今回の育成論を考えることになったキッカケ
友人にデリバードを確定選出してマスターボール級に行けと言われて考案した型。
結果は29勝14敗。うち5回がデリバード一匹で3タテ。露骨なプレミを数回したので、詰めればもっと勝てると思う。
はりきりとダイマックスの相性の良さ、そしてデリバードの技範囲の広さとダイジェットを打てる点を鑑みて、初手にダイマックスして相手から数的有利を取ることを目的にしている。
耐久値が低すぎる為、不一致の抜群技で当然の様にダイマックスしていても倒されるので、持ち物はきあいのタスキ一択。具体例をあげるなら、ブリムオンのマジカルフレイムをダイマックしていても耐えないくらいペラい。更に言うとダイマックスしていない場合、ドラパルドのドラゴンアローで当たり前のように落ちる。
火力も足りないので努力値はASぶっぱ。陽気だと落とせない敵が多いので、性格もいじっぱり。
やることは単純で、初手ダイジェットして、次の手で相手を落とし、裏のポケモンにも負担をかける、それだけ。シンプル・イズ・ベスト。
なのでPTの裏には、相手のダイマックスを枯らす為にカビゴンが必須となる。デリバードに撃たれる炎等を半減させられる、あついしぼうカビゴンを本稿では推奨する。その裏は、この二匹だと格闘の一貫が生まれてしまう為、ミミッキュ等を採用するといいだろう。
私はダイマックスをデリバードに割く都合上選出はしなかったが、トゲキッスを編成に入れておくことで、相手の格闘タイプの選出率を下げる方法を選択した。尚デリバードとトゲキッスを入れていると、相手の電気タイプが重くなる為、裏にスカーフドリュウズを抜き要員兼電気タイプのケアとして採用した。
技はメインウェポンの氷技と、ブレイブバードは確定。私はPT的に草技を搭載できるポケモンがデリバードしかいなかった為、タネバクダンを選択。初手に出す都合上、相手の壁貼り役とのマッチアップが多かった為、かわらわりを最後の一つに選択した。かわらわりを採用することで、ダイナックルが使用可能となり、ダイマックス後に落とせる範囲が広がるのも魅力の一つだと思う。
ドリルライナーなども覚える為、見させる対象によって、技を変えることを推奨する。私はオーロンゲが面倒だったのでかわらわりを採用した。半減だけど。
対面させてはいけないポケモン。
殻を破る系ポケモン 例パルシェン等
殻を破るからロックブラストなどで落とされ起点にされる為
鬼火型のSが高いポケモンなども、初手鬼火で詰んでしまう為、裏のポケモンに引く必要がある。
つまり確実にダイジェット+なにかで落とせる対象を落として、裏のポケモンにそのまま一発入れて退場が基本になるため、これができない相手には本来出してはいけない。
デリバードが好きな方は参考にしてください。