はじめに
えー、みなさんどうもこんにちは。じゃくしゃです。
受けループ使ってたら思念持ちエースバーンにボッコボコにされたのでバルジーナを採用する事にしました。
思ったより数値ないですけど、ドヒドイデと組み合わせてエースバーンを完封できるのは大きなメリットだと思い、育成論にしたためることにしました。
是非使ってみてください。
注意点
- この育成論では他の育成論でも使用されている程度の用語や略称を使用しています。
- 特別記述がない限りダメージ計算は理想個体を前提として行います。
- ダメージ計算にはダメージ計算SSというアプリを利用しています。
- 受けループ、及び受けサイクルに採用する前提である型なので立ち回りや調整では並びを意識した考察をしていきます。ドヒドイデに関しては入っていない受けサイクルがないのでパーティに入っている前提で話を進めさせていただきます。
バルジーナバルジーナについて
耐久寄りの種族値、悪・飛行の現環境では珍しめの複合タイプを持ちます。
タイプ・特性の都合上物理ゴーストに滅法強いです。
剣盾で多くのポケモンが取り上げられた
はたきおとす、どくどくを平然と所持するやばいハゲワシです。
今回は耐性と補助性能を生かした受けループ導入型について考察していこうと思います。
採用理由と役割
採用経緯を話すと、受けループでしんどいポケモンである
の受けポケがが欲しいとなってバルジーナに辿り着きました。
アーマーガアの代わりに採用してみたところ悪くない感触だったので
取り巻きでミミッキュ対策さえ何とかすれば十分戦えると踏んでいます。
エースバーンはドヒドイデと組んで並びでの処理となりますが(そもそもあのウサギを単体で安定して受けられるポケモンがいない)、一応勝てるだけ良しとしてください。
ゴリランダードラパルトドリュウズなど物理アタッカーを基本的な仮想敵として定めています。
はたきおとすやどくどくによる削り・サポートも可能なのでサイクルの中でダメージレースを優位に進めやすいのも特徴ですね。
役割対象
(7/12追記)
アーマーガアの代替として採用しているので基本的にアーマーガアとほぼ同じような役割範囲です。
並び次第でエースバーンと戦えるのが差別化点ですかね。
主な役割対象としては
・エースバーン
・ゴリランダー
・ドリュウズ
・カビゴン
・ギルガルド
・ルガルガン
などが上げられますかね。
持ち物
あつぞこブーツで確定です。
ステロダメージがかなり入るのでそれを無効化できるあつぞこブーツを採用しました。
過労死しにくくなるオボン、たべのこし、混乱きのみなんかもありだと思います。
性格・努力値と調整
物理アタッカーに対して役割を持つためHBにぶっぱし、Bに補正をかけています。
あまりはどうしようか考えましたがSに4振ったところで抜ける相手もいないので雑にDに振っています。
技構成
上3つは確定でそれ以外から1つ選ぶのをおすすめします。(守るが1番汎用性があって使いやすかったので上の技欄にはまもるを入れています)
はたきおとす
どくどく
毒を盛ります。相手のサイクルに負荷をかけたい時に用います。
受けループでは毒がメインのダメージソースになるので必須。
確定枠。
はねやすめ
安定した回復ソース。何回もサイクルをこなすために抜く訳にはいかないですね。
確定枠。
まもる
あって腐ることはなかったです。様子見、ダイマターン稼ぎ、膝透かし、毒ダメ蓄積、こだわりロックなど用途は多岐に渡ります。エースバーンの膝を割って頃せたのがとても気持ちよかったです。
準確定枠。
イカサマ
ちょうはつ
起点化阻止用の技ですね。あとカバルドンに対して強くなれるのがいい所ですかね。
とんぼがえり
クッション型なら多分必須ですがこの型にはそんなに合ってない(役割放棄をしかねない)上、枠も足りないので採用してません。負荷をかけながらサイクルを回せるので無くはないとおもいます。
立ち回り
受けループなので基本的には後出しからサイクルを回し、回復ソースとスリップダメージでダメージレースを進めることになります。
- エースバーンの処理だけは特殊で、
ドヒドイデでトーチカ→思念の有無を確認→あったらバルジーナに下げてダイマックスを枯らす→隙を見て毒を盛って削る、という動きが必要で少しプレイングスキルが求められます。
ほかの役割対象であるゴリランダードラパルトドリュウズなんかは後出しから十分に処理がききます。ドヒドイデに地震を撃たれる読みバルジーナバックなんてのもできて強いです。
与ダメージ計算
はイカサマ以外雀の涙程しかダメージを出せないため
省略させていただきます
参考程度に言うと
無振りゴリランダーにはたきおとすが17.1〜20.5%です。
被ダメージ計算
こっちは大事ですね。
- 特化ハチマキゴリランダーの
グラスフィールド下グラススライダー:19.8〜23.5%(99%の乱数5発)
ばかぢから:35.4〜41.9%(確定3発)
ダイナックル(ばかぢから):18.8〜22.5%(乱数5発)
- A特化珠ドラパルトの
ドラゴンアロー:39.6〜47.0%
ダイドラグーン(ドラゴンアロー):48.3〜57.6%(91%の乱数2確)
- A252ドリュウズの
アイアンヘッド:23.5〜27.6%
がんせきふうじ:23.0〜27.6%
相性の良い味方
- ドヒドイデドヒドイデ
散々例にあげといて相性のいい味方にいないわけがないですね。
タイプ的にも相性補完が取れており、特に対エースバーンではこの2体でサイクルを回すことで何もさせずに受けきることができます。
このポケモンの対策
ただでさえ数値が足りないので積まれたら為す術もなく蹂躙される。
あとがき
正直、眠くて死にそうだったけど書ききってから寝たかったのでこんな真夜中に眠い目を擦って書いています。
こいつ数値マジで足りてなくて、
珠ドラパのドラグーンドラグーン受かってないのはさすがにやべぇなと思ったけど
ホロウ→ドラグーンは耐えるので許してください。
そもそも今の環境ってだいたい崩し枠エースバーンなんですよね。
今までは思念持ち来たら運が悪かった、で済ましてたんですけど2試合連続で来てさすがに対策考えて見つけたのがこいつでした。
なんやかんや毒盛れるのが偉かったり、守るで膝割れたりしてとても楽しかったです。
皆さんも是非育成してみてください!