ガマゲロゲ- ポケモン育成論ソードシールド

【奇襲型】そのパーティゲロゲ重くない? スカーフガマゲロゲのすゝめ

2020/11/24 04:04 / 更新:2020/11/26 00:35

ガマゲロゲ

HP:HP 105

攻撃:攻撃 95

防御:防御 75

特攻:特攻 85

特防:特防 75

素早:素早 74

ツイート3.963.963.963.963.963.963.963.963.963.96閲覧:14393登録:10件評価:3.96(5人)

ガマゲロゲ  みず じめん  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃 特攻)
特性
ちょすい
努力値配分(努力値とは?)
攻撃:172 / 防御:84 / 素早:252
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:180-150-106-x-95-126(189) (素早さ比較)
覚えさせる技
れいとうパンチ / パワーウィップ / アクアブレイク / じしん
持ち物
こだわりスカーフ

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理アタッカー / ダイマックス指定なし
登録タグ

考察

初めに

 どうも初めまして。今回、育成論を初めて投稿させていただくMistです。
 間違っているところ、文が見づらいなクソが! と思うところもあるかもしれませんが、そしたら指摘お願いしま!

採用理由と役割

 まず、現環境におけるトップ3のポケモンたちであるエースバーンエースバーンカプ・レヒレカプ・レヒレランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)こいつらが重いと感じたことはないでしょうか? 今回の育成論は、この三体を同時に仮想敵として想定した際、一体である程度戦えるポケモンはいないか? そう思い、アマゾンの奥地へと向かった結果、このガマゲロゲガマゲロゲカエルにであったわけです。
 長ったらしい前置きはここまでにして、いくつかある採用理由の1つ目としてガマゲロゲガマゲロゲ準速が126であるという点にあります。
 この126というのはこだわりスカーフを持たせて1.5倍にすることで189となります。これは最速が188であるエースバーンエースバーンよりも1だけ速い数値で、これにより、1対1の対面でエースバーンエースバーンよりも先に攻撃することが可能になるわけです。
 また、補足として、現環境におけるエースバーンエースバーンの持ち物はいのちのたまが51.9%であり、これに対してスカーフ持ちは15.2%しかおらず、同様にランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)のスカーフ持ちも9.9%しかいないという点から今回、スカーフを持たせようと思った理由です。
 2つ目の理由として、同じ水と地面の複合タイプであるラグラージラグラージとは違い、草タイプの技を覚えるという点です。
 これは単純にカプ・レヒレカプ・レヒレに対しての打点となるという点からです。さらに、この覚える草タイプ技というのがパワーウィップで命中不安ではあるものの120という強力な技であるというシンプルな理由です。
 最後に3つ目の理由として特性と耐性にあります。
 ガマゲロゲガマゲロゲは夢特性にちょすいを持っており、これにより水タイプを無効にすることができます。その結果カプ・レヒレカプ・レヒレはくさむすびを覚えていない限り、基本的に打ち勝てエースバーンエースバーンランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)も草タイプ物理技を覚えないため、仮にダイマックスされたとしても、基本的に一回は行動でき、ダイマックスターンを2ターン消費させながら、後続につなげることもできるためです。
 また、なんで特殊型にしなかったツッコまれると思うので理由をいうと、確かにエースバーンとチョッキを着てないランドロスに対してはハイドロポンプで確定一発が取れますが、逆にチョッキを持ったランドロスには確定2発になり、なによりも特殊で覚えられる草技がくさむすびのみで、カプ・レヒレに対しての威力が40となる上、カプ・レヒレはめいそうをおぼえるため、カプ・レヒレに対しての打点がなくなってしまうからです。
 役割は単純で、環境トップ3体に対して、できるだけタイマンで打ち破り、相手の頭数を減らしたり、ダメージトレードで勝利していくことです(テキトウ)。

持ち物

 コンセプトであるためこだわりスカーフ固定

性格・努力値と調整

 性格はいじっぱり A↑ C↓

A172↑ SとBに振った残り
B84  いのちのたま{エースバーン}のとびひざげり確定2発ライン
S252 スカーフをまくことでエースバーンより1だけ速くなれる

個体値はCを除いてすべて31固定

実数値 180ー150ー106ーxー95ー126

技構成

確定技

アクアブレイク
パワーウィップ

候補技

じしん

れいとうパンチ

  • ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ボーマンダボーマンダカイリューカイリューなどに対して、4倍弱点を叩き込んでぶっ飛ばせる。また、苦手な草タイプへの打点となり、リベロで飛行タイプになった{エースバーン}に対しての打点になれる。

とびはねる

  • ダイジェットのもとにできて、格闘タイプになったエースバーンに対して打点になれる。また、れいとうパンチ同様、苦手な草タイプとなるほか、ダイマックスターンを枯らすことができる。

