スイクン- ポケモン育成論ダイパリメイク

【BDSP】レヒレは居ない!俺の時代だ!〜グライ対策を引っさげて~

2022/01/23 10:45 / 更新:2022/01/23 16:30

スイクン

HP:HP 100

攻撃:攻撃 75

防御:防御 115

特攻:特攻 90

特防:特防 115

素早:素早 85

ツイート3.363.363.363.363.363.363.363.363.363.36閲覧:5646登録:1件評価:3.36(2人)

スイクン  みず  【 ポケモン図鑑 】

性格
ずぶとい(防御 攻撃)
特性
せいしんりょく
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:140 / 特攻:116
個体値:31-0-31-31-31-31
実数値:207-72-168-125-135-105 (素早さ比較)
覚えさせる技
ねっとう / れいとうビーム / ぜったいれいど / めいそう
持ち物
せんせいのツメ

スポンサーリンク


ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理・特殊受け / ダイマックス指定なし
登録タグ

考察

はじめに

こんにちは! L&月です!

  • まずは前回のドリュウズドリュウズの育成論への評価 ありがとうございましたm(_ _)m
  • 以下、略称を使用します

H=HP A=攻撃 B=防御 C=特攻 D=特防 S=素早さ

一つのステータスに努力値を252振ったポケモンをぶっぱと表記します
例;Aに努力値を252振ったゴウカザル→Aぶっぱゴウカザル

一つ(耐久面ならHとBorDの2つ)のステータスに努力値を252振り、性格補正で1.1倍補正をかけたポケモンを特化と表記します
例;Aに努力値を252振り、性格補正(1.1倍)をかけたゴウカザル→A特化ゴウカザル
HとBに努力値を252振り、性格補正(1.1倍)をかけたスイクン→HB特化スイクン

  • タイトルにも表記していますが、BDSPでの対戦環境を想定します

なのでダイマックスや第5世代以降のポケモンは考慮しません

  • ダメージ計算はポケマス様のものを使用させて頂きます

採用理由と役割

せんせいのツメって?

  • 持たせると、20%の確率で素早さに関係なく先制で行動できる持ち物です
  • 剣盾だと主に特性クイックドロウと組み合わせて先制する確率を更に上げれるヤドラン(ガラル)ヤドラン(ガラル)が持っています
  • 先制できるといっても電光石火や円な瞳、神速等と違い、優先度を上げるものではないです

わかりやすく言うと 優先度が+0.5されるようなものです
つまり動く順番としては
優先度+1の技→せんせいのツメ→優先度±0の技 です
他にこの状態になるものは 持ち物 イバンのみ 特性 クイックドロウ です

上記のことを踏まえて持ち物

  • せんせいのツメ

コンセプトのためこれで確定です
マイナーアイテム(若干ネタアイテムとも?)とされているせんせいのツメ(以下、先爪)ですが、スイクンスイクンスイクンにこの持ち物を持たせるメリット、デメリットは以下の通りです
メリット

  • 本来スイクンスイクンでは突破ができないグライオングライオンへの対抗策 第5世代にて少し先爪スイクンという型がいたように、このBDSPの環境でもこの型は刺さるのではないかと 

グライオングライオンは守ると身代わりを繰り返し、特性ポイズンヒールでHPを無限に回復し、TODを狙うポケモンなのですが、身代わりをするタイミングで先爪を発動させれれば、TODされることを回避することができます
グライオングライオンの性質上試行回数が稼ぎやすいので先爪の発動機会が多く、有利に働くと感じたという点

デメリット

  • 残飯を持てないので回復ソースがない
  • カゴのみを持てないので眠るが使いづらい
  • 発動しなければ持ち物なしで戦っているようなもので意味がない

これらの点を踏まえて、スイクンスイクンスイクンだけでなく、パーティ単位でグライオングライオングライオンへの対策をしていないように見せかけておくことにより
選出誘導が出来、無償で相手一匹を突破出来るという点を特に良いと思い、先爪を採用しました

