最初に
ご閲覧ありがとうございます。ガラルのよわよわトレーナー、あらればなです。
普段私の趣味でマイナーポケモンを使ってランクマッチをすることが多いのですが、
その際なかなかに強いかもしれないオンバーンを発掘できたので、
この記事の投稿に至りました。
ガチ上位を狙っている方にはおふざけ育成論に見えるかもですが、
温かい目で見てくださると幸いです。
採用に至った経緯
採用理由は、最近カイオーガを使う上で、トリトドンやヌケニンなどの水技無効の受け特化なポケモンや、上からチンパングラススライダーで吹き飛ばしてくるゴリランダーが嫌だなあと感じ、良さそうなポケモンを探した結果、こいつに至りました。
(あと単純に相棒ポケモンを活躍させたかった)
オンバーンであるメリット
・飛行タイプであるため、トリトドンのだいちのちから、
ゴリランダーの10まんばりきが無効
・特殊型であるため、ねっとう火傷やおにびがそこまで痛くない
・ちょうはつを覚えるため、厄介な絡め手を防ぐことが可能
・とんぼがえりで有利対面を継続しやすい
・かえんほうしゃを覚えるため、ナットレイやテッカグヤなどに打点を持てる
・特性おみとおしで、トリックやイバンのみなどによる事故を回避しやすい
などです。探せばもっとありぞうですが、長くなってしまうのでこのくらいで。
持ち物:ゴツゴツメット
この型は先発適正もありながら、受け出しも多いので、クッションがてら
タスキつぶしをしたり、ミリ残しにとどめを刺したりできます。
特性や技の都合上サイクルすることが多いポケモンなのに、
耐久が並み程度なので、雑に切ることもしばしば。
そういったときに、不意に相手に負担をかけれるので、実はゴツメもかなり
オンバーンと合いやすいと思います。
こういう型なら、たべのこしなどでもいいかもですが、
パーティ内で奪い合いが起きやすいので今回は却下。
特性:おみとおし
個人的にオンバーンを使う上で、特性はこれ一択。
というのも、他の特性である「すりぬけ」にするとアタッカー型を強いられ、
ムゲンダイナやドラパルトの劣化となり、「テレパシー」はシングルだと
無意味を極めているので。
(なお、ダブルバトルでもオンバーンはおみとおしが一番強い模様)
何よりオンバーンは、特性「おみとおし」のポケモンの中で、
ぶっちぎりで合計や素早さの種族値が高いので、他との差別化がしやすいです。
おみとおしの利点は、型が多い、分かりにくいポケモン(サンダー、ミミッキュなど)の型を見分けることができ、ペースをつかみやすいことです。
ポケモン対戦において、情報アドバンテージは大切ですからね。
性格・努力値と調整
性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
オンバーンは素早さが高く、攻撃の高さは無用だから。それだけ。
努力値振り:HP:244 防御:116 特攻:52 特防:4 素早さ:92
HP:奇数調整(しぜんのいかりなどのダメージ軽減)
防御:ウーラオス(いちげき)(こだわりハチマキ持ち)のあんこくきょうだ確定耐え
特攻:余り
特防:特攻に同じく
素早さ:最速(素早さ努力値252振り、性格で素早さ↑の性格)ガブリアス抜き
ゴツゴツメットとエアスラッシュでHP、特防に努力値を振っていないウーラオス(いちげき)を
乱数50%で倒せるのでこのような耐久調整をしたのですが、
ウーラオス(いちげき)がきあいのタスキ持ちの場合、あんこくきょうだ+ふいうちで
かなりの確率でひん死なので、微妙かも。
もっといい努力値振り知っている人がいたら教えてください。
私には無理でした(くそ雑魚)。
技構成:エアスラッシュ・かえんほうしゃ・ちょうはつ・とんぼがえり
オンバーンは型によってわざがかなり変わるのですが、この型ならこれが
ベストかと。お好みでりゅうせいぐん、はねやすめなどもありだと思います。
大まかな立ち回り
オンバーンの強みは先発適正の高さにもあるので、ほとんどの場合
初手に投げます。
ただ、得意な奴も苦手な奴も初手に出やすいので、安定した引き先を用意しておく
必要があります。
もっとも、オンバーンというポケモンは強いやつにはとことん強く、
そうでない相手には微妙なので、めちゃくちゃ出しやすいというわけでもありません。
殴り合える相手:ゴリランダー、ウーラオス(いちげき)、バシャーモなど
絡め手を使う硬いポケモン:トリトドン、カバルドン、ネクロズマ(日食)など
上から殴られて負ける相手:ザシアン(王)、サンダー、イベルタルなど
与ダメージ計算
エアスラッシュ
→ゴリランダー(努力値振り:HP252、特防4)116~138ダメージ(確定2発)
→ウーラオス(いちげき)(努力値振り:HP0、特防0)134~158ダメージ
(ゴツゴツメット込みで乱数50%で1発)
かえんほうしゃ
→ナットレイ(努力値振り:HP252、特防252、性格で特防↑)92~112ダメージ
(確定2発)
→テッカグヤ(努力値振り:HP252、特防4)60~84ダメージ(確定3発)
とんぼがえり
ダメージソースとしてみなしていないため省略
被ダメージ計算
ゴリランダー(こだわりハチマキ):グラススライダー 32~38ダメージ(確定6発)
- はたきおとす 62~74ダメージ
(乱数98.9%で3発)
ウーラオス(いちげき)(いちげきのかた):あんこくきょうだ 108~127ダメージ(確定2発)
- インファイト 54~63ダメージ(確定4発)
ヌケニン(A252、性格で攻撃↑):ポルターガイスト 84~100ダメージ(乱数16%で2発)
:かげうち 31~37(乱数99.8%の乱数で6発)
苦手なポケモン
簡潔に述べさせていただきます。
ザシアン(王):何があっても勝てない
サンダー:アニメと同じようにはいかない
エースバーン:ダイマされたら負ける
イベルタル:ごり押されて乙
マンムー:先制技で乙
ヒヒダルマ(ガラル):お話にならない
フェローチェ:ト リ プ ル ア ク セ ル
相性の良い味方
私は一応この型で10連勝できたのですが(マスボ級底辺)、自分はネクロズマ(日食)、カイオーガと組ませました。オンバーンにとんでくる氷技をネクロズマ(日食)で受けてりゅうのまいの起点にできるし、前述の通りカイオーガが苦手な相手はオンバーンでいなすことができるのでうまいことサイクルしたりできました。
最後に
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
オンバーンはスペックこそ高いものの、環境に置いてかれてしまっていて、
オンバーンが大好きな私としてはなんとか救いたいとおもっているので、
これを読んでくださった皆様には、ぜひオンバーンを試しに使ってみて欲しいです。
もしこの記事に誤った情報や気になる点がございましたら、気軽に
ご指摘してください。できるだけ拾って答えようと思います。
改めて、ありがとうございました。