ポケモンパーティ構築(シングル)

S8シングル レート2000達成構築 ポリ2ゴチルメタモン 最終467位

2020/08/01 12:39

★★★★★★★★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:13200  いいね:17

投稿者:やむら(@ntaka82559946)

剣盾 / シングル / シーズン8 / 最終467位

レンタルチーム有

 シーズン6でもエルフーンとオノノクスを軸としたパーティを紹介しましたが、現時点で7000以上の閲覧を頂いており、大変嬉しく思います。ありがとうございます。しかし鎧の孤島のリリースにより環境は変わり、当時のパーティではなかなか対応できない環境となってしまいました。そこで、シーズン8の終盤の環境にそこそこの刺さりを見せ、最高285位、最終467位(レート2004)を達成したパーティを構築する事が出来ましたので、再び紹介させて頂こうと思います。

スポンサーリンク

使用ポケモン

調整意図 

 ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2と聞くと耐久に特化していて、技の威力はそんなに無いイメージがあるかもしれませんが、C特化する事で、はかいこうせん(ダイアタックも同威力)の威力はおくびょうC252サザンドラサザンドラサザンドラのりゅうせいぐんベースのダイドラグーンよりも上になります。増してや、ダウンロードがCに発動すれば更に威力は1.5倍。並大抵のポケモンでは受けきれません。HPは252振ってしまうと16nかつ3nという最悪の倍数になってしまいますので、実数値を191としています。HP振りだけでかなりの範囲を耐えてしまうこの脅威的な耐久こそが魅力なのですが、B,Dに無振りだと最初からDの方が高いので相手のダウンロードにも対策できている事になります。Sは、60族の多くは無振りか4振りの為、それらの上を取れるよう12振りにしました。
 育成論ではないので、細かいダメージ計算は割愛します。しかし、役割的に対面で相手を処理するポケモンになりますので、ダメージ計算のデータが必要な場合、同じような型の育成論は他の投稿者様が上げていらっしゃいますので、そちらをご参照下さい。
育成論ソードシールド/1317
この投稿者様の育成論が、最も近い型です。ノーマル技は、こちらの場合はかいこうせんベースなので、ダイマックス時の計算はもう少しだけ高いと想定して下さい。

役割

 このポケモンの役割はいくつか有ります。一つは、高耐久による詰ませ性能。ただ、これは環境にポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2が蔓延している事から、対策していない相手は存在しないと考えて良いでしょう。次の役割としては、上記の対面性能の高さを利用し、数的有利を取る事です。想定外の火力を相手は受けきれず、仕方なく1匹目を落とされてしまう。ほぼこのパーティにおいてはこれがメインの役割と言っていいでしょう。しかし、実はもう一つ、イージーウィンに導いてくれるとんでもない役割がこのポケモンには潜んでいます。それは、高耐久のポケモンで相手にポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2の攻撃を受けさせる事です。ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2に対してポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2をぶつけるというのは対戦ではよく見る状況ですが、実はその状況になった瞬間、あと一歩で勝利が確定します。それは次のポケモンの項目で詳しく説明します。

調整意図

 細かく努力値を振っていますが、これはそこまで深い調整意図は無いので、好みに合わせてアレンジして良いと思います。一応意図を言うなら、耐久で相手を詰ませる型なので、HPにはとりあえず振り切りました。そして、環境の耐久ポケで嵌められるような相手は特殊アタッカーが多かったので、特防をベースに振りました。ラインとしてはかなりややこしい調整ですが、C特化ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2のトライアタックを素で2回、D+1で1回、更に火傷ダメージを2回受けても耐えられる調整にしています。(麻痺や氷、急所はもうこの段階で引いてしまったら論外なので考慮から除外します)Sは同速対策に4振り、残りをBに振り、努力値が丁度4余るのでCに振って、完成しました。