特性

  • 精神力 今作のハマナスパークで手に入る伝説ポケモン(スイクンスイクンスイクン含め)は夢特性固定なのでこれで確定 今作には白い悪魔トゲキッストゲキッスがそこそこの量いるので悪くはないのですが、白い悪魔トゲキッストゲキッスは一生先爪を発動させれば倒せるので役割(グライオングライオン対策)を遂行しやすくするために(最悪の場合身代わりのPPを枯らしたり、ハサミギロチンの試行回数を減らす)プレッシャーのほうが欲しいかなという印象ですのでポケモンホームの解禁で、過去世代からスイクンスイクンスイクンを持ってこれるようになれば、プレッシャーで採用するのが良いと思います

ホームが解禁されたときは書き換えているかもしれません

性格・努力値と調整

H…ぶっぱすることで16n-1というきれいな数値
残飯を持たない本論だとよりきれいな数値に見えるかと
C…後述しますが、冷凍ビームでグライオングライオングライオンを落とすため
B…余り

技構成

確定枠

  • れいとうビーム

グライオングライオンを倒すというコンセプト上確定です
10%の確率で相手を凍らせれます
グライオングライオンだけでなくガブリアスガブリアス等にも刺さります

  • めいそう

スイクン一番の強みである両受けをこなすため確定です
CとDが上がるので特殊ポケモンとの打ち合いにめっぽう強くなります

  • ねっとう

回復ソースのない本論のスイクンスイクンにとって火傷により攻撃を耐えれる回数を増やすことはテンプレ型のスイクンにもまして重要なことなので確定です

選択枠
オススメ度が高い順に記載させて頂きます

  • ぜったいれいど

受けループのポケモン達(エアームドエアームド等は特性頑丈なので無理)を崩す一手として利用できます
命中率は氷タイプでないため20%なので過信は禁物です

ほえる

対面操作技 エアームドエアームド等絶対勝てないような相手から逃げれます 優先度-6なので先爪が発動しても先制はできません

  • ねむる

カゴのみがないのですぐには目覚めませんが唯一の回復ソースとして利用できます 動かしにくいのであまりオススメ出来ません

立ち回り例

  • グライオングライオングライオン 冷凍ビーム連打です どうせ守る そう思って瞑想等してしまうと強気のハサミギロチンや身代わり連打にやられてしまうことがあるので隙を見せないためにも冷凍ビーム連打が良いです
  • 対特殊ポケモン 弱点を付いてこない相手には瞑想を積むのが安定します 不一致でも弱点を付かれると厳しい時がありますので、無理せず引きましょう 眼鏡の可能性が高いラティオスも厳しいです
  • 対物理 こちらも同じく弱点を付いてこない相手には突っ張って大丈夫です 熱湯で火傷にできれば一気に有利に立ち回れます

ラムのみ持ちの竜舞バンギラスバンギラスカイリューカイリューが増えているらしいので無理やり起点にされることがあるのに注意

与ダメージ計算

どちらも能力変化は無しで計算します
()内は落とせる確率です
無振りやH4振り等混在していますが奇数調整です マリルリマリルリマリルリのみ腹太鼓を使うため偶数調整が多いと思い、偶数調整です
あくまでも指標です

