ポケモンパーティ構築(シングル)

はじめに

こんにちは、ゆうきです。
今期はランクマのスタートが遅く、年末年始の短期間でレートを上げるための対面構築を考えていたのですが、終盤じっくり練度を高められる構築を組めず最後まで使用していました。来シーズンからルールが変わってしまいますが、構築の組み方など記録として残したいと思います。

結果

tn ゆうき 最終622位（48勝21敗）レート1942

構築のコンセプト

• 対応範囲の広い対面構築に選出誘導、行動誘導を取り入れる
• 初手のアドバンテージを取りこぼさない詰め

構築経緯

• 受け構築の並びに入っている襷型キノガッサはアタッカーのケアをされづらく、テラスを切らずに簡単に数的有利を取ることができると考えて軸とした。受け構築を選出画面でみると、試合の中でどう崩すかを最優先で考えるため、岩技や地面技が受かっていないのにオーガポン(かまど)サーフゴーを簡単に後投げしてくる。そこで、フルアタ型のキノガッサでアドを取り、裏から確実に詰められる2枚を探した。環境トップメタで襷の削れたキノガッサを対面から突破してくるのは、主にハバタクカミサーフゴーカイリューパオジアンである
• まず、ハバタクカミサーフゴーを起点にできるエースとして、パワフルハーブメテビ型テツノドクガを採用。キノガッサとの攻めの相性補完が良く、S操作技との相性が非常に良いうえに、天敵のカイリューで止まらない
• 続いて、ハバタクカミカイリューパオジアンに強い鋼テラスいかさまダイス型のカイリューを採用。構築が受けの並びによることでスケイルショットをケアされない動きが増え、非常に刺さりが良かった
• ここまでのキノガッサテツノドクガカイリューの3体を基本選出とした。ふたを開けてみたら基本選出が全員フルアタ型になっていたが、広い技範囲で制圧するためにはこの構成が適していた

• ここまでで、初手にウーラオス(れんげき)といかさまダイス型のカイリューを置かれる展開が厳しかった。コンセプトの受け＋キノガッサとの相性を考え、ドヒドイデヘイラッシャを採用。相手の構築に合わせて受け選出もできるよう、ハピナスを採用した
• 対戦しているうちに、基本選出の対応範囲が広く、受け選出の必要性が薄いことに気が付いた。そこで、ヘイラッシャは対面駒に、ドヒドイデハピナスは受け系統への構築へのメタ枠とした。以上で構築が完成した

選出：

キノガッサorヘイラッシャ＋テツノドクガ＋カイリュー：ほぼ全試合これ。選出が10秒で決まる
キノガッサorカイリュー＋ドヒドイデ＋@1：崩しきるのが難しいと感じた時に、数手有利を取ってTODを狙う
ハピナス＋ドヒドイデ＋@1：受け構築に対する選出として想定していたが、最終日は当たらなかった

重い相手：

• ステロ＋鉢巻パオジアン：全員ワンパンされる。対策にブエナハバタクカミなどを入れればよいが、うまく組めなかった
• 残飯毒テラスディンルー：きのこ胞子を切っているときにマッチングするとかなりキツい
• 初手の"とんぼ返り"持ちウーラオス(れんげき)：これが来ないように構築を組んでいるが、かなりキツい

最後に

• ここまで読んでいただき、ありがとうございました。対戦いただいた方々にも感謝しています。
• 緋翠杯運営のあおちゃん、おすかるさん、大会お疲れさまでした！オフ楽しみにしてます。
• 考察鯖の皆さん、いつもまとまってない構築相談に乗っていただいて助かってます。