はじめに
ご覧いただきありがとうございます。
育成論の投稿は初です。
不慣れなので至らない点が多くあると思いますが生暖かい目で見つめてやってください。。
本育成論では種族値、個体値、種族値などの非公式の名称や、HABCDSといった略称を用います、あらかじめご了承ください。
また、トリックルーム(以下トリル)パーティでは特に3匹のコンビネーションがとても大事です。
なので今回はドドゲザンと一緒に出すポケモンを
ポケモンA(トリル要員)
ポケモンB(ドドゲザンの引き先)とします。
採用理由と役割
トリルパーティを使ってみようと思い素早さが遅い中で強そうなアタッカーを探してドドゲザンドドゲザンにたどり着きました。
基本的に先発で相手パーティに削りを入れ、その後の2匹でトリルを貼ったのち再登場して「そうだいしょう」の恩恵を受けつつ暴れます。
持ち物
くろいメガネ(あくタイプ強化アイテム)
トリルが切れることも考え、相手をドゲザンふいうちで倒しきるためにこだわらない火力アップアイテムをオススメします。
他の技の火力もあげるならいのちのたまになりますが、ドドゲザンはかなり耐久もあるポケモンなので相手の技を受けて倒すということもできるようにくろいメガネを採用しています。
特性
そうだいしょう
相手を倒しきるために火力が欲しいです。名前もかっこいいですね。
(まけんきも非常に強いですが今回は立ち回りより多くのポケモンに勝てるようにそうだいしょうにします)
性格・努力値と調整
トリル運用なのでSは最遅
性格はSを下げてAを上げるためにゆうかん
努力値はHAに252振り、残りはBかDに4
技構成
タイプ一致火力として
ドゲザン
アイアンヘッド
この2つは確定
以下選択
ふいうち
威力70のタイプ一致先制技です、ドゲザンふいうちでかなりのポケモンを倒せます。トリル下では先に動けることがほとんどですが相手も先制技を持っている時など使いたい場面はかなり多いです。
- (ふいうち含むほとんどの先制技は優先度+1ですが「しんそく」などは優先度+2、トリル下でも先に打たれてふいうちが失敗するので注意)
かわらわり
あくはがねで辛いミラーに強い。
ひかりのかべリフレクターを破壊できる。
ハサミギロチン
ヘイラッシャなどの非常に硬い受けポケを破壊できる…かもしれない。
テラバースト
もしあく以外のテラスタルで意表をつきたい相手がいれば採用する方もあるかも
*追記 炎が強いかもしれないです、育成して対戦で使ってみて強そうならまた追記します。
→暫定的にいのちのたまを持たせて数戦やってみましたがアーマーガアは意表をついて倒せます。ラウドボーンもほとんどは勝てます、ただテラスタルのタイプによっては負けたりあとマリルリが怖くなりました。
*追記
ストーンエッジ
こちらも別タイプテラスタル想定です。くろいメガネの場合抜群でも等倍あくテラスタルドゲザンの方が火力が出ますがいのちのたまを持たせるなら岩技が刺さる相手にはかなりのダメージが出ます。
*追記
つるぎのまいについて
物理受けにてんねんや鉄壁持ちが多いためつるぎのまいを使える場面が少ないと思い不採用とします。
このポケモンは良い技たくさん覚えるので他にも有用な技があるかもしれないです。
テラスタル
あく
ドゲザンふいうちのリーチがかなり伸びます。はがねを消すことで相手の技を無理やり受けることも可能です。
しかしはがねを消すことで受けるダメージが増えることもあるので注意です(カイリューのしんそくなど)
- テラバーストを採用するなら合わせたテラスタイプにしてください。
*追記 やけど無効、アーマーガアへの打点、ミラーの強さ、トリル中は上から動かれるコータスからのダメージ減少など炎テラスタルが強そうです、育成して対戦してみて強ければまた追記します。
→まあまあ強いけど一長一短だなと思ったので本育成論では基本的にあくテラスタルのままとさせていただきます。
(ダメ計やり直すのがめんどくs
立ち回り例
☆ここが一番大事です
立ち回り例を二つ上げます。
1.初手トリル型-私自身あまり上手く使えないので仮の説明です。
ポケモンAはトリックルームを読まれにくいポケモンが良いです。ミミッキュなど
ポケモンBは最後に相手を詰める要員です。
- 初手はポケモンAを出します。邪魔されずにトリルを貼れそうならトリルから展開を取っていきましょう。
- その後ドドゲザンドドゲザンで相手パーティを崩します。物理受けなどで受けられるときついですがとにかく削りましょう。
- 最後にポケモンBを出し残った相手ポケモンを倒し切りましょう。
- この戦法は選出段階でトリルを読まれにくいので意表を突けます。ただ後述する苦手なポケモンで止められてしまうとどうしても詰め切れないことがあります。そこで紹介するのが二つ目の例です。
2.初手アタッカー型
ポケモンAはドドゲザンが苦手なポケモンに強いトリル要員
ポケモンBはクッション、ドドゲザンが苦手なポケモンに強いと良い
- このポケモンの例は後述します。
- 初手でまずドドゲザンドドゲザンを出します。
ドドゲザンを一撃で倒せないだろうという相手なら相手のパーティを見つつ通りのいい技を振ります、基本ドゲザンでいいです。
不利対面ならポケモンBに引きます、ドドゲザンが一番大切なのでトリル要員じゃないポケモンは雑に使います(ごめんね)。
- 確実にトリルを貼る
トリルを貼れなければほぼ負けです、相手にバレてようが何がなんでも貼りましょう。
- 基本的にはポケモンAをポケモンBが倒された後に出してきあいのタスキなどで確実にトリルを貼ります。トリルを張った後はドドゲザンに存分に暴れてもらうためになるべく早く退場しましょう。
- 総大将登場ドドゲザン
仲間2匹が倒されたことでそうだいしょうの効果で攻撃が1.2倍、トリックルームによりS無限となったドドゲザンで相手を蹂躙します。
- あくテラスタルで火力を上げると強いですがフェアリー技を打ってくる可能性がある相手には逆に負ける可能性があるので少し考える必要があります。
与ダメージ計算
ダメージ計算は役割対象が多すぎて書ききれないので絞って書きます
最高火力くろいメガネ+そうだいしょうのあくテラスタルドゲザンドドゲザン
H252振りドラパルトドラパルト 確定一発 200%以上
HB特化サーフゴーサーフゴー 確定一発 120%以上
H252振りキョジオーンキョジオーン 確定二発 61〜72%
B4振りサザンドラサザンドラ 確定二発 51〜60%
HB特化ラウドボーンラウドボーン 確定一発 110%以上
H252振りロトムロトム乱数一発(68%で一発)
H252振りカイリューカイリュー マルスケ込みで確定二発 83〜98%
H4振りウルガモスウルガモス 確定一発 138〜163%
- ロトムやウルガモスのフェアリーテラスタルに注意
H252振りコノヨザルコノヨザル 確定二発 -ドレパンで受けられちゃいます
HB特化アーマーガアアーマーガア 53〜63% -鉄壁で受けられちゃいます
HB特化ヘイラッシャヘイラッシャ 40〜48% -ワンチャンゴリ押せるかも...
