ポケモンパーティ構築(シングル)

〜BDSP分身バトン、オニゴーリを添えて〜 アドバイス下さい

2022/01/06 19:13 / 更新:2022/01/23 17:34

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投稿者:yoidore365(@yoidore3651)

BDSP / シングル

こんにちは。パーティ構築の投稿は初になります。
育成論はバトンポットデスポットデスと、起点作り2件を投稿している、 バトンパ大好きおじさんです。

今回はダイパリメイク環境における分身バトンパを紹介します。実際に数戦運用はしているのですが、ここ最近は忙しくて対戦できてないので、強さは割と未知数です。アドバイス頂ければ大変嬉しいです。
なおこの構築は第7世代において分身バトンで何度もレート2000を達成しているうぃどう氏の影響を強く受けた物となっております。ただし、採用ポケモン自体は半分以上がオリジナルです。

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使用ポケモン

表選出である分身バトンの起点作り、兼オニゴーリオニゴーリの起点作りです。受けループ以外にはほぼ選出します(選出については後述)
電磁波、フラッシュで技を避けれるように整えて、置き土産で退場する役目です。
ハバンのみを持たせることでメガネラティオスラティオスのりゅうせいを確定で、たすきガブリアスガブリアスの岩石封じ+げきりんを高乱数で耐えることができます。
また、たすきペリッパーペリッパーのとんぼ返り+いのちのたまキングドラキングドラの逆鱗orりゅうせいぐんも概ね耐えます。

注意が必要な対面としては、
ハッサムハッサム:鉢巻トンボで落ちるほか、下からとんぼ返りされてスカーフ持ちをだされると起点を作れずに落ちるので、初手置き土産安定です。剣舞されてもバシャーモバシャーモには有効打がないはずなので、最悪の状況は免れます。

ガブリアスガブリアス:まず冷凍ビームから入ります。相手がスカーフならげきりんを耐えて落とせて、たすきなら岩石封じ+げきりんを耐えて置き土産で退場です。

カイリューカイリュー:ラムのみが多いと思われるので、電磁波透かされ、竜舞→逆鱗で落とされます。なので初手置き土産します。こごえる風が没収されてなければノータイムでこごかぜなんですが…。

ライコウライコウ:みがわりされないことを祈って置き土産します。
アグノムアグノムフーディンフーディンなど:挑発されないことを祈って、電磁波します。

あとは電磁波は結構外します。祈祷力が試されます。

※1/23追記:
電磁波無効+冷凍ビームで落とせない+置き土産で起点作れない剣舞や悪巧み持ちはほとんどが物理なので、フラッシュではなくリフレクターでも良いかもしれません。
この場合、悪巧み持ちのウォッシュロトムウォッシュロトムが問題にはなってきますが、バシャーモバシャーモがロトムの上をとっていればば、ハイドロポンプの外しにかけたみがわり連打や影分身での運ゲーに持ち込むことができるし、そもそもラティオスラティオスの型を読みきらない限り、悪巧みを押すのはウォッシュロトムウォッシュロトムにとってハイリスクなので、悪巧みしない可能性も考えられます。オニゴーリオニゴーリの弱点が物理多めな事もあり、今はリフレクターにしています。

バトン役です。分身してみがわりを残してバトンします。
タイプ的に連続技やハッサムハッサムに強めなのが良いところです。持ち物はメンタルハーブやひかりのこなでも良いかもしれません。
トゲキッストゲキッスは加速バトンだけでも強く、ニョロボンニョロボンも1ターンしのげれば全抜きが狙えるので、分身一回しか積めてなくても、みがわりが残ったら、時にはバトンする判断も大事です。

ポケモンが少なく、相対的にマンムーマンムーカイリューカイリューなどの上をとりたいポケモンが多いことから最速にしました。
HPは総合耐久がなるべく最大かつ8n-1としました。

バトンエースその1。
メインウェポンが無効なしで、通りが比較的良い。A or C2段階積み技持ち、Sが低くない、回復技持ち、というバトンエースの適正があり、上をとった時の制圧力も高いエースです。
欠点は連続技、先制技の多くが抜群で入り、特にパルシェンパルシェンハッサムハッサムがきついこと。
ただし、パルシェンパルシェンは怯ませて、からをやぶらせなければ突破できるし、ハッサムハッサム意識でHBには多めに振っているのでこの2匹がいるから選出できないわけではないです。

