ポケモンパーティ構築(シングル)
S7シングル 身代わりカイリューメイン編成 最終128位 レート2007
【レンタルID】0X98KP
こんにちは、パンケーキと申します。S4ぶりにレート2000&順位も上がったので記入します。
前期62位のおたけさんのPTがS7でも活躍しやすいと思って、構築を組むことにしました。多少自分の構築記事と差異はありますが、基幹の部分は同じなので一度は見てみてください。私自身もこういった綺麗な構築を作れるよう精進していこうと思います。
最初に出た結論としましては、イルカマンは個人的に扱いこなすのが難しいと思ったので、選出の圧を強めるために鉢巻パオジアン、特殊受けが担っているイルカマンを補うためにイーユイをチョッキドクガにしていました。たださらに完成度を低めにしてしまって動き方が限られてくるのもあって、正直使いこなすことができませんでした。
S7はキノガッサやミミッキュをどんどん投入している人が増えてきたのもあって、テラスを切れば、パオジアン、テツノツツミ、カイリュー、サーフゴー、ハバタクカミ、アーマーガア等見れるポケモンの幅が多くなるチョッキセグレイブとスカーフを持つことで上を取りやすくなるイーユイを採用しました。
セグレイブと相性がいいポケモンが今回の構築に多いので、相手側も考慮して動くことになったと思いますし、セグレイブは水ロトムで見る方も多いので身代わりカイリューが動かしやすかったと思います。
使用ポケモン
調整意図は下記のようになります。
HA H奇数で上げれるところまで
S 意地キノガッサのキノガッサライン意識
余りBD
シーズン終盤に入れた最強の置物補完枠。
カイリューと違って明確にセグレイブが刺さっているときにしか選出することなかったが、選出したときは大体活躍してくれた。
本構築のカイリューはアーマーガアに打点がないため、テラスを切ればそれを補える優秀な枠だった。
シーズン3の70位とっつぁんさんと630位カオスさんのハバタクカミを技構成と努力値調整をそのまま採用しました。調整意図は下記のようになります。
H: 偶数にはなってしまうが他に振りたいものがないため最大値
B: ハッサムの意地っ張りのバレパンを確定耐え、再戦時のみ使えるがパオジアンの意地っ張り鉢巻不意打ちを確定耐え
本構築の嫌がらせ要員。火力はないが、起点作成職人。
ハバタクカミミラーになったときにも何かしらの嫌がらせはできる。眼鏡シャドボ以外はHPがあれば1発は絶対耐えるのででんじはを入れてマジカルフレイムで弱体化をさせていた。
物理アタッカーにはあまえる、特殊アタッカーにはマジカルフレイムやムーンフォースなどできることが多かった。
前期62位おたけさんの技構成と努力値調整(実数値のSを1上げて、Dを1下げた)を採用しました。調整意図は下記のようになります。(引用)
S: +1で陽気ガブ抜き
HB: A+1妖テラス状態で不一致イカサマを身代わりが確定耐え、一致イカサマの場合は+1以上でなければ確定耐え。
A: A+1妖テラス状態でイカサマを身代わりが耐える範囲でなるべく高く
本構築の軸であり、最強エース。
ハバタクカミで起点作成して竜舞や身代わり、HBロトムで鬼火をスカして身代わりして竜舞、Aが+1なら妖テラスに変更でイカサマ確定耐え、たべのこしがないヘイラッシャに対してあくびをスカして身代わり、竜舞を決めれる、キョジオーンは鉄壁以外のスタンダードな型なら妖テラス身代わりして削る、チオンジェンに対して身代わりで相手の技様子見して動くなど本当にできることが多すぎる性能をしている。
前期と比べ認知はされていても、カイリューは型があまりにも多すぎるため、技構成の情報が何もない状態での対策が難しいのが本当におかしい性能をしていると改めて思った。
前期62位おたけさんの技構成と努力値調整をそのまま採用しました。
調整意図は下記のようになります。(引用)素早さだけ個体値S0と性格下方修正に変更しております。
A: ゴツゴツメット1回+蜻蛉が無振りパオジアンに確定1発
HB: パオジアンの悪テラス鉢巻かみくだくが陽気で確定耐え、意地で乱数50%
HD: 臆病眼鏡イーユイの悪の波動が乱数6.2%
S: カバルドンのあくびループやディンルーのカタストロフィを防ぐためにS0と下方修正
物理受けクッションで、過労死係。前期のおたけさんの場合は初手で投げて、カイリューを安全着地させるということををしていたが、今回使用しているハバタクカミが火力がない耐久調整のため、2番手に置くことが多かった。