役割

 ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2、ドヒドイデドヒドイデ ドヒドイデ、ヌオーヌオー ヌオー、めいそうを持たないアシレーヌアシレーヌ アシレーヌ等の他、受け寄りの構築全般を詰ませるポケモンです。ねむるをもっているのがミソでして、これによりどくどくが全く脅威ではなくなります。相手をかげふみでキャッチしたら、後はコスモパワーとねむるを繰り返して時間切れまで耐えるだけです。それだけなら、わるだくみは要らないのでは?と思われるかもしれません。しかし、対戦というのは何事も思い通りに進むとは限りません。先発で数的有利が取れなかった場合、全員無傷な状態でゴチルゼルゴチルゼル ゴチルゼルと耐久ポケが対面してしまった場合等、色々考えられます。その際、最後の1分で大ダメージを与えてそのまま逃げ切るという運用も十分視野に入ります。よって、アシストパワーを最大限のダメージで打てるようにこのような技構成にしています。裏に悪タイプが居ない場合は、積んだ後は倒し始めても良いかもしれません。

調整意図

 メタモンメタモン メタモンミラーまでは意識してないとだけ言っておきます。

役割

 ゴチルゼルゴチルゼル ゴチルゼル最大の弱点は、攻撃面の能力を上げられる敵です。環境に蔓延するトゲキッストゲキッス トゲキッス等はわるだくみを使って、ゴチルゼルゴチルゼル ゴチルゼルを上回る速度で能力を上げて来ます。特に、こちらがコスモパワーを積もうとすればするほど、躍起になって積んできます。その能力を丸ごとコピーできるのですから、上記の2匹とのシナジーが取れたポケモンであると思います。このパーティの基本選出は、3段構えなのです。対面性能の高いポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2で相手をかき乱し、それを阻んで来る耐久ポケモンをゴチルゼルゴチルゼル ゴチルゼルでキャッチし、それを突破してくる積みアタッカーをメタモンメタモンメタモンでコピーする。これは、シーズン8の終盤、ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2とマジカルフレイムトゲキッストゲキッス トゲキッスが蔓延した上位環境に刺さりまくる構成だったと思います。

調整意図

 前回の構築記事で使用したのと同一個体です。(前回の不満点だったC4から、S4に振り直しています)詳しい運用は前回の記事をご覧ください。
パーティ構築/48

役割

 基本選出が出来そうにない相手(あくやゴーストの多いパーティ、ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2だけでは格闘技を使う相手を殲滅できないパーティ)等で役に立ちます。ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオスやゴリランダーゴリランダーゴリランダーに対する詰ませ性能は健在ですが、ゴリランダーゴリランダーゴリランダーはつるぎのまい+アクロバットを持っているような型だと厳しいです。しかし、その場合メタモンメタモン メタモンでコピー可能ならコピーできるので、ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルと運用自体は似ています。一つ前回の環境からの注意点の変更があります。トゲキッストゲキッストゲキッスはあさのひざしを持つ型が増えましたので、交換読みで宿り木を当ててもそれで詰みとはならない点には注意です。

調整意図

 キョダイマックス個体です。これも前回の構築記事で使用したのと同一個体です。運用もほぼ変わらずです。
パーティ構築/48

役割

 基本選出が使えないようなパーティにドラパルトドラパルトドラパルト、エースバーンエースバーンエースバーン、トゲキッストゲキッストゲキッスが入っている場合はラプラスラプラスラプラスで対処します。倒し切れなくても、壁を張って後ろのメタモンメタモンメタモン等まで使えば倒し切れるでしょう。ぜったいれいどを入れていませんが、これを打つような相手が居るパーティには恐らく基本選出の方が刺さるからです。

調整意図

 完全にテンプレートの型です。テンプレではありますが、結局それは雑に使っても強いからテンプレになっているのであって、最初の崩しにも最後の詰めにも使える為この型を採用しました。ダウンロード対策で、端数はDに振っています。なお、通常のダイマックス個体です。これは諸説あると思いますが、個人的には晴れによる水技の軽減と次のターンからの炎技の火力の底上げの方が運用しやすかった為、ダイスープは与えていません。