そうだいしょうのアイアンヘッド ひるめばラッキー
H252振りマリルリマリルリ 確定二発
H252振りサザンドラサザンドラ 確定二発
H252振りミミッキュミミッキュ 確定一発 -実際はばけのかわで一回は動かれる
H252振りキョジオーンキョジオーン 確定二発 61〜72%
H252振りニンフィアニンフィア 確定一発 -テラスタルでドゲザンが等倍なら確定二発
他あくタイプが通らない相手に振ると結構ダメージが出ます
ふいうち -相手に先制技がある場合に打ちます
H252振りマリルリマリルリ 38〜45% -アイへ込みで落とせます
H252振りミミッキュミミッキュ 97〜115%
H252振りハッサムハッサム 73〜87%
被ダメージ計算
☆大事です
こちらは基本テラスタル想定であく単タイプで計算します(H252 D4振り)
特化ハチマキカイリューカイリュー
ほのおのパンチ 60〜71%
しんそく 32〜38%
じしん 40〜47%
特化ハチマキドラパルトドラパルト
ドラゴンアロー 56〜67%
とんぼがえり 52〜62%
ふいうち 13〜15%
C特化メガネドラパルト
りゅうせいぐん 83〜99% 確定耐え
だいもんじ 47〜56% -はがねなら68%で一発
特化メガネサザンドラサザンドラ
りゅうせいぐん 98〜115% -さすがにきつい
ほのおテラスタルだいもんじ 82〜97% 確定耐え -はがねなら消し飛びます
C特化ウルガモスウルガモス
ほのおのまい 43〜51%
むしのさざめき 96〜113%
特化マリルリマリルリ
アクアブレイク 37〜44%
じゃれつく 79〜94%
アクアジェット 17〜22% -はらだいこ込みで70〜83%
特化珠ミミッキュミミッキュ
じゃれつく 73〜87%
ドレインパンチ 40〜48% -はがねでも耐える
このようにドドゲザンは「え!これ耐えるんだ!」となる場合が多いです。なので初手置きの場合は結構強気に技を出していくと崩せることが多いです。
苦手なポケモン
格闘タイプはだいたいきついです、ポケモンABで削って何とかゴリ押すしかないです。
ドレパンもしんどい...
とくにルカリオルカリオやケンタロスケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア水)などははがねも効かないので対面無理です。
またてっぺき型の物理受け(アーマーガアなど)は崩しきれないしボディプレスで破壊されます。
......ほかの二匹で何とかしましょう。ブリムオンギャラドス(...)
一案としてマリルリマリルリやニンフィアニンフィアなどをパーティに入れておくことで選出させにくくすることもできます。でも普通に選ばれるので何かしら対策はしておきましょう。
相性の良い味方・構築例
HCベースタスキブリムオンブリムオン-個人的にほぼ確定です。
HBベースゴツメギャラドスギャラドス
がかなり相性がいいです。
ブリムオンブリムオンをチラつかせることで初手に格闘タイプが出てきづらいです(体感)
格闘タイプはギャラドスギャラドス引きが安定します。りゅうまいで暴れてそのまま勝つこともたまにあります。
ただまけんきビルドコノヨザルコノヨザルはきついです。削ってブリムオンで倒しましょう。
水ロトムがやばいです。マスカーニャマスカーニャをパーティに入れておくと出てこなくなる...なんてことはなく普通に出てくるのであきらめましょう。ドドゲザンドドゲザンで倒せます。
アーマーガアアーマーガアはギャラドスのちょうはつやブリムオンのマジカルフレイムが通ります。
- またブリムオンブリムオンを採用する大きな理由としていやしのねがいを覚えるということがあります。これにより初手でドドゲザンが削られたりおにびなどを貰ってもトリル後に退場しつつ全快のドドゲザンを出すことができます。
何戦か回して一回ずつしか当たってないですがやはりケンタロスケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア水)がかなりきついです。今はギャラドスとブリムオンで見ようと思っていますが増えそうならしっかり対策したほうがいいと思います。
マリルリマリルリはトリルアタッカーとしても強いのでドドゲザンの代わりに投げてみてもいいかもしれません(小声)
終わりに
とりあえず以上で本育成論を終わりとさせていただきます。
だらだらと書いてしまい申し訳ありません。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。