カイリューのマルチスケイル、ミミッキュのばけのかわ剥がし、Dにも振っているため多少強引な動きをするなど仕事量があまりにも多すぎるポケモン。相手の対面構築に対しては特に強いためとりあえず、入れていて損がないポケモンだったと思う。
前期62位おたけさんの技構成と努力値調整(実数値のSを1上げて、Cを1下げた)を採用しました。調整意図は下記のようになります。(引用)
S: 臆病テツノツツミ抜き抜き(ツツミ抜きのミラー意識)
HB: ミミッキュの特化珠じゃれつく+かげうちを確定耐え
パオジアンの+2特化珠ふいうちを確定耐え
HD: ステルスロック+サーフゴーの特化鋼テラス眼鏡ゴルラが乱数6.2%
C: 余り
本構築のスイーパー。パオジアンに対して強く出れるのが本当に強い。ハッサムとセット採用することでハッサムの後攻蜻蛉→イーユイで倒すという手段が組める。
ただ、今回使用したハバタクカミの調整によって出番が少なめではあった。
アーマーガアの受けサイクルに少しでも勝率を上げるため、セグレイブと組み合わせて使用することがシーズン終盤は多かった。
前期62位おたけさんの技構成と努力値調整をそのまま採用しました。
調整意図は下記のようになります。(引用)
調整意図:
S: ミラーやミミッキュ意識で最速
HB: 特化マスカーニャのトリフラ+ふいうちを最高乱数以外耐え(s5 6位 Zeonさんの記事参照)
本構築の最強補完。ディンルーやヘイラッシャ入りのパーティーに初手選出する。ディンルーに対してはテラス強要、ステロを撒かせないポケモン。ヘイラッシャに対してはたべのこしを叩き落としてからカイリューでみがわり竜舞して倒すという動きが本当に強い。
前期と比べ警戒はされていても、今回も無事通用する強い動きだった。ミラーでも最速でぶちかましで制しあえるのと、ミミッキュ意地っ張りより早く動けるためあまりにも偉大すぎた。
戦術と解説
【コンセプト】
身代わりカイリューが少しでも、みがわりや竜舞などをしやすいように他のポケモンが補佐するようにする。基本前期62位のおたけさんと基本選出は同じ。
【基本選出】
- 1. ハバタクカミ 2. ハッサム 3. カイリュー
アーマーガアやステロ気にしない場合によく使っていた。ハバタクカミで相手のデバフをしつつ殴り、ハッサムで対面操作をする。 カイリューが少しでも着地しやすいよう立ち回っていた。
- 1. イダイナキバ 2. ハバタクカミorハッサム 3. カイリュー
ディンルーを重くみるときによく使っていた。ステロやどくびしを高速スピンで回収できるのが強い。パオジアンが初手で来るリスクを少しでも考慮するなら、クッションとしてハッサムを置くのもあり。ただ、ハッサムのHPが減ると後々苦しいことになることはある。
ヘイラッシャがいるときはイダイナキバがたべのこしをはたき落とすために絶対に採用していた。基本的にイダイナキバがある程度暴れて、ハバタクカミで相手にデバフをかけてカイリューで暴れるといったことで勝つことが多い。
- 1.イダイナキバorハバタクカミ 2. イーユイ 3. セグレイブ
アーマーガア入りの受けサイクルに少しでも勝率を上げるときに使っていた。
全く希望がないという状態は減ったと思う。
相手のパオジアンを重く見たい時の選出。ハッサムのゴツゴツメット+スカーフイーユイでパオジアンを縛りながら裏に負荷をかけていく。相手が疲弊したところでカイリューを展開し、全抜きを図る。(そのまま引用) あまり、使用することがなかった。
【きついポケモン】
・アーマーガア入りの受けサイクル
多少対策できるポケモンを入れたとはいえ、きついものはきつい。
・受けループ
基本勝ち目がない。当たらないことをお祈りしてた。
【感想】
今期は最終日で初めて朝まで潜れた。最低目標レート2000あわよくば2桁チャレンジをしていたが、2桁チャレンジに何度か挑戦して失敗したので断念した。
実力は着実についてきてると思うので時間に余裕があるときは2桁に挑戦してみたいと思います。レギュDは全く考えていないので、いろんな人の選出を見て勉強をしようと思います。ここまで読んで下さりありがとうございました。
今回の構築を作るうえで参考にさせてもらったおたけさん、とっつぁんさん、カオスさんありがとうございました。
また、構築の相談や環境の考察に付き合ってくださった、あおのカメールさんありがとうございました。
投稿日時 : 2023/07/02 12:52
最終更新日時 : 2023/07/02 13:45
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