調整意図は
S:準速70族抜き抜き
HB:みがわり一回貼った後のHPで特化ハッサムハッサムのバレットパンチ93%耐え
C:なるべく高く。C+2エアスラッシュでH252D4ハッサムハッサムを確定一発。
という感じです。

バトンエースその2。ダイパリメイクのジャラランガジャラランガ
腹太鼓とタイプ一致吸収技を両立できるのはジャラランガジャラランガがいないため、ニョロボンニョロボンだけです。
回避率アップとみがわりを盾に腹太鼓を積み、ドレインパンチで回復しつつ全抜きするというポケモン。
奇しくもトゲキッストゲキッスが弱いハッサムハッサムパルシェンパルシェンに強く、こちらが不利をとるキノガッサキノガッサにはトゲキッストゲキッスが強いという相性補完があり、バシャーモバシャーモにとんできた水技をニョロボンニョロボンにバトンしてかわすということもできるので、シナジーもあります。
欠点は数値が絶妙に足りてないこと。A特化で腹太鼓を積んでも滝登りで6割でしかB4振りラティオスラティオスが倒せず、Sも70という余裕のない種族値。
でもやっぱり代わりはいない。滝登り2割怯みに賭けがちなエース。

カバルドンカバルドンなどの吹き飛ばし持ちがいるときに全抜きエースとして選出するポケモン。
…なのですが、ハッサムハッサムがいると非常に選出しづらい。キノガッサキノガッサもつらい。どちらも最メジャーポケモンなのでとてもつらい。早い話が環境に刺さっておらず、弱い。
かといって、麻痺を有効活用できる、汎用性の高い積みポケモンがほかに思いあたらず、参考にした構築同様オニゴーリオニゴーリで落ち着きました。
変えるなら、コットンガード+充電のデンリュウデンリュウやコスモパワーてんねんピクシーピクシーなどでしょうか?
あとは、たくわえる+力すい+チャージビーム+シャドボのフワライドフワライドなんかも考えましたが、どう考えても弱そうなので不採用に。
良い案があれば教えて頂きたいです。

なお、もとにした構築では零度ではなく挑発を採用してましたが、ヒードランヒードランハッサムハッサムにワンチャンとりたい場面が多く、零度を採用したテンプレ構成になりました。
これによりニョロトノニョロトノラプラスラプラスがきつくなりましたが、ニョロトノニョロトノは零度当てましょう。ラプラスラプラスはしりません。

裏選出での先発。一番悩んだ枠。
やることは基本的には命がけで1:1交換とること。
マイナーポケモンだが、メジャーな型なので調べられたらきついです。
オニゴーリオニゴーリと並べることで、ジャローダジャローダと同じようなたすきへびにらみを警戒させる事もできるかな?と思って採用しました。
まれにですが、表選出での起点作成にも使えて、パルシェンパルシェンのからをやぶるを読んでスカーフ渡して、ひきさきにへびにらみを入れてから退場するなどできるとテンション上がります。

ただ、基本的にはスカーフ命がけがメインであり、かわりとしては
・バトン構築をさとられづらそうで、バトンできついパルシェンパルシェンの抑制ができるルカリオルカリオ
・いかくでA下げれて、命がけしたくない相手にはとんぼ返りの選択がとれる。さらに命がけ持ちではHPが最高のムクホークムクホーク
などがいます。
ハブネークハブネークの強みはなんと言ってもすりかえとへびにらみが使えることだと思いますが、ルカリオやムクホークにも強みがあるので、そちらでも良いと思います。

あと、地ならしは命がけ無効のゲンガーゲンガー対策兼、S下げによる起点回避を狙ったものですが、H振りヒードランヒードランが低乱数2発という驚異の火力となっています(4倍弱点とは…)。
浮いてる相手には無効なことも考えるとかみくだくなどの方がましかもしれません。どちらにせよ低火力なのは変わりませんが…。

