はじめに
こんにちは、あっきーと申します。
今回はヌケニンを紹介します。
注意
- この育成論では、A=攻撃などの略称を使用します。
- この育成論のダメージ計算では、「ダメージ計算SS」というアプリを使用させていただきます。
- 間違いや質問はコメントにて優しくお願いします。
ヌケニンについて
このポケモンは、唯一無二の特性「ふしぎなまもり」を持っています。この特性で、弱点以外の技を無効にできます。HPは全ポケモン中圧倒的最下位ですが、この特性のおかげでなんとか生きていけてます。
採用理由
今作はダイジェット環境ということで飛行タイプが弱点のヌケニンは弱く、いきる場面がほとんどありませんでした。しかし、前シーズンから禁止伝説級のポケモンが使用可能になりました。前シーズン環境トップのザシアン(王)とカイオーガ、この2匹には圧倒的に強く出れるため、使ってみようと思いました。
持ち物
- 候補1 厚底ブーツ
HP1のヌケニンにとってステロやまきびしなどのダメージは致命傷ではすみません。死にます。よってブーツを履くことでこれらを無効化し、ステロ等を撒かれても仕事をできるようにします。
- 候補2 きあいのタスキ
相手の弱点の攻撃を耐え、仕事をしやすくします。しかし、弱点をつける技を持つポケモンに対しては詰めることはできないので、鬼火か持ち物を見る程度です。
性格・努力値と調整
- 性格:さみしがり
Sをあげても明確に強く出れるポケモンがいないため、Aをあげれるさみしがりとします。
コメントより追記
メタモンや DL対策として。
- 努力値配分
A 252、S 252
AS以外に努力値を振っても恩恵を受けれないため、ありきたりではありますがASぶっぱとします。
技構成
確定枠
にほんばれ
今回のコンセプトです。砂、霧時あとだしはできないが、これがあることで死に出しから展開できるし、詰めることができます。防塵ゴーグルを使わずに天候を実質無効化できます。
おにび
命中85
相手をやけど状態にする。有効打がない相手に交代読みでうち、さらに詰めることができる。
はいよるいちげき
命中90、威力70
相手のCを 1ランク下げれる。おにびと同じように交代時にうち、交代先のCを下げる。
二択技
ポルターガイストorゴーストダイブ
- ポルターガイスト
命中90、威力110
相手のもちものが攻撃時に確認ができる優秀な技。
しかし、相手が持ち物を持っていないと失敗してしまいます。
- ゴーストダイブ
命中100、威力90
1ターン目で場から消え、2ターン目に戻ってきて攻撃する。ダイマターンをかせぐことができる。
命中やもちものの有無がこわければゴーストダイブといった感じ。
選択技
こらえる
有効打がある場合でもダイマターン等をタスキも入れて2ターンかせげる。しかし、他の技の優先度が高いためあまりお勧めできない。
コメントより追記
採用率は5.5%(ポケモンホームより)ですが、噛み砕くを持ったザシアン(王)に対して、こらえるがあると初手は安心して対応できる。しかし、交代された場合はかなり痛手となってしまう。
コメントより追記
かげうち
<block border>
命中100、威力40
先制で打てる(優先度+1)。バドレックス(こくば)の上から当てるだけでも採用価値がある。
ダメージ計算
HPが1のため、弱点技はどんな威力でも死んでしまうため被ダメは省略させていただきます。
また、詰め切ったら降参が予想されるため、与ダメ計算も少なめにします。
- ポルターガイスト
無振りザシアン(王) 43.1〜50.8%
無振りカイオーガ 50.2〜60.0%
HB特化サンダー 36.5〜43.1%
HB特化クレセリア 44.9〜53.7%
苦手なポケモン
弱点をついてくる全てのポケモン
有利なポケモン
かみくだく採用でない限り有効打がない。
有効打がない。
原子の力持ちは今ほとんどいない。
有効打がない。
コメントより追記
どくどくが有効なため、少し択になってしまいます。
以下コメントより追記
同じく有効打がない。
採用率7.2%のつばめがえし、圏外の炎のパンチ以外の有効打がないため。
採用率11.2%のげんしのちから以外の有効打がないためもともと技範囲狭い。
このように、環境トップとも言えるポケモンたちにかなり強いです。
相性の良い相方
- ソーラーブレードを持ったザシアン(王)
ヌケニンで晴らすため。
ヌケニンが弱点の霊、飛、悪、炎、岩を受けられる。
天候には注意すること。
さいごに
いかがだったでしょうか?にほんばれで天候ダメも実質無効で、選出しやすくなりますし、詰めるのが意外と簡単です。ヌケニンは選出せずともいるだけで選出誘導できますし。もしヌケニンを育成しようと思っている方、ぜひこの型も候補に入れてみてください!最後まで読んでいただきありがとうございました。