構成
- バトンタッチ(確定)
今回のコンセプトのため、確定です。
- ビルドアップ(確定)
AとBを同時に上げれる優秀な積み技です。バトンタッチする能力元としてこの技がないとどうにもならないため、確定としています。
- ニトロチャージ(確定)
最低限のダメージソースと、S上昇効果を得ることができます。ドラパルトドラパルトと対面した場合、相手はふいうち警戒で上からおにびやみがわりをしてくるケースが多いので、この技があると安定しました。ビルドアップと合わせることで、場合によっては1、2体突破できることもあります。
- その他補助技(みがわり、ちょうはつ、きあいだめetc)
・どくどく対策や後続の負担軽減、能力上昇きのみの発動などに「みがわり」
・ふきとばしやちからをすいとるなどの対策に「ちょうはつ」
・確定急所を後続で狙う場合に「きあいだめ」
などが候補でしょうか。ゴースト技を透かせる「みがわり」は決まると気持ち良いです。くろいきりを持つドヒドイデドヒドイデには、バトンタイミングなどをうまくあわせて身代わりを残した状態で後続に繋げる必要があります。
- その他攻撃技(アイアンヘッド、アクロバット、とんぼがえりetc)
・怯み効果、フェアリーへの打点、ダイマックスによるB上げに「アイアンヘッド」
・きのみ発動後のタイプ一致165の威力、ダイマックスによるS上げに「アクロバット」
・バトンタッチよりとにかくダメージを入れたい場合(きあいのタスキやばけのかわ潰し)に「とんぼがえり」
などが候補でしょうか。ダイマックスは基本後続で使用したいため、最低限の打点にしかならないです。
A252振りなどにすると技範囲が広がることで突破できるケースが多くなりますが、今回の育成論とはまた違ってくるため詳細は割愛します。
「とびはねる」は相手にタイプを特定された状態で攻撃されるリスクが高まるため、「アクロバット」を優先としています。
立ち回り参考例
基本先発に選出して、後続にバトンタッチを繋げます。
本育成論はタイプを変動させた耐久上げが前提のため、自分が先に動けるかどうかが非常に重要となってきます。
努力値配分例はSを最速としていますが、S調整をする場合はターゲットを決めてる必要があります。
- S目安・・・()は実数値
S252(187):最速ルチャブルルチャブル
S244(185):最速エンニュートエンニュート
S228(183):最速チラチーノチラチーノ
S180(177):最速アイアントアイアント
S140(171):準速エースバーンエースバーン
S132(170):準速ルチャブルルチャブル
S108(167):最速リザードンリザードン
S084(163):最速オノノクスオノノクス
S076(162):最速ミミッキュミミッキュ
※ニトロチャージ後(S1段階上昇)
S180(265):最速アイアントアイアント(スカーフ)
S116(252):準速カジリガメカジリガメ(スイスイ発動)
S084(244):準速パルシェンパルシェン(からをやぶる1積後)
S068(241):最速ヒヒダルマヒヒダルマ(スカーフ)、準速アイアントアイアント(スカーフ)
S012(231):最速ドリュウズドリュウズ(スカーフ)
スカーフウォッシュロトム水ロトムやスカーフサザンドラサザンドラは素の状態では抜けず、
逆に1回ニトロチャージを詰めれば無振りで抜くことができます。
- 耐久目安・・・詳細数値はあまり意味をなさないので割愛します
・ルカリオルカリオ いじっぱりA極振 インファイト:乱数2(42.4〜50.5%)
→先手ビルドアップをすることで起点にできます。カウンターを打ってきた場合、有利な読み合いが始まり上手くいくと沢山積めます。
・ドリュウズドリュウズ いじっぱりA極振 じしん:確定1
→先手ビルドアップをすることで確定3にできます。詰んだらニトロチャージで一掃もできます。スカーフ来たら運命と割り切りましょう。
・トゲキッストゲキッス ひかえめC極振 ダイジェット:確定2
→ビルドアップをしてしまうと当然確定1となるため、ニトロチャージしてバトンタッチくらいしかできません。タラプのみを持たせることで後続に活かせます。相手はダイスチル警戒でわるだくみをする余裕はないと思います。
・ウォッシュロトム水ロトム ひかえめC極振 ダイストリーム:確定1
→先手タイプ変更をすることで確定2
・ウォッシュロトム水ロトム ひかえめC極振 眼鏡ハイドロポンプ:確定1
→先手タイプ変更をすることで低乱数2(87.4%-102.4%)
・ギャラドスギャラドス ようきA極振 いのちのたまダイストリーム:確定1