  • ねっとう

無振りゲンガーゲンガー 44.4 ~ 53.3% 乱数2発(28.5%)
無振りマンムーマンムー 77.8 ~ 91.8%
無振りゴウカザルゴウカザル 83.4 ~ 99.3%
無振りバンギラスバンギラス(砂込み) 37.7 ~ 44.5%
Hぶっぱ〃 31.8 ~ 37.6% 乱数3発(69.9%)
HD特化〃 23.1 ~ 27% 乱数4発(28.7%)
無振りパルシェンパルシェン 34.4 ~ 40.8%
H4ギャラドスギャラドス 14 ~ 16.3% 乱数7発(99.5%)
H244マリルリマリルリ 14 ~ 16.5% 乱数7発(約100%)
Hぶっぱハッサムハッサム 32.7 ~ 38.9% 乱数3発(98.9%)
無振りドンファンドンファン 87.2 ~ 103% 乱数1発(12.5%)
HD特化ヒードランヒードラン 33.3 ~ 40.4%
Hぶっぱカバルドンカバルドン 56.7 ~ 67.9%
無振りマニューラマニューラ 37.2 ~ 44.1%
無振りルカリオルカリオ 43.4 ~ 51.7% 乱数2発(9.8%)
Hぶっぱエアームドエアームド 36.6 ~ 43.6%

  • れいとうビーム

無振りガブリアスガブリアス 89.6 ~ 107.1% 乱数1発(43.8%)
Hぶっぱグライオングライオン 98.9 ~ 118.6% 乱数1発(93.8%)
無振りカイリューカイリュー 43.1 ~ 51.4% 乱数2発(5.1%)
無振りキノガッサキノガッサ 78.5 ~ 93.3%
無振りラティオスラティオス 43.8 ~ 51.6% 乱数2発(5.9%)

被ダメージ計算

Aぶっぱガブリアスガブリアス 逆鱗 36.7 ~ 43.4%
〃、マンムーマンムー 地震 30.4 ~ 36.2% 乱数3発(47.6%)
Aぶっぱテクニシャンキノガッサキノガッサ タネマシンガン 23.1 ~ 27% 乱数4発(28.7%)(1発当たりのダメージです)
Aぶっぱカイリューカイリュー 逆鱗 36.7 ~ 43.9%
A特化ちからもちマリルリマリルリ じゃれつく 33.3 ~ 39.6%
Aぶっぱゴウカザルゴウカザル インファ 30.9 ~ 36.7% 乱数3発(61.9%)
A特化バンギラスバンギラス かみくだく 27.5 ~ 32.3% 
Aぶっぱパルシェンパルシェン ロクブラ 4.3 ~ 5.3% 乱数19 ~ 23発(1発あたり)
Aぶっぱグライオングライオン 地震 24.6 ~ 29.4% 乱数4発(99.9%)
〃 燕返し/翼で撃つ 14.9 ~ 17.8% 乱数6発(24.3%)
Cぶっぱラティオスラティオス眼鏡龍星群 71.4 ~ 84.5%
Cぶっぱゲンガーゲンガー エナボ 44.4 ~ 53.1% 乱数2発(24.2%)

他ポケモンとの差別化

  • エンペルトエンペルト グライオン等の地震を抜群で食らうのが痛く、サイクル過程で削れたときに役割を遂行できなくなることがありますが、スイクンなら地震で縛られることが少なく、動きやすいという点で差別化
  • ミロカロスミロカロス 瞑想での要塞化、絶対零度でのハピナスハピナスの突破を差別化点とします

苦手なポケモン

エアームドエアームド 熱湯のダメージが36.6 ~ 43.6%なので、瞑想を積めれば押せますが、吹き飛ばしでリセットされるので少々苦手
ギャラドスギャラドス 熱湯で火傷には出来ますが有効打がありません 噛み砕くのBダウンを絡めて突破されるので素直に引きましょう 絶対零度を撃つのも悪くはないですが外れたときのディスアドが大きいのであまりおすすめしません

相性の良い味方

持ち物は ライボルトはこだわりスカーフ、ヒートロトムはスカーフか眼鏡がオススメ 
技構成は トリック(ライボルトはすり替え)、オバヒ、電気技(10万か放電)、ボルチェン 等が良いでしょう
今作にはメールがないためトリック(すり替え)が通るので、動かしやすいでしょう

