初めまして、凪と申します。
初投稿となりますので、拙い点もございますでしょうが、よろしくお願いします。
- HABCDSその他の略称を使用します。
- 指定しない場合、お互いに理想個体であるとします。
- ダメージ計算はポケマス様のものを使用させて頂きました。
- 作者のメモ書き程度の育成論です。ご注意ください。
はじめに
改めまして、凪と申します。初投稿っちゃ初投稿ですが、今まで何回も書こうとして消したりを繰り返していたので、今回ようやっと世に放たれました。
しかしながら私がストリンダーを作る時に使ったメモ書き程度のものなので、クオリティに関しては御容赦いただけると幸いです。
ストリンダーについて
H75 A90 B70 C114 D70 S75
第八世代で登場した毒・電という個性的なタイプを持ったポケモン。性格によって進化時の見た目が変わるという珍しい進化分岐を持ち、それによって陰キャ陽キャとネタにされることも。
AとCが高くてそれ以外平たいというどっかの世代で見るような種族値。
Sに補正をかけてぶっぱしても139、でもHCにするにはなーと悩ませる種族値でした。皆さんもぜひ考えてみてください。
毒・電と云うタイプ複合から、半減が闘、草、電、妖、飛、毒、虫、鋼という優秀な耐性を持ちます。ただし地面が四倍弱点なのは気をつけたいですね。私がマスターランクに駆け上がってる最中ドリュウズやバンギなどが結構見られたので、普通に吹き飛ばされる場面が出てきます。
採用理由
まず、なんといってもその高い特殊攻撃力ですよね。ガラルに出現するポケモン中第23位の114、で、そっから繰り出されるオーバードライブ。非常に強力ですよね。あと、毒・電気という攻撃面・耐久面共に優れてるタイプも、これ魅力的だと思います。
とまあ、冗談はさておき。
ぶっちゃけ見た目とロマンです。特性とかオリジナリティあると使いたくなりますよね。
ですが、そんなストリンダーにも強さがあります。それは、特性"パンクロック"と、"ほっぺすりすり"という技を覚える点です。
特性"パンクロック"は、ストリンダー(ハイ)ストリンダーの固有特性。簡単に言えば音技版かたいツメで、音技の威力を1.3倍にしてくれる上、相手から受ける音技の威力を半分にします。
メガサーナイトがいる時代ならハイボ読みで受け出せたかもしれないですね。フェアリー半減だし。
ほっぺすりすりは、相手を確定麻痺にできる物理技。実質でんじほうといっても過言では無いですね。これが中途半端なSを持つに与えられた救いといえるでしょう。
役割対象
ミミッキュミミッキュドラパルトドラパルトアーマーガアアーマーガアなど
性格
ひかえめ一択だと思ってます。
臆病にすれば、Sに振る努力値が140から60まで下がりますが、C実数値が166までしか伸びなくなるので今回は却下。
Aに下降が入りますが、後述しますがほっぺすりすりには火力を求めていないので、耐久面を削る必要はないと考えてこちらにしました。
持ち物
- きあいのタスキ
本育成論で採用しているもの。
は上記通り耐性自体は優秀なんですが、元々のSが大して高くないのもあり、先手を取られると何も出来ずに落とされてしまう可能性が出てきます。確定で行動が保証できる襷が無難なんじゃないかなと思います。最悪1回は麻痺を撒けるわけですし。
- のどスプレー
水無しで飲むと直接喉が潤います。
味は5種類。正直最初はこれで投稿しようと思ってました。音技を使うと特攻が1段階上がる使い捨てアイテムで、パンクロックとも相性がいいですね。
- ふうせん
持っている間地面技が無効になるアイテムですが、一発攻撃が入ると割れて落ちてしまいます。痛そう。ツンデツンデとかテッカグヤとかの絶対浮かねえだろってやつも浮きます。どうやって膨らませたんだこの風船
4倍弱点である地面相手に立ち回れるようになるのは利点ですが、地面技以外だと普通に通る点から今回はパス。繰り返しますがは耐性が中々に優秀なので、完全に無効にできる点は強力です。
あとはとつげきチョッキやいのちのたまなどでしょうか。そのうち使ってみたいですね。
努力値
H118 C252 S140
H……余り
C……ぶっぱ
S……麻痺下準速スカーフサザンドラ抜き
準速スカーフサザンドラまで抜けるので大抵のポケモンは抜けますが、スカーフドラパルトは麻痺を撒いても抜けません。速すぎなあいつ。Cは少しでも火力が欲しいのでぶっぱなしてます。
技構成
- 確定
オーバードライブ
威力80、命中100、電気で、ストリンダーの専用技。
パンクロック対応技なので、確定枠でいいと思います。
ほっぺすりすり
当たった相手を確定で麻痺にできる物理技。相手は素早さが半分になり1/4でバグる。
実質でんじほうと言っても過言では無いですね。
ミミッキュの皮を剥がしつつ麻痺にしたり、ドラパルトを麻痺にしてすばやさを下げられます。
たたりめ
