ガブリアス - ポケモン育成論BW
昆布搭載型 ステロガブ
2011/04/13 11:07:25
HP: 108
攻撃: 130
防御: 95
特攻: 80
特防: 85
素早: 102
登録:0件評価:1.58(53人)
ガブリアス 【 ポケモン図鑑BW 】
- とくせい
- すながくれ
- せいかく
- ようき(素早 特攻)
- 努力値配分(努力値とは?)
- HP:236 / 攻撃:20 / 素早:252
- 覚えさせる技
- げきりん / じしん / ドラゴンテール / ステルスロック
- 持ち物
- ハバンのみ
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考察
こんにちは。今回で2回目の投稿となるハセイチです。
今回も普通とは一味違った変態型をご紹介したいと思います。編集技術が不足していて見にくいかと思いますが、よろしくお願いします。
なお、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さを
それぞれH、A、B、C、D、Sと表記します。ご了承ください
また以下で表記されるポケモンのH、A、B、C、D、Sのそれぞれの個体値は31と仮定します。
例 HPに努力値252⇒H252
昆布
定数ダメージを利用して決定力を出す戦い方のこと(「コンボ」のタイプミスから)、例としてまきびし+ほえるorふきとばしなど
・テーマ
ガブリアスは身代わりやスカーフを採用するにしても、結局は逆鱗や地震で殴りにいくだけの単純な行動になりがちです。それだと行動を読まれやすく、対策も立てられやすくなってしまいます。そこでステロを撒けて、しかもタイプ一致のドラゴンテールを打ち込める変則型を考案してみました。
先発もしくは有利な相手に出し、ステロを撒き耐えて、テールで流します。相手のパーティーを荒らすことができ、ステロを撒いたターンに相手が交換をしてくれると、多くて2〜3回流すことができました。またSに252振ることで単純な昆布だけでなく、攻撃種族値130を生かしたガブ本来のタイプ一致の攻撃性能もある程度生かすことができます。
ステロを撒く、流す、突撃と様々な動きができ、相手に読みを強いることができるのが、この型の魅力です。
次に現環境におけるステルスロックの意義について説明します。
シングル6vs6環境では採用率の高かったステロですが、ランダムマッチをはじめ3vs3環境では採用率がかなり低下しています。その理由としては、繰り出し回数の減少、決着の早期化が挙げられます。
しかし、耐久調整を崩す、交換合戦でプレッシャーを与える、襷や特性頑丈・マルチスケールの突破などステロが戦闘に与える影響は大きいです。
耐久調整を崩す・・・
ステロは岩等倍であれば1/8のダメージ、つまり最大HPの12.5%を削ることができます。
これはギリギリの確定耐え調整なら高乱数で確定まで持っていけることを意味し、中乱数なら完全に確定まで持っていけます。また岩が半減以下だと効果はあまり期待できませんが、岩が2倍以上なら完璧に耐久調整を崩すことができます。これはしっかりと耐久調整がなされている程、効果を発揮します。
交代合戦でプレッシャーを与える・・・
ギャラドスとランターン、ハピナスとグライオンなど相性を補完し合うコンビがいる場合など、安易に交代できないように負荷をかけられます。
襷や頑丈、マルスケの突破・・・
第五世代への移行に伴い、頑丈の特性強化、マルチスケールの登場などステロの有効性が高まった部分です。襷持ちや頑丈を破壊するのに1ターンを要するなら、襷が登場する前に1ターン使ってステロを撒いておくほうが効果的であるといえます。
また現在では、ステロを除去する高速スピンなどの技は絶滅したと言っても過言ではないので、せっかく撒いたステロを除去される心配もありません。
以上がステロの効果についての考察です。次に努力値配分についてみていきます
S252で最速にすることはガブにとってほぼ確定事項であると共に、竜とのタイマン、ガブ本来の攻撃性能を生かす為にもこれは確定です。
A20ですが、これはドラゴンを意識した場合で
耐久無振りガブ与ダメージ割合:100〜118%
耐久無振りマンダ(威嚇込み) 与ダメージ割合:80.5〜95.2% (ステロで25%)
H252マルスケカイリュー 与ダメージ割合:92.4〜109% (ステロで25%)
カイリューはマルチスケールがステロで潰れている状況が仮定ですが、最低限の攻撃力だけ確保し、耐久を上げるため、残りはすべてH236にまわします。
A252鉢巻ガブの逆鱗被ダメージ割合:83.5〜98.5% (ハバン込)
臆病C252ライコウのめざパ氷 被ダメージ割合:79.8〜93.8%
控えめC252眼鏡シャワーズの冷凍B 被ダメージ割合:87.7〜103.2%(ヤチェ込)
あまり良い例はなかったのですが、このような耐久になります。
・技考察
「ステルスロック」と「ドラゴンテール」はこの型の中心になるので確定です。
小回りが利くように「ドラゴンダイブ」も考えましたが、威力不足と安定率のなさから「逆鱗」を選びました。またタイプ一致である「地震」も重要なダメージソースとなるので確定です。
・持ち物
これに関しては氷半減のヤチェかドラゴン半減のハバンの二択になります。PTと仮想敵との相談で決めていただければと思います。襷の節約にもなりますし、得意な相手に後出しもできます。
・まとめ
実際に使ってみた感想ですが、もともとガブは高い耐久力をもっているので、半減実と合わせ、なかなかの活躍をしてくれます。相手のPTを荒らし、引っ張り出されたアタッカーを狩り、状況に合わせた動きが可能です。3タテやエースという訳にはいきませんが、一つの型としてみていただければと思います。