→先手ビルドアップをすることで確定2(ダイジェットされたらおしまいです)
- 行動パターン
先に行動を取れるか、相手の攻撃を1回耐えられるかどうかで行動を決定していきます。
(こちらが先手を取れる場合)
・相手の一撃を基本耐えられる場合
→ビルドアップあるいはニトロチャージ安定
・相手の一撃を耐えられない場合
→みがわりや、ビルドアップで耐えられる場合はビルドアップ安定(あるいは後続に退きます)
・相手が補助技を打つと思われる場合
→みがわり、ビルドアップ、ニトロチャージ安定
(こちらが先手を取れない場合)
・相手の一撃を基本耐えられる場合
→ニトロチャージ安定
・相手の一撃を耐えられない場合
→後続に退くか、捨てるしかありません。。
・相手が補助技を打つと思われる場合
→みがわり、ビルドアップ、ニトロチャージ安定
実際にはダイマックスや相手の積み技などもあり、常に緊張感ある立ち回りが求められます。
たまに相手のラスト一体を上から倒す残党狩りで活躍することもあります。
ルカリオやアーマーガア、ふいうちに疑心暗鬼となったドラパルトあたりを鴨にしていきます。
厳しい相手
- エースバーンアタッカーエースバーン
最大の敵は我に有り。同速勝負に勝てようが「珠ダイジェット」で突破されておしまいです。突破されるとそのまま全抜きされてしまう突破力があるため、PT全体での対策が必須です。(一番対策に困っている課題です・・・)
・後出しで受けられるポケモンを選出しておく
→「ウインディ威嚇HB特化ウインディ」など
・選出段階で初手選出を抑制する
→「エースバーンエースバーン」や「カバルドンカバルドン」など
「くろいきり」で全てが無かったことにされます。
タラプのみと合わせることでみがわりを何とか残した状態でバトンを繋げて、後続で対処などが必要です。「ちょうはつ」があれば多少はターンを稼げますが・・・
- カバルドンカバルドン
基本「じしん」をうってくるケースは少なく、「あくび」か「ステルスロック」を打ってきます。初手ビルドを積んで、「ふきとばし」される前にバトンを繋げて、ダイマックスorちょうはつが必要です。欲張ってみがわりまで残そうとすると、バトンタイミングで「ふきとばし」が来るため、最低限のバトンタッチを心がけましょう。
初手に対面してしまうと全抜きされてしまう恐れがあるため、対策が必須です。
・後出しで受けられるポケモンを選出しておく
→「ジュラルドンジュラルドン」など
・選出段階で選出を抑制する
→「ジュラルドンジュラルドン」「ウォッシュロトム水ロトム」など
初手に対面してしまうとエースバーンエースバーンでは対処が厳しいです。
Sが高くなく、全抜き性能が高いわけではないので、後続で対処はしやすいですが、サイクル戦に持ち込まれるとバトン構築は厳しくなるため注意が必要です。
・後出しで受けられるポケモンを選出しておく
→「カビゴンカビゴン」など
・選出段階で選出を抑制する
→「カビゴンカビゴン」、「カットロトム草ロトム」、「フシギバナフシギバナ」など
- ドラパルトドラパルト
本来不利な相手ですが、リベロ解禁により「ふいうち」警戒からの「おにび」や「みがわり」をされるケースや、退いてくるケースがありました。基本上を取られている前提で初手「ニトロチャージ」か「みがわり」が安定しましたが、素直に殴られるケースも考慮すると「ニトロチャージ」でSを上げておくことが一番安定すると思います。壁貼りの場合は、最終的に「呪い」が来るので、技構成や後続PTに応じて割切った行動を選択していく必要があります。ピクシーマジックガードピクシーなどがバトン先に居ると逆に起点にすることが可能です。
※2020/6/13 追記(様々なコメントありがとうございます)
- トリックルーム型襷ブリムオンブリムオンなど
アタッカー型とミスリードを誘えたとしても行動に注意が必要な相手になります。
こちらのエースバーンが選択する初手全てに対して、トリックルームからのマジカルシャイン等でしばいてきます。
対面した場合は後続に任せて退くか、襷潰しと最低限の積みバトンだけでもと割り切って行動しましょう。「ビルドアップ=即死」となります
以下、推奨行動パターン例です。
バトン先候補としては、カビゴンカビゴンや天然ピクシーピクシーなどでしょうか。
(1)ニトロチャージ→バトンタッチ
→D↑1,S↑1+トリックルーム残3ターン
(2)みがわり→ニトロチャージ→バトンタッチ
→D↑1,S↑1+トリックルーム残2ターン
※サイコキネシスが「63.3〜75%」なので、最高乱数以外は耐えます!
