レジスチル- ポケモン育成論ソードシールド

はじめに

光車と言います。
ある程度ポケモンを続け、自信がある育成ができたので投稿させていただきます。
今回投稿させていただくレジスチルレジスチルは、じゃくてんほけん型のレジスチルです。

採用理由と役割

レジスチルは特殊、物理共に受け切る事が可能で、耐久面だけを見るならばメタグロスメタグロスを圧倒しています。
また、特性がクリアボディである為、ランドロス(霊獣)ランドロスを筆頭とした特性『いかく』を無効化できたりします。
なので、高い耐久を活かしたじゃくてんほけん発動を想定した戦い方が基本となります。

メタグロスメタグロスとの差別化

最も大きな差は特殊耐久です。
物理、特殊共に受け切れるレジスチルは相手が物理でも特殊でもあまり変わりはありません。
物理側の耐久指数こそあまり変わりませんが、特殊側は差があります。

また、ミミッキュなどは完全な有利対面となります。
メタグロスはミミッキュにつるぎのまいを積まれるとダメージが増え、突破されやすくなります。
ですが、レジスチルは例え2回つるぎのまいを積まれても、ダイマックスも切らずに1発は確実に耐えます。
ちなみにメタグロスはダイマックスを切らないと耐えません。

また、メタグロスは特殊電気技を覚えません。
これによりアーマーガアなどのひこうタイプの耐久型も突破がある程度簡単になります。

持ち物

じゃくてんほけん
確定です。
レジスチルは耐久こそ高いですが、攻撃性能が乏しいので、これを発動させに行くのが基本の扱いとなります。

性格

ゆうかんです。
攻撃が上がり、素早さが下がる性格補正なので、サブウェポンとして特殊技も搭載する事ができます。

個体値

HP、攻撃、防御、特攻、特防はさいこう(31)で確定です。
素早さはお任せしますが、素早さはトリックルームを使用するパーティで使う場合、ダメかも(0)がオススメです。

努力値

HPと攻撃に全振りです。
また、ダウンロード対策として特防に余りの努力値を振ります。

技構成

確定枠
アイアンヘッド
鋼技枠として確定です。

かわらわり
格闘技として入れたい技です。
ボディプレスやアームハンマーなども考慮したのですが、光の壁やリフレクターを貼られると火力が出なくなるので、それらを壊せるかわらわりを採用します。

自由枠
れいとうパンチ、じしん、でんじほう、10万ボルト

れいとうパンチ
氷技はこれしかありません。
ですが、氷4倍弱点のランドロス(霊獣)ボーマンダカイリューなどに対する強力な有効打になります。

じしん
地面枠です。
レジスチルを運用する上での最大の敵、メタグロスメタグロスに対する有効打、そしてダイアースに変える事での特防上げの枠として起用できます。
ですがその反面、現環境にはひこうタイプや特性ふゆうを持つポケモンが割と多いので、無力化される可能性も高いです。
例：ランドロス(霊獣)テッカグヤアーマーガアクレセリアなど

でんじほう、10万ボルト
電気枠として採用です。
特殊技を入れないと物理受けのポケモンで詰む為、どちらかは入れたい所です。
なお、でんじほうはとてつもない命中不安(命中率50%)の為、基本はダイマックス中にダイサンダーを打つだけとなります。
ですので、ダイマックスが切れた後でも使いたい場合、ミスが怖い場合は10万ボルトにするべきでしょう。

代用可能な技
ヘビーボンバー
アイアンヘッドの代わりです。
ご意見があったので書かせてもらいます。
ダイマックス中の相手には効かない上、体重が重い相手には威力が出ませんが、大半の相手に対してはアイアンヘッド以上の威力が出ます。
相手が41kgまでなら威力は120。
51.25kgまでなら威力は100。
68.3kgまでなら威力は80。
102.5kgまでなら威力は60。
それ以上なら威力は40となります。
ちいさくなるを使った相手に対しては必中になる上威力が2倍になるので、採用も可能です。

基本的な立ち回り方

一見不利対面に見える相手にダイマックスを切り、攻撃を受けてから反撃、というのが基本的な動きとなります。
また物理型なので『おにび』などでやけどを入れられないように注意しましょう。
ダイマックスを切らなくても耐えることができる相手なら、ダイマックスせずに行動することも視野に入れる事もできます。

被ダメージ計算

いのちのたまエースバーン(ようき)
キョダイカキュウ→ダイマックスレジスチル
62.5%〜73.7%
とびひざげり→ダイマックスレジスチル
50.8%〜60.4%

気合の襷エースバーン(ようき)
キョダイカキュウ→ダイマックスレジスチル
48.1%〜56.6%
とびひざげり→レジスチル
78.0%〜93.0%

いのちのたまミミッキュ(ようき)
ゴーストダイブ→レジスチル
29.9%〜36.3%
攻撃2段階UP(つるぎのまい1回)シャドークロー→レジスチル
46.5%〜55.0%

いじっぱりランドロス(霊獣)
じしん→レジスチル
77.0%〜90.9%

いじっぱりフェローチェ
とびひざげり→ダイマックスレジスチル
48.1%〜56.6%
インファイト→レジスチル
89.8%〜105.8%(乱数1発、31.2%)

この他に欲しいダメージ計算が欲しいポケモンが居た場合はコメント欄にて教えてください。

与ダメージ計算

じゃくてんほけん発動レジスチル
ダイアース→ダイマックスエースバーン
92.2%〜109.0%

ダイスチル→ダイマックスブリザポス(体力振り)
65.7%〜78.2%

れいとうパンチ→ランドロス(霊獣)(体力・防御振り、防御補正)
104.0%〜122.4%

テッカグヤテッカグヤ(体力・特防振り、特防補正)
ダイサンダー(10万ボルト)
72.5%〜86.2%
ダイサンダー(でんじほう)
78.4%〜93.1%

じゃくてんほけん非発動
れいとうパンチ→カバルドン(体力振り)
26.9%〜32.5%

苦手なポケモン

エースバーン
火力が高すぎるので、2発耐え切ることが難しいです。
防御が1段階上がっていれば耐え切れますし、後出しされた場合は勝ち目がある場合もあります。

カバルドンラグラージポリゴン2クレセリアなどの受けポケモン
素の火力は低いので、耐久ポケモンには弱いです。
弱点を付けない相手ならまず勝ち目はありません。
カバルドンラグラージなどはあくびも打ってくるので、一撃で倒せないポケモンと出会った場合は交代する方が良いです。
ですが、この育成論のレジスチルは積み技を持ってないので、一度じゃくてんほけんが発動した後に交代したらあまり出来ることがありません。
ですので、こうした苦手なポケモンが多い場合は最初に出さず、他のポケモンで苦手なポケモンを倒したあとに出す事をオススメします。

相性の良い味方

ひかりのかべやリフレクターを貼れる味方です。
このレジスチルはダメージを受ける事を前提としている以上、ダメージを軽減する手段はとても重要です。

おわりに

ここまで私の育成論を読んでいただきありがとうございます。
ご指摘などがありましたら、是非教えて貰えると助かります。