戦術と解説

まず、分身バトンが最も強かったと言える第7世代と
BDSP環境での分身の比較をしていきます。

分身バトンにとって有利な点:
・みがわり貫通の音技使いが環境に少ない。(ニンフィアニンフィアアシレーヌアシレーヌメガボーマンダメガボーマンダなどがいないため)
・呪いを良く使うポケモンもいない(ミミッキュミミッキュ、輝石サマヨールサマヨールなど)
・滅びの歌を良く使うメガゲンガーメガゲンガーがおらず、同じく滅びの歌ニョロトノニョロトノも脱出ボタン廃止に伴い、ペリッパーペリッパーに代えられたり、メガネを持たされたりすることが多い。
・黒いきり使いも少なめで、メジャーなのはミロカロスミロカロスくらい
・必中のZ技、ダイマックス技がない。

不利な点:
・強力な先制技、連続技をもつハッサムハッサムキノガッサキノガッサパルシェンパルシェンが環境の中心にいる。
エアームドエアームドがどくどくやボディプレスが無いため、ステロ+吹き飛ばしがほとんど。
バシャーモバシャーモより物理耐久とSが早いバトン役ペンドラーペンドラーがいない。
・強力なバトンエースのメガボーマンダメガボーマンダジャラランガジャラランガも不在。
・フィラのみ、マゴのみなどの回復量が1/2→1/3と下がっている。

などになります。
全体としては不利な要素がちょっとだけ上回る程度かと思いますので、それなりに戦えると考えています。
のろい、音技などは切り捨てて考えられるので、エースも特にこれらに耐性のあるポケモンではなく、パワーと耐久、最低限のSを重視して選びました。

【戦術】
表選出ラティオスラティオス(たまにハブネークハブネーク)+バシャーモバシャーモ+トゲキッストゲキッスorニョロボンニョロボンorオニゴーリオニゴーリ
こちらは分身バトンになります。エースは基本的にはトゲキッストゲキッスが最安定だと思いますが、ハッサムハッサムパルシェンパルシェンジバコイルジバコイルなどの苦手な相手が多いパーティにはニョロボンニョロボンを選出します。
なんか通りが良さそうならオニゴーリオニゴーリにします(適当)

基本はラティオスラティオス電磁波やフラッシュで命中率を下げ、置き土産で退場。バシャーモバシャーモでみがわりしてみがわりが残ったら分身します。避けたらさらに分身します。相手の技がバシャーモバシャーモに1/4〜1/3くらいしか入らないなら、最初から分身するのもありです。また、裏に連続技持ちが見える時も分身から入ります。
あとはできればみがわりが残っているタイミングで上手いことバトンします。トゲキッストゲキッスニョロボンニョロボンはみがわり残して1回積めればほぼ勝ちを確信できる事が多いです。

裏選出ハブネークハブネーク+ラティオスラティオス+オニゴーリオニゴーリ

ハブネークハブネークの命がけで1:1交換をとり、ラティオスラティオスの電磁波、置き土産で起点を作ってオニゴーリオニゴーリでみがまもして能力を上げて、麻痺した1匹+もう1匹を倒します。
オニゴーリオニゴーリ以外を瀕死にしてオニゴーリオニゴーリを展開するので、吹き飛ばしが効きません。カバルドンカバルドンなど、吹き飛ばしを持っているポケモンがいる場合の選出となります。
初手に受け系統のポケモンが来た場合はスカーフすりかえから入るのもありです。そのあとは出てきたポケモンにへびにらみ→命がけを決めるのが良いと思います。

そのほか、場合によってはラティオスラティオスから入らずに
バシャーモバシャーモ+バトンエース2匹、
受けループ相手などにはラティオスラティオスをクッションとしてバトンエース2匹を選出なども選択肢となります。
運用した試合数が少ないため、きちんと解説しきれない部分はありますが、分身バトン構築の中では比較的汎用性の高い構築を組めたと思っているので、使っていただいたり、改善点を提案頂けると幸いです。

投稿日時 : 2022/01/06 19:13

最終更新日時 : 2022/01/23 17:34

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