役割

 役割というよりは、この環境において入れない理由が一切無い為入れているという感じです。基本選出が使えない場合の、ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオスやポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2、最後の手段としてはエースバーンエースバーンエースバーンミラーまでこなす事が出来ます。結局このポケモンで隙を見てダイジェットとダイナックルを積んだらそのまま勝ってしまったなんて勝負も多々ありましたので、やはり入れておいて損は無いでしょう。

戦術と解説

レンタルID 

0000 0003 C93D KY

戦術と解説

 今回のパーティは、誰にダイマックスを切るのかが非常に重要です。初手ダイマックスで詰めまで持っていける相手なのか、選出画面の段階から慎重に考えましょう。例えば、トゲキッストゲキッストゲキッス、ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオス、エースバーンエースバーンエースバーンの組み合わせが相手パーティに入っている場合は、当然基本選出では厳しいという事になります。しかしそこは相性補完ならぬ役割補完です。ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルの選出が難しい相手というのは、攻撃面を上げる技だったり、元々高火力を持っていたりと、メタモンメタモンメタモンでコピーすると解決してしまう場合が多々あります。
 だいたい戦術の解説は以上なのですが、ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルを用いたTODに関しては、ある程度TODに慣れていないと、ラスト3分ほどの攻防で簡単に巻き返される場合があります。必ず選出段階からTODを狙うと決めた勝負では、時間を計りましょう。そしてラスト付近では、お互い残しているポケモンの数が同じなら、ねむるを使わない事です。残り3分程でねむるを使うと、相手側に時間を消費されて、全くダメージを与えられずに負けてしまう事も考えられます。もしこちらがダイマックスを残しているなら、残り2分弱の時点で相手を倒してしまいましょう。次のターン、選択時間45秒+ダイマックス化+ダイウォールで、次のターン残り45秒まで消費してしまえば、そのまま時間切れまで放置で勝ちが確定します。

投稿日時 : 2020/08/01 12:39

スポンサーリンク

コメント(6件)

1
このパーティうざそう(褒め言葉)
ただ一試合の時間が長引くとゲーム楽しめなかったりましせんか?
テレビ観ながらとかでプレイすると良いですか?
20/08/01 13:19
2やむら(@ntaka82559946)
>1
ご意見ありがとうございます。
どのようなプレイスタイルが好みかは人にもよると思いますので、何か別の作業をやりながらという事でも全然有りだと思います。幸い、ゴチルゼルでキャッチしてしまえば、後はルーチンな入力になるので、20分集中しなければならないという事もありません。
20/08/01 14:05
3ななし
任天堂onlineに加入して毎月お金を払ってるわけですし、ポケモンをレート2000にするための作業以上のものに感じられると良さそうですよね
各々がやむら様のように自分で楽しめてると言えるプレイスタイルを見いだせることが大事だと思いましたまる
20/08/01 14:39
4やむら(@ntaka82559946)
>3
ご意見ありがとうございます。
折角のゲームなので楽しんでプレイできるのが一番ですね。
20/08/01 15:50
5dbea
まず読まれることのないCSラプラスが強かったです。ポリゴン2も初手に投げると読まれやすいですが、それでも火力でゴリ押せることが多い印象でした

ゴチルゼルは連れてける試合こそ多くありませんでしたが、連れてった時の勝率は10割でした。刺さる試合だとほぼ勝ち確です。
ただエルフーンは連れてける試合がダントツで少なく、連れて行っても不安定な印象がありました。
20/08/15 12:09
6やむら(@ntaka82559946)
>5
ご意見ありがとうございます。
エルフーンはシーズン3からずっとパーティに入れてますが、シーズンを経るごとにどんどん環境が向かい風になっているのは感じます。もし環境的に刺さりが悪ければ、トゲキッス等に変更しても良いかもしれません。
20/08/15 20:54

削除キー:

コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。