今回はプテラです。
PDWでプテラをゲットしました。
♀のプテラって本当に出てきませんね…。
出てきた記念にこの育成論を書いているところです。
あまり奇形っぽくないというか、きんちょうかんでは基本形かななんて思っています。
- この育成論ではHABCDSという略称を用います
- 双方6Vを前提にダメージ計算を行っております
- トレーナー天国様のツールを用いております
- ダメ計は確定欄の振り方、および持ち物込みで行っております
- 勝手にリンクを貼らせていただいております。都合の悪い方はご連絡ください
- プテラについて
高い素早さが最大の売りで、
大抵のポケモンには先手をとれるというすばらしい長所の持ち主です。
これはあくまでスカーフを除けばの話ですが。
岩・飛という稀有なタイプで繰り出し性能はまあまあといったところです。
×0 地
×1/2 ノーマル・飛・毒・虫・炎
×2 岩・鋼・水・電・氷
今作ではアーケオスというライバルが出現しました。
単純なアタッカーとしての運用となれば完全な劣化となる可能性があるので、
うまく差別化を図っていかなければなりません。
とはいえ、特性、範囲の広さが十分な差別化要素になっています。
・アーケオスはいろんなポケに安定した強さを発揮できる。
・プテラはそこそこの活躍をし、一部の相手にはアーケオス以上を期待できる。
という感じで認識していただければと思います。
アーケオスではスターミーやマニューラに勝てませんからね。
- きんちょうかんとは
相手にきのみを使わせない。
たったこれだけですが、繰り出す相手さえ選べば大きく活躍してくれます。
- きのみを封じることで何が変わる?
1.半減のきのみによるダメージ軽減を無視できる
2.確定ずらしのオボンを無視できる
3.ラムなどの状態回復を封じることができる
4.まだ解禁されてはいないが、能力上昇きのみの恩恵を与えない
特に1の理由が大きく、これにより
シュカ持ちメタグロス、エンペルトや、
ヤチェ持ちドラゴン、オッカ持ちの鋼などに
タイマンで勝つことができるようになる場合があります。
キバは威力不足すぎるので、あくまで勝てる「かも」です。
- 運用について
繰り出しは半減・無効技読みです。
自分の育成論では繰り出しばかり書いていますが、
もちろん死に出しでも構いません。
というよりも、無償降臨できるなら断然そちらのほうがいいので。
プテラの種族値を見てみると、実は若干特殊方面に強いです。
少し努力値を割いてあげることで繰り出し性能を高めておくこともできます。
ざっと繰り出し対象をまとめておきます。
・竜の地震読み
スカーフであれば交代してくるし、
スカーフでなければこちらの先攻が確定しますので、大きな好機です。
・特殊炎技読み
だいたいの攻撃を確定で2発耐えます。
対して、こちらから大抵の炎ポケへの攻撃は確定1です。
ここに挙げたのは一例であり、
実際に繰り出すことはそう難しいことではありません。
プテラは相手の決定力でなく、受けを激しく誘います。
基本的に交代先にささる技を選んでいく立ち回りとなります。
- 特性
これ以外であれば、育成論DSのほうにたくさん良質なものがありますので。
- 持ち物
いのちのたま
基本的に火力不足で、耐久のないプテラにもってこいの道具です。
小回りを利かせつつ火力アップが見込める、持ち物筆頭候補です。
HDナットレイを安定して狩れます。
各種ジュエル
適当な書き方ですが、主に決定力を上げたい技へのジュエルです。
あってないような耐久ですが、
珠ダメージに困るということは実戦ではよくあることなので。
きあいのタスキ
繰り出しに不安があるので候補入りです。
無理やりに役割を持たせることができます。
これについて詳しく書かれた育成論がこちら
→ 両刀プテラ(しろはく様:bw/1141)
- 性格・努力値
せっかち、むじゃきで妥協してもかまいません。
攻撃補正はNGです。
最速114族と同値になり、安定しなくなります。
努力値:H28 A252 B4 D4 S220
実数値:159‐157‐86‐×‐96‐195
素早さは最速125族抜きにしてあります。
マニューラに先手を取られるのはありえません。
Hは16n-1になるので少し割合ダメージが減ります。
Aは基本的に極振りでいいですね。
耐久調整は基本的にメジャーな仮想敵に合わせてするものですが、
ポケモンはそのメジャーばかりを相手にするゲームでもないので、
C○族の威力△技を□耐えみたいな調整を自分は推奨します。
特にBW主流の見せあい63では
役割関係が必ず機能するというわけでもなくなったので。
- 被ダメ計算
おくびょうC252ウルガモス だいもんじ 41.5〜49%
補正なしC135族の威力180技を半減で2耐え
おくびょうC252サーナイト 10万ボルト 84.2〜99.3%
(こんなサーナイトいません。あくまで目安です)
補正なしC125族の威力95技を抜群でも1耐え
ひかえめC252エンペルト れいとうビーム 85.5〜100.6%
補正ありC111(110)族の威力95技を抜群でも高乱数で1耐え
- 技構成
<確定技>
ストーンエッジ
メインウェポンです。基本行動がこれにあたります。
※ダメ計は確定欄の振り方、および珠込みで行っております。
H6振りウルガモス 339.1%〜400.6%
H252振りシャンデラ 126.3%〜149.7%
H252振りナットレイ 20.9〜24.8%
HBスイクン 30.4〜36.2%
HBエアームド 32.5〜38.3%
H4振りオノノクス 69〜81.5%
ほのおのキバorこおりのキバ
4倍をつけるナットレイやハッサム、ドラゴンに打ちます。
いい例を出すと、HDナットレイがエッジを受けにきたなら、
次のターンの炎のキバでほぼ確殺です。
(最低乱数→最低乱数の強運でなければ倒せます)
ボーマンダ、カイリューに対してはエッジのほうがダメージを与えられるので
ガブリアスピンポイントになるかもしれません。
パーティと相談して選択してください。
H252ナットレイ 75.1〜88.3%
H252ハッサム 96〜112.9%
H6ガブリアス 97.8〜115.2%
H6ボーマンダ 79.5〜93.5% (いかく込みです)
H252カイリュー 90.9〜107%
マルチスケイルでは与ダメが半分になります。
じしん
エッジと相性のいいサブウェポンです。
シュカ持ちの意味をなくせるのが大きいです。
候補技
かみくだく
狩れる範囲の拡張です。
ラティオス、スターミーなどに打ちます。
H6ラティオス 80.1〜94.8%
H6スターミー 87.5〜102.9%
B特化ヤドラン 35.1〜41.5%
つばめがえし
ヘラクロス、キノガッサ、ビリジオンにピンポイントです。
プテラの技を全て半減以下に抑えるドダイトスにもささりますが、
これまたピンポイントです。
H252ヘラクロス 158.2%〜186%
H252ドダイトス 56.4〜66.8%
じならし
交代読みで当てられればスカーフ持ちも抜かせます。
補助技感覚で使えるので大いにありです。
どくどく
誘う受けポケモンへ盛ります。ラムは発動させません。
鋼や毒タイプに対する技がそろっている点も使いやすさの1つです。
ちょうはつ
誘う受けポケモンの補助技を封じます。
うまく読めればちょうはつを打って帰還することもできますね。
- 最後に
技はほとんど変わっていませんからね。
〜のダメージ計算がほしい、〜がおかしい、
その他何でもありましたらコメントのほうによろしくお願いします。
誰でも書き込めるようにしてありますので、ぜひ様々な声を聞かせてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました
更新履歴
2/9 育成論を大幅修正
(確定欄の努力値振り変更、珠メインへの変更、レイアウト変更)