さいごに

最後までご覧いただき、ありがとうございました
誤字、脱字等あればコメントで指摘お願いします

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2022/01/23 16:30

スイクンの他の育成論を探す (9件) >>

こちらもオススメ
スイクン「必殺仕事犬」チョッキスイクン
ひかえめ / プレッシャー / とつげきチョッキ
HP:252 / 防御:4 / 特攻:180 / 特防:60 / 素早:12
ねっとう / ぜったいれいど / しんそく / ミラーコート
スイクン水タイプの覇者スイクン──圧をかけて害悪を起点に──
おだやか / プレッシャー / たべのこし
HP:236 / 防御:140 / 特攻:4 / 特防:60 / 素早:68
ねっとう / みがわり / めいそう / ほえる
スイクン【pp枯らして】ノイクン考察【害悪tod】
ずぶとい / プレッシャー / たべのこし
HP:228 / 防御:116 / 素早:164
まもる / みがわり / めいそう / ねっとう

スポンサーリンク

コメント (2件)

  • ページ:
  • 1
22/01/23 11:09
1L&月
誤字を一つ修正しました
22/01/24 05:50
2Azuki (@Azuki1570)
投稿おつかれ様です。爪によるグライオングライオン対策論はいずれ出ると予見していました。

爪の考察は十分で、狙いが理解できる育成論になっています。
一方で土台となるスイクンスイクンについて、数値受け+無限グライオングライオン対策とありますが、数値受けの具体性に欠けているので、結局何ができるの? という意見を持つ方が多そうに見受けられました。

具体性に欠ける例を局所的に挙げるならば
> めいそう スイクン一番の強みである両受けをこなすため確定です
回復ソースがない瞑想スイクンスイクンは稀というか知りません。これを押し通すのであれば、瞑想を採用することで特定の仮想敵との対面がこういう結果に変わりますという、仮想敵含みの読者が納得できる技の採用理由が必要ですが、それもなく単に両受けがでは読者は納得しません。

無限グライオングライオン対策のために必要な冷ビと持ち物などは確定として、余りの要素でさせたいことを明確にして条件を満たす構成に論構成を持っていくべきと意見します。
もしくは余りの要素でできることを列挙してそれぞれに必要な要素を紹介するか、いずれかの方針を立てると育成論が締まると思います。
私なら対面構築に舵切ったHCベースの控えめスイクンスイクンか、受けループ対策に舵切ったラッキーラッキーに突破されない眠る採用の構成のスイクンスイクンで育成論まとめるでしょうか。

> Hぶっぱグライオングライオン 98.9 ~ 118.6% 乱数1発(93.8%)
特攻の調整根拠にもなっている仮想敵のグライオングライオンの配分をH182-D95とするのは疑問符です。
BDSP環境におけるグライオングライオンの配分の統計が取れているなら別ですが、過去世代のグライオングライオンでいえば電気の一貫を切る目的のHDベースのグライオングライオンが普通に存在しました (めざ氷がないのでHD振りの意義が薄れるとは思います)。
また、グライオングライオン側は無限ループ成立のためHP8n+1〜3調整を標準で施します。
HDベースは想定しなくて良いという統計ないし環境予測論を添えてH179-D95グライオングライオンを仮想敵に据え論展開するか、実質的に最も特殊耐久が高いH179-D139グライオングライオン(あるいは育成論サンムーン/947)を仮想敵に据えて論展開するかのいずれかにより筋が通ります。

> 調整
素早さグライオングライオン抜かれ調整をしていることを明記しましょう。この明記がないと無限グライオングライオン対策として筋が通りません。
(爪や抜かれる必要性の説明は育成論ソードシールド/2147が参考になるはず。後手×爪は後手×クイックドロウと本質は一緒です)
  • ページ:
  • 1

削除キー:


コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。


この育成論のフォークを投稿する >>

修正・削除(投稿者用)

この育成論を修正あるいは削除する場合は、管理用パスワードを入力して「修正・削除」ボタンをクリックしてください。