どくづき

  • フェアリータイプに対しての打点。カプ・テテフカプ・テテフあたりなんかに強気に出れるかもしれない

使用例

 基本的に、初動で出てくるランドロスに対して出したり、めいそう1積みまでのレヒレに後出ししたり、相性的に有利なポケモンに出したりと、結構、雑に使えるんじゃないかなと思ってます。
 また、環境に少しいるほかのガマゲロゲはどくみがまも型や特殊アタッカーが比較的多く、そもそもスカーフを巻いてるガマゲロゲは総数の1%未満なので完全に意識外から奇襲できると思います。
 エースバーンやランドロスとの対面については、ダイマックスを相手が使うか使わないかを考えないといけないため、少々使いずらさはあるかもしれないです。
 とはいいますが、正直なところ、ランドロスは大体とんぼがえりで帰っていきそうなので、そこを殴ってダメージを稼げるため、れいとうパンチすればいいかなと思います。エースバーンはダイマックスで突っ込んでくるかもしれないし、型誤認で逃げていくかもしれないし読みにくいかも

与ダメージ計算

 お互いにダイマックスなし

エースバーンエースバーンH4
アクアブレイク:152 ~ 182(97.4 ~ 116.6%)乱数1発(93.8%)

ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)H4

  • Aランク下降なし

アクアブレイク:134 ~ 158(81.2 ~ 95.7%)確定2発
れいとうパンチ:156 ~ 188(94.5 ~ 113.9%)乱数1発(68.8%)

  • Aランク1下降(先発同士のいかくされた対面)

アクアブレイク:90 ~ 108(54.5 ~ 65.4%)確定2発
れいとうパンチ:108 ~ 128(65.4 ~ 77.5%)確定2発

カプ・レヒレカプ・レヒレH252
パワーウィップ:102 ~ 120(57.6 ~ 67.7%)確定2発

カプ・レヒレカプ・レヒレH252 B76↑(現在、私が使用しているレヒレ)
パワーウィップ:86 ~ 102(48.5 ~ 57.6%)乱数2発(90.6%)
※こちらの努力値の場合、持ち物が食べ残しの場合確定3発

ミミッキュミミッキュH4
じしん:(アッキなしミミッキュ)85 ~ 102(64.8 ~ 77.8%)確定2発
じしん:(アッキありミミッキュ)58 ~ 69(44.2 ~ 52.6%)乱数2発(16%)
※上の計算では化けの皮を入れていないので実質的にはアッキ有り無し関係なくH4なら確定3発

サンダーサンダー
れいとうパンチ:(H4サンダー)82 ~ 98(49.3 ~ 59%)乱数2発(99.6%)
        (H188サンダー)82 ~ 98(43.3 ~ 51.8%)乱数2発(9.8%)
        (B4サンダー)80 ~ 96(48.4 ~ 58.1%)乱数2発(94.9%)
        (H252B252サンダー)64 ~ 76(32.4 ~ 38.5%)乱数3発(96.7%)
        (H252B252アッキ発動サンダー)
44 ~ 52(22.3 ~ 26.3%)乱数4発(4.4%)
※サンダーが受け型だった場合、基本勝ち目がない

ウツロイドウツロイドH252 B252 多分こんな奴いない
じしん:340 ~ 408(157.4 ~ 188.8%)確定1発

アーゴヨンアーゴヨンH4
じしん:182 ~ 216(122.1 ~ 144.9%)確定1発

カバルドンカバルドンH252 B252
アクアブレイク:86 ~ 104(40 ~ 48.3%)確定3発

フェローチェフェローチェH4
アクアブレイク:127 ~ 150(86.3 ~ 102%)乱数1発(18.8%)
とびはねるなら余裕で倒せる

ドラパルトドラパルトH4
れいとうパンチ:90 ~ 108(54.8 ~ 65.8%)確定2発

メタグロスメタグロスH252B252
じしん:96 ~ 114(51.3 ~ 60.9%)確定2発

レジエレキレジエレキH252B252
じしん:168 ~ 198(89.8 ~ 105.8%)乱数1発(31.3%)
※壁張り型でもこんな努力値振りはしないと思うので、大体の場合壁込み確定2発

マルチスケイルカイリューカイリューH4
れいとうパンチ:76 ~ 90(45.5 ~ 53.8%)乱数2発(35.5%)

被ダメージ計算

 環境トップの3体とスカーフ込みでもSで負けてるポケモン、与ダメ計算で確定か高乱数2発が取れるポケモン(レジエレキを除く)のみ記載

いのちのたまエースバーンエースバーンA252
とびひざげり:152 ~ 179(83.9 ~ 98.8%)確定2発
とびはねる(ダイジェット):152 ~ 179(83.9 ~ 98.8%)確定2発

ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)A252
じしん:105 ~ 124(58 ~ 68.5%)確定2発
とんぼがえり:50 ~ 59(27.6 ~ 32.5%)確定4発
がんせきふうじ:21 ~ 25(11.6 ~ 13.8%)乱数8発(84.2%)
そらをとぶ(ダイジェット):136 ~ 162(75.1 ~ 89.5%)確定2発

カプ・レヒレカプ・レヒレC252
ムーンフォース:84 ~ 99(46.4 ~ 54.6%)乱数2発(57%)
アシストパワー(威力100C2↑):136 ~ 162(75.1 ~ 89.5%)確定2発