また計算間違いなどがありましたご指摘下さると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
ダメージ計算・・・ポケモンの館様 ポケモンダメージ計算BW
今回も普通とは一味違った変態型をご紹介したいと思います。編集技術が不足していて見にくいかと思いますが、よろしくお願いします。
なお、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さを
それぞれH、A、B、C、D、Sと表記します。ご了承ください
また以下で表記されるポケモンのH、A、B、C、D、Sのそれぞれの個体値は31と仮定します。
例 HPに努力値252⇒H252
昆布
定数ダメージを利用して決定力を出す戦い方のこと(「コンボ」のタイプミスから)、例としてまきびし+ほえるorふきとばしなど
・テーマ
ガブリアスは身代わりやスカーフを採用するにしても、結局は逆鱗や地震で殴りにいくだけの単純な行動になりがちです。それだと行動を読まれやすく、対策も立てられやすくなってしまいます。そこでステロを撒けて、しかもタイプ一致のドラゴンテールを打ち込める変則型を考案してみました。
先発もしくは有利な相手に出し、ステロを撒き耐えて、テールで流します。相手のパーティーを荒らすことができ、ステロを撒いたターンに相手が交換をしてくれると、多くて2〜3回流すことができました。またSに252振ることで単純な昆布だけでなく、攻撃種族値130を生かしたガブ本来のタイプ一致の攻撃性能もある程度生かすことができます。
ステロを撒く、流す、突撃と様々な動きができ、相手に読みを強いることができるのが、この型の魅力です。
次に現環境におけるステルスロックの意義について説明します。
シングル6vs6環境では採用率の高かったステロですが、ランダムマッチをはじめ3vs3環境では採用率がかなり低下しています。その理由としては、繰り出し回数の減少、決着の早期化が挙げられます。
しかし、耐久調整を崩す、交換合戦でプレッシャーを与える、襷や特性頑丈・マルチスケールの突破などステロが戦闘に与える影響は大きいです。
耐久調整を崩す・・・
ステロは岩等倍であれば1/8のダメージ、つまり最大HPの12.5%を削ることができます。
これはギリギリの確定耐え調整なら高乱数で確定まで持っていけることを意味し、中乱数なら完全に確定まで持っていけます。また岩が半減以下だと効果はあまり期待できませんが、岩が2倍以上なら完璧に耐久調整を崩すことができます。これはしっかりと耐久調整がなされている程、効果を発揮します。
交代合戦でプレッシャーを与える・・・
ギャラドスとランターン、ハピナスとグライオンなど相性を補完し合うコンビがいる場合など、安易に交代できないように負荷をかけられます。
襷や頑丈、マルスケの突破・・・
第五世代への移行に伴い、頑丈の特性強化、マルチスケールの登場などステロの有効性が高まった部分です。襷持ちや頑丈を破壊するのに1ターンを要するなら、襷が登場する前に1ターン使ってステロを撒いておくほうが効果的であるといえます。
また現在では、ステロを除去する高速スピンなどの技は絶滅したと言っても過言ではないので、せっかく撒いたステロを除去される心配もありません。
以上がステロの効果についての考察です。次に努力値配分についてみていきます
S252で最速にすることはガブにとってほぼ確定事項であると共に、竜とのタイマン、ガブ本来の攻撃性能を生かす為にもこれは確定です。
A20ですが、これはドラゴンを意識した場合で
耐久無振りガブ与ダメージ割合:100〜118%
耐久無振りマンダ(威嚇込み) 与ダメージ割合:80.5〜95.2% (ステロで25%)
H252マルスケカイリュー 与ダメージ割合:92.4〜109% (ステロで25%)
カイリューはマルチスケールがステロで潰れている状況が仮定ですが、最低限の攻撃力だけ確保し、耐久を上げるため、残りはすべてH236にまわします。
A252鉢巻ガブの逆鱗被ダメージ割合:83.5〜98.5% (ハバン込)
臆病C252ライコウのめざパ氷 被ダメージ割合:79.8〜93.8%
控えめC252眼鏡シャワーズの冷凍B 被ダメージ割合:87.7〜103.2%(ヤチェ込)
あまり良い例はなかったのですが、このような耐久になります。
・技考察
「ステルスロック」と「ドラゴンテール」はこの型の中心になるので確定です。
小回りが利くように「ドラゴンダイブ」も考えましたが、威力不足と安定率のなさから「逆鱗」を選びました。またタイプ一致である「地震」も重要なダメージソースとなるので確定です。
・持ち物
これに関しては氷半減のヤチェかドラゴン半減のハバンの二択になります。PTと仮想敵との相談で決めていただければと思います。襷の節約にもなりますし、得意な相手に後出しもできます。
・まとめ
実際に使ってみた感想ですが、もともとガブは高い耐久力をもっているので、半減実と合わせ、なかなかの活躍をしてくれます。相手のPTを荒らし、引っ張り出されたアタッカーを狩り、状況に合わせた動きが可能です。3タテやエースという訳にはいきませんが、一つの型としてみていただければと思います。
また計算間違いなどがありましたご指摘下さると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
ダメージ計算・・・ポケモンの館様 ポケモンダメージ計算BW
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