(3)後続の有利なポケモンに交代
バトン先ポケモン
一番の候補は、「自分の大好きなエース」です。理屈より何よりも、愛情を優先して欲しいと思います。
以下、自分で試した候補例になります。
・トゲキッストゲキッス
BD上昇とS上昇を引き継げたら、なかなか止められるポケモンはいません。
自分はコイツにもバトンタッチを持たせて、アッキのみ+わるだくみ、ダイジェットによるS上昇を更に積んで2重バトンで組んでいますが、恐らく純粋アタッカーにした方が強いです。
あさのひざし、ねがいごとなどの回復ソースもオススメです。
・ピクシーピクシー
特性「マジックガード」や「てんねん」ともに強力です。最初から耐久が積まれて、S上昇したピクシーはなかなか強いです。
バトン元が「呪い」を受けてもダメージをうけない「マジックガード」か、一方的に積みを無効化する「てんねん」かはお好みになります。
・チラチーノチラチーノ
ASが上昇した状態で降臨した場合、特性「スキルリンク」とおうじゃのしるしによる怯み戦法により、多くの勝ち筋を残せます。
「みがわり」「アンコール」を採用することで、ブラッキーブラッキーなどの耐久ポケモンや状態異常にも強くなります。
何より、ナイトヘッド無効によりサニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)を完封できます。
・カビゴンカビゴン
エースバーンエースバーンの高いSの関係でどうしても先行バトンとなるため、後続に負担がかかります。ウォッシュロトム水ロトムやインテレオンインテレオン、アシレーヌアシレーヌなどの高火力特殊技を受けれるカビゴンカビゴンは非常に優秀です。
ただし、鈍足ゆえに止められるケースも多く、カビゴンカビゴンで突破できない相手が控えているとこちらのラスト1枠での対処が強いられ、せっかく引き継いだ能力上昇は無に帰すことになります。
・ドリュウズドリュウズ
特性「かたやぶり」による突破力が魅力ですが、Aを十分に積めていないとカバルドンカバルドンが厳しいため注意が必要です。
差別化ポイント
特性「リベロ」と高いS種族値というだけで、他のバトン型とは十分な差別化となってるかと思いますが、一匹大切なポケモンを忘れていたので追記します。
- ラビフットリベロラビフット@しんかのきせき
しんかのきせきを持ったラビフットラビフットによる同じ技構成でのバトン型を見かけることがありますので、ラビフットラビフットと比較してのメリットとデメリットを記載します。
<メリット>
・サポート型の天敵である「ちょうはつ」を撃たれにくい
・相手側に悠長に積み技を使用させにくい
・持ち物の自由度(能力アップきのみなど)
・S種族値の差(S119とS94)
<デメリット>
・強力なアタッカーエースバーンリベロエースバーンを使用できない
・耐久値の差
※ラビフットラビフット→エースバーンエースバーンの兄弟リレーとか楽しそうですよね!
最後に
本育成論をここまで読んでいただきありがとうございました。
リベロエースバーンは、とにかくその突破力が凄まじく、どのパーティでも対策必須となっている今の環境下だからこそ、警戒した相手に限定的な行動をとらせることが可能です。
半面本来のメリットを失う部分も多くありますが、環境トップの最先端ポケモンが自分の大好きなマイナーポケモンのサポートに徹することで、相手の強ポケモンたちを突破できることに繋がれば、より一層ポケモンバトルが楽しくなると思います。