はじめに
こんばんは、ぴょぴです。
10回目の投稿がツボツボになるとは思ってもみませんでした。そして、初のフォーク投稿となります。
ちなみに僕は尖ったステータスを持っているポケモンは好きです。ハピナスイシヘンジンギルガルド(ブレード)
諸注意
- 本育成論ではHPをh 攻撃をa 防御をb 特攻をc 特防をd 素早さをsと表記します。また、このほかにも略称を使用します。
- ダメージ計算はVS SWSH様を使用しています。
- 個体値は指定が無い場合全て31(V)とします。
- 一部の技を漢字表記します。
- どこか一つの能力に努力値を252振っている状態をぶっぱ、さらに性格補正をかけた物を特化と表記します。
- ダメージ計算はあくまでも指標として乗せているため、実際にありえる対面かは考えていません。
- この論の投稿者は語彙力や文章構成力に欠けているため、読みにくいところもあるかと思われますが、ご容赦お願いいたします。
役割
役割は裏のエースのための起点作りです。
具体的にはねばねばネットとステルスロックを撒き、裏のエースが無双するための場を整えます。
相性の良い味方
この項目、大抵の場合論の最後の方に書くんですが今回のコンセプトが裏のエースの為の起点作りなので、先に裏のエース候補を紹介します。(ここに上げるポケモンはあくまでも一例です。自身の構築や使いたいポケモンに合わせてカスタマイズしてください。)
ねばねばネットでsを落とす→先制でんげきくちばし(エラがみ)の流れがシンプルに凶悪です。ステルスロックで相手のタスキを潰しておくことで、パッチラゴン(ウオノラゴン)がタスキカウンターされる事故も防げます。
相手に(タスキカウンター以外の)パッチラゴン(ウオノラゴン)受けがいなければこれだけで勝ちです。
- アイアントアイアント
皆さんご存知はりきりエース。ダイマックスとの相性が良く火力も高いため、ねばねばネットでsを補強しステルスロックでタスキケアをすることで全抜きできます。
ステルスロックのタスキケアとねばねばネットのs補強にじしんかじょうのAupを組み合わせることで、止まらないエースが誕生します。
特性・持ち物
- 特性がんじょう×メンタルハーブ
と
- 特性くいしんぼう×混乱実
の選択です。
特性がんじょう×メンタルハーブの強み
・ちょうはつをされても一回だけなら仕事ができる。
・予想外の高火力に対しても一度だけ仕事ができる。
特性がんじょう×メンタルハーブの弱み
・中火力に対しての仕事回数がくいしんぼう×混乱実よりも少なくなる。
特性くいしんぼう×混乱実の強み
・中火力に対しての仕事回数ががんじょう×メンタルハーブよりも多い。
・パワーシェアとの相性がいい。
特性くいしんぼう×混乱実の弱み
・安定性は特性がんじょう×メンタルハーブに劣る。
- まとめ
どうしても一仕事して欲しい場合は特性がんじょう×メンタルハーブ、多少安定性に欠けてもいいから沢山仕事をして欲しい場合は特性くいしんぼう×混乱実
構築によって使い分けて下さい。
以下、この論は筆者が使っていて強いと思った特性がんじょう×メンタルハーブで考察していきます。
性格・努力値と調整
- 努力値
耐久確保のためH252は確定。
またA特化ウーラオス(いちげき)れんげきウーラオスのすいりゅうれんだ確定耐え調整として、Bに204以上振るのも確定です。
余りの努力値52は物理方面に振っても確定数が変わる相手が少ないため、特殊方面に振ることをオススメします。
ちなみにB<Dになるのでダウンロード対策もできています。
- 性格
ほかのところに掛ける意味は無いので、BDに性格上昇補正を掛けることになります。
パワーシェアのことを考えると、AかCに性格下降補正を掛けたいです。
以上のことから候補に挙がる性格は
ずぶとい(B↑A↓)、わんぱく(B↑C↓)、おだやか(D↑A↓)、しんちょう(D↑C↓)の四つになります。
対物理特化のずぶとい、対特殊特化のしんちょう、バランス重視のわんぱくorおだやかですが、これ以上物理に固めても確定数の変わる相手が少ないため確定欄には対特殊特化のしんちょうを採用しました。
技構成
確定枠
- ねばねばネット
今回のコンセプト。
相手の(ひこうタイプ、特性ふゆう以外の)ポケモンが場に出たとき、相手のsを一段階下げます。めちゃくちゃ強いです。
覚えるポケモンが少ない貴重な技です。
- ステルスロック
今回のコンセプトその2。
相手のポケモンが場に出たとき、ダメージを与えます。タスキケアや確定数ずらし等ができる、とても強力な技です。ねばねばネットと両立できるのは(冠解禁前の現在は)ツボツボだけです。
選択枠
ほぼ採用優先度順です。
- パワーシェア
相手のAと自分のA、相手のCと自分のCをそれぞれ足して二で割ったものがそれぞれのAとCになる、という特殊な技です。AもCも極端に低いツボツボとはとても相性のいい技です。
強力ではあるものの、積み技に弱かったり、交代されると効果が消えたりとデメリットもあるため、使いどころが大切になります。
- がんせきふうじ
ねばねばネットでは後続のsしか下げられないため、目の前の相手のsを落とせる技も欲しいです。特にこのツボツボは先発で出すことが多く、スカーフ持ちと対面しやすいため、この技はよく使います。
同じ効果の技としてツボツボはマッドショットやじならしも覚えますが、無効タイプがあるためがんせきふうじのほうが有用です
