イベルタル- ポケモン育成論ソードシールド

こんにちはフーシンです。今回はダイマ無し禁止伝説有りのルールで使用するイベルタルを考察したいと思います。

注意

• この育成論ではHP=H、攻撃=A、防御=B、特攻=C、特防=D、素早さ=Sの略称を使用します。　
• 個体は理想個体として考えます。　
• ダメージ計算はhttps://pokemass.site/swsh/dc/を使わせていただきました。
• 不明な点、改善できる点などありましたらコメント欄で指摘していただけるとありがたいです。
• 更なる気づきなど追記していきます。

採用理由と役割

このポケモンを採用する理由は大きく2つあります。　

1. H種族値126故の耐久
2. 使用率の高いランドロス(霊獣)ランドロス、サンダーサンダー、ゴリランダーゴリランダー、ウーラオス(いちげき)悪ウーラオス、バドレックス(こくば)黒バドレックス等に対して対面で打ち勝てる点

持ち物

食べ残しです。ポケモンの耐久を底上げするために持たせています。いのちのたま、黒いメガネなどで使用するのもありです。

特性

ダークオーラです。悪技の威力が3分の4倍になる特性です。

性格・努力値と調整

性格:おだやか
努力値:H252 C4 D252
個体値:31:31:31:31:31:31
Sには努力値を振っていないため準速67族アーマーガアと同速、最速56族オーロットを抜く素早さしかありません。

技構成

• あくのはどう

タイプ一致で打てる悪タイプの技です。怯みによる運突破も狙いに行けます。　

• デスウィング

タイプ一致の飛行技で与えたダメージの4分の3自身のHPが回復するので回復しつつ攻撃できます。

• ふいうち

先制技です。残りHPの少ない相手に対して先制で攻撃します。

• はねやすめ

回復技で自身の最大HPの半分回復します。この技を使ってHPを管理します。

立ち回り例

初手で出すか死に出しで出して対面で打ち勝ちます。
黒バドバドレックス(こくば)などに対しては後出しから打ち勝つことができます。

与ダメージ計算

• H4エースバーン あくのはどう

61.5〜73% 確定2発

• H252ランドロス(霊獣)デスウィング

35.2〜41.8% 確定3発
デスウィング2回からの不意打ちで倒す

• H252サンダーあくのはどう

42.6〜50.2% 乱数2発

• H252ゴリランダーデスウィング

49.2〜58.9% 乱数2発

• H4ウーラオス(いちげき)デスウィング

69.5〜115.9% 乱数1発

• H4バドレックス(こくば)ふいうち

179.5〜213.6% 確定1発

• H4ウオノラゴンふいうち

40.3〜47.5%確定3発

• H4カイオーガあくのはどう

32.9〜39.2% 乱数3発

被ダメージ計算

• この計算には食べ残しの回復量を含んでいません。

• A特化エースバーンかえんボール

46.7〜55.3%乱数2発

• A特化ランドロス(化身)がんせきふうじ

36.9〜43.7% 確定3発

• C特化サンダーほうでん

46.3〜54.9% 乱数2発

• A特化ゴリランダーグラススライダー

16.7〜20.1% 乱数5発

• A特化ウオノラゴンエラガミ(後攻攻撃)

41.6〜49.3% 確定3発

• C特化カイオーガかみなり　

43.7〜52.3% 乱数2発
潮吹きの場合はふいうちからのデスウィング3回で突破

苦手なポケモン

1. 弱点タイプの高火力物理アタッカーザシアン(王)やヒヒダルマ(ガラル)など
2. 受けポケモンポリゴン2やカプ・レヒレ、ムゲンダイナなど

相性の良い味方・構築例

1. ザシアンや氷タイプに強い炎タイプのヒートロトムなど
2. 受けポケモンを崩せるウーラオス(いちげき)やウーラオス(れんげき)、高火力アタッカーのウオノラゴンやヒヒダルマ(ガラル)など

最後に

本育成論を見ていただきありがとうございました。