ドラパルトへの最大打点。状態異常相手には無類の強さを誇りますが、元の威力は低いしタイプ不一致なので、あまり過信はできません。
- 選択
ばくおんぱ
威力140のノーマル音技。麻痺が撒けないロトム系統への有効打になります。電気もノーマルも等倍の相手にはオーバードライブより火力が出ます。
がむしゃら(12/13 18:11 追記 羽サザンさん、ありがとうございます。)
襷で耐えて下からがむしゃら、麻痺を撒いた後にがむしゃら……確実なダメージソースとなること間違いなしです。起死回生ってやつですね
ヘドロばくだん/ヘドロウェーブ
毒タイプ一致枠ですが、パンクロック対応外。
毒確率を取るか威力を取るかはその人次第だけど、ただの毒なんてたかが知れてるので採用するならヘドロウェーブが安牌かなと。 ただし今の環境マジで毒刺さりません。マジで。
ちょうはつ
相手は3ターンの間変化技が打てなくなります。無限の可能性である"択"が生まれるので、採用価値はあるかも。
相性の良い味方
4倍弱点の地面技を透かせるロトム系統やサザンドラ、アーマーガアなど
ダメージ計算
- 与ダメ
オーバードライブ
H252アーマーガア 204 ~ 242(99.5 ~ 118%)乱数1発(93.7%)
H4トゲキッス 158 ~ 188(98.1 ~ 116.7%)乱数1発(93.7%)
H252ウォッシュロトム 84 ~ 100(53.5 ~ 63.6%)確定2発
H252ドヒドイデ 134 ~ 158(85.3 ~ 100.6%)乱数1発(6.2%)
状態態異常下たたりめ
H4ミミッキュ 144 ~ 172(109.9 ~ 131.2%)確定1発
無振りドラパルト 188 ~ 224(114.6 ~ 136.5%)確定1発
H252輝石ガラルサニーゴ 152 ~ 180(91 ~ 107.7%)乱数1発(43.7%)
→ほっぺすりすりのダメージ(10 ~ 13(5.9 ~ 7.7%))も入れれば若干確率上がります。運を引き寄せてください。
ばくおんぱ
H252ロトム系統 98 ~ 116(62.4 ~ 73.8%)確定2発
H4サザンドラ 113 ~ 134(67.2 ~ 79.7%)確定2発
ヘドロウェーブ
H164ニンフィア 132 ~ 156(69.1 ~ 81.6%)確定2発
- 受ダメ
A252性格補正なしドラパルト
ドラゴンアロー 110 ~ 132(66.6 ~ 80%)確定2発
A252性格補正なしA+2パルシェン
つららばり 230 ~ 275(139.3 ~ 166.6%)確定1発
見た目について(12/31追記 みかっすさん、ありがとうございます。)
ストリンダーにはハイな見た目ストリンダー(ハイ)とローな見た目ストリンダー(ロー)があります。
ご存知の方も多いかもしれませんが、これらは性格によって変化します。物理側の性格(ようき、いじっぱりなど)ならハイ、特殊側の性格(おくびょう、ひかえめなど)ならローになる、という訳ですね。
また、ハイとローは一つ大きな違いがあります。
それは、ハイのストリンダーだけ、技「ギアチェンジ」を覚える点です。ギアチェンジはSを2段階、Aを1段階上げる積み技で、元はギアル系統の専用技でした。後に覚える個体と言えどドーブルを例外としてマギアナとストリンダーのみ、ガラルに出現するポケモンではギアルとこのストリンダーだけの技になったわけです。
さて、話は逸れましたが、それ即ち何が言いたいのかというと、見た目をハイにすることによって相手に「ギアチェンジ」による抜きエースとしてのストリンダーである可能性を見せることができます。偽装ってやつですね。番外戦術っちゃあ番外戦術ですが、対戦において大きく影響する部分ですので追記させて頂きました。
見た目に余り頓着しないのであれば、ハイの見た目で育てた後、ミントにて性格を変えることをおすすめします。私はローの見た目が好きなんで変えないですけどね
念願の(2/14追記)
2/7より、ストリンダーに念願のキョダイマックスが追加されました。ダイマックス技「キョダイカイデン」は、相手を毒or麻痺状態にするというもの。この育成論の肝となる技「たたりめ」と相性が良く、確定で麻痺に出来ないのは少々勿体ないですが、非常に有用性の高いものであると言えるでしょう。ほっぺすりすりを切る選択肢も現れてきたかもしれません。個人的にはキョダイストリンダーは見た目大好きなので、フォークか何かで新規投稿しようとおもったのですが、誰かに託します。俺たちのストリンダーを任せたぞ……💃
殴れる電磁波を得たストリンダー、是非使ってみてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。初投稿だったので拙い点も多々見受けられたかと思います。申し訳ございません。コメントにてアドバイス、修正点など教えていただけると幸いです。ではまた、違う育成論でお会いすることがありましたら、よろしくお願いします。