- はたきおとす
相手の持ち物を無くすことで、後続のサポートをします。ポケモンにおいて持ち物は非常に重要なものであるため強力なサポートとなります。
- いえき
相手の特性を無くします。これにより、特性が強力なアタッカーマリルリパッチラゴン(エースバーン)を後続で処理しやすくします。
- はいよるいちげき
相手のCを下げることで特殊アタッカーを機能停止に出来ますが、パワーシェアで事足りるので採用優先度は低めです。一応、特殊アタッカーの積み技に対抗できる可能性はあります。
- いのちがけ
ツボツボ唯一(?)の退場技です。正直必要だとは思えませんが、一応起点回避に使えます。仕事を終えて退場したい場合は、あると便利かもしれません。
立ち回り例
- 相手にワンパンされる(がんじょうが発動する)ことが予想される場合
その時の状況に応じて、一番必要だと思われる行動をとりましょう。(ステルスロックが必要なのか、ねばねばネットが必要なのか等)
- 相手が中火力アタッカーの場合
パワーシェアから入るのが安定です。
- 相手が起点作りの場合
相手に起点を作られる覚悟でこちらも起点を作るか、起点回避する(引く)かの選択になります。
- 相手がちょうはつ持ちと予想される場合
一ターン目はメンタルハーブにより居座ることが出来るので、その時の状況に応じて一番必要な行動を取りましょう。一ターン目でちょうはつを打たれた場合、二ターン目は引き安定です。
- 相手が身代わり×積み技持ちと予想される場合
相手に起点にされてもいいから仕事がしたいのか、起点にされたくないのかで行動が変わります。起点にされたくない場合は引きましょう。
- 相手が特性マジックミラーの場合
引きましょう。
与ダメージ計算
火力が低すぎるため割愛させていただきます。タスキ潰し程度と考えておいて下さい。
被ダメージ計算
パワーシェア後のダメージ計算は困難なので割愛させていただきます。申し訳ございません。
- A特化はりきりパッチラゴンパッチラゴン
でんげきくちばし(先制)
68.5〜81.1% 確定二発
- C特化アシレーヌアシレーヌ
うたかたのアリア
56.6〜67.7% 確定二発
- A特化ウーラオス(いちげき)れんげきウーラオス
すいりゅうれんだ
75.5〜89.7% 確定二発
- A特化ウーラオス(いちげき)いちげきウーラオス
インファイト
40.1〜47.2% 確定三発
- C特化リザードンリザードン
だいもんじ
42.5〜50.3% 乱数二発(1.95%)
- A特化ドサイドンドサイドン
ロックブラスト(1発)
18.8〜23.6% 乱数五発
ロックブラスト(2〜5発ランダム)
37.7〜118.1% 乱数一発(10.11%)
- C特化サザンドラサザンドラ
りゅうせいぐん
40.1〜48.0% 確定三発
- A特化カビゴンカビゴン
ヘビーボンバー
45.6〜55.1% 乱数二発(53.51%)
- C特化ロトム各種ロトム
かみなり
30.7〜36.2% 乱数三発(47.92%)
ハイドロポンプ
61.4〜72.4% 確定二発
オーバーヒート
35.4〜42.5% 確定三発
- A特化ちからもちホルードホルード
じしん
38.5〜45.6% 確定三発
- AorC特化ギルガルド(シールド)ギルガルド
アイアンヘッド
53.5〜66.1% 確定二発
ラスターカノン
53.5〜66.1% 確定二発
- A特化ちからもちマリルリマリルリ
アクアブレイク
62.9〜75.5% 確定二発
- C特化フェアリースキンニンフィアニンフィア
ハイパーボイス
30.7〜36.2% 乱数三発(47.92%)
- A特化テクニシャンハッサムハッサム
バレットパンチ
39.3〜48.8% 確定三発
- C特化ラプラスラプラス
うたかたのアリア
44.0〜53.5% 乱数二発(29.29%)
使用時の注意
(コメントを頂き追記)
- 技に優先度をつける
いくらツボツボの耐久が高いとはいえ、そう何度も敵の前で行動はできません。したがって全ての仕事をこなすのは困難なため、相手のパーティーを見てもっとも必要な行動を考え、優先度をつける必要があります。
また、何をこなしたいのか、何なら妥協できるのかを考える必要があるため、ある程度はプレイスキルを要します。
- 起点にされやすい
起点を回避する手段が交代(といのちがけ)しかないため起点にされやすく、起点を回避するために交代しても後続に負荷がかかってしまうため、非常に起点回避能力に乏しいです。
使用される場合は以上の点を踏まえておいてください。
このポケモンの対策
一番簡単な対策はマジックミラーでねばねばネットやステルスロックを跳ね返すことです。
とくにこの2匹はツボツボ側視点だと、相手のパーティーにいるだけでツボツボが選出しにくくなるためオススメです。
- みがわり×積み技持ち
起点作りツボツボを逆に起点にしてしまおう、という考え方。みがわりを貼られてもねばねばネット・ステルスロックは撒けますが、完全に起点にされます。
あとがき
いかがでしたでしょうか
読みづらい箇所もあったと思いますが、暖かい目で見ていただけると幸いです。間違っているところ、おかしいところ等はコメントで教えていただければ嬉しいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。