サンダーサンダーC252
ぼうふう:115 ~ 136(63.5 ~ 75.1%)確定2発
ぼうふう(ダイジェット):145 ~ 172(80.1 ~ 95%)確定2発

アーゴヨンアーゴヨンC252
りゅうせいぐん(こだわりメガネなし):136 ~ 162(75.1 ~ 89.5%)確定2発
りゅうせいぐん(こだわりメガネあり):204 ~ 241(112.7 ~ 133.1%)確定1発

ドラパルトドラパルトA252
ドラゴンアロー:92 ~ 110(50.8 ~ 60.7%)確定2発

フェローチェフェローチェA252
とびひざげり:130 ~ 154(71.8 ~ 85%)確定2発
※こだわりハチマキだと確定1発

メタグロスメタグロスA252
しねんのずつき:81 ~ 96(44.7 ~ 53%)乱数2発(24.6%)

カイリューカイリューA252
げきりん(A1↑):178 ~ 210(98.3 ~ 116%)乱数1発(87.5%)

苦手なポケモン

 水地面の複合タイプであるため、とにかく草技とフリーズドライを持つポケモンに勝てない!特にグラスフィールドのゴリランダーゴリランダー
 ほかには高耐久ポケモン相手には基本的には勝てない。テッカグヤテッカグヤポリゴン2ポリゴン2サンダーサンダーなど
 あとはカイリューカイリューが弱点保険を持っていることが多いため、この場合ダイマックス同士でもドラグーンを撃たれると厳しいので、後続に合わせて考える必要があります(一応、ダイマックスをすべて消費させつつ、エースバーンの不意打ちでとどめを刺せるラインまではHPを減らせます)。

相性の良い味方

 真っ先に挙げられるのがガマゲロゲガマゲロゲの4倍弱点である草技を1/4で受けられるテッカグヤテッカグヤなど草技を余裕で受けられるようなポケモンがいると安心して後ろに交代できるのでおすすめです。

最後に

 ダメージ計算してて思ったのが、絶妙に火力が足りないなというのが一番で、防御に振っている分の努力値を攻撃に回せれば火力は出ますが、この辺りは難しい所ですね。
 ただ、苦手なポケモンが割とはっきりしているのでそこはよさなのかな
と思ったり思わなかったり。
 今回は閲覧ありがとうございました! 良ければコメントでご感想をお聞かせください!

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/11/26 00:35

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コメント (5件)

  • ページ:
  • 1
20/11/24 13:14
1愛がアント
すいすい型との差別化点が知りたいです。
20/11/24 17:17
2Mist (@Mizuki_MizuP)
>1
 コメントありがとうございます
 すいすい型との差別化点として、まず挙げられるのが雨を降らせる必要がないという点です。
 すいすい型は、まずペリッパーのあめふらしもしくはダイストリーム、あまごいなど、ガマゲロゲを動かすまでに1ターンのラグができてします。
 また、この場合は特性がガマゲロゲを出したタイミングですいすいであることがほぼ間違いなくばれてしまうため、エースバーンやランドロスとの対面において、(エースバーンはもともとガマゲロゲのどの型に対しても不利なのでともかくとして)ランドロスがとんぼがえりせず、普通の後退でガマゲロゲを受けることができるポケモンへと引かれる可能性が高いように思われます。
 その点、今回のスカーフ型では悠長にとんぼ返りを選択したランドロスにダメージを与えることができ、タスキなら潰せ、オボンなら食わせることができます。
 次に、特性がちょすいであるため、相手が水技を選択しそうなタイミングに合わせて交代することで無償で出すことができます。これも一つの大きなメリットで、本文に書くのをすっかり忘れていましたが、現環境では比較的水弱点のポケモンが多く、水技を見る機会が多いです(特にねっとう)。ポケモンに対して無償で出していけるというのはちょすいの強みです。
20/11/24 17:23
3Mist (@Mizuki_MizuP)
>2
 先ほどのすいすい型との比較を考えているときに思ったことを追記しておきます。
 この型の場合、カイリューとダイマックスを切り合った場合は勝てるのですが、ちょすいだと初手でりゅうのまいをされたときに被ダメが多くなってしまいます。その為、自身のPTでカイリューが重いなと感じる場合は、ダイマックス運用前提で特性をすいすいにするのはありかもしれません。ダイストリーム→ダイアイスではねやすめさせることなく2確がとれます。
20/11/25 22:32
4maru
投稿お疲れ様です。
ガマゲロゲが弱点保険カイリューとダイマックスを切り合った場合勝てるとされているのですが、カイリュー側にダイドラグーンをうたれると厳しいのではないでしょうか?
20/11/26 00:32
5Mist
>4
 コメントありがとうございます。
 再度、計算してみたところ、おっしゃられる通りカイリュー側に初手ドラグーンを撃たれると厳しいですね。後ほど育成論を修正しておきます。
 対応策としてですが、一応ダイマックス体面において、カイリューをほぼ瀕死のラインまで持ち込めるため、後続にエースバーンがいる場合はふいうちやこおりのつぶてでとどめがさせますのでダイマックスを使うか使わないかは後続に合わせて選択という形をとれます。
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