構築のスタートとしての採用を前提とするため、見る相手(範囲)に優先度を構えず考察を進めていく。
特徴
CS種族値145の数値を持つが耐久は並以下の典型的な高速紙耐久の配分。
しかし水や電にはほぼ負荷を貰わずに繰り出せる代わりに、メインウェポンが受けられやすいという強いクセを持つため、サイクルを回しつつ一貫を作成する必要がある。
Cに補正をかける理由
単純に火力が足りないから。
Cに補正を掛ける事により、サンダー程度のヌルい数値では受け出しが効かなくなる。
又、線ステロを撒けばリザYガモスが竜波で落ちる線のでこの辺の面子に縛られなくなる。
※具体的に確定数が変わる相手
・ゴツメサンダー、メガリザY、H4振りウルガモスを竜波2発で落とせる(ステロが入ったリザYを落とせる)
・襷、スカーフが無いガブリアス、メガボーマンダを落とせる
・ゴツメが1回入った203までのメガガルーラをリフストで確定
・ヒードランを竜波+地震で残飯込みで落とせる
・めざ炎2発でHD特化ナットを残飯込みで守る挟まれても落とせる
・リフスト2発でH252振りニンフィアを落とせる
逆にS補正が抜ける事で、メガゲンガーや意地スカランド、1加速バシャーモなどが抜けなくなる。
構成
性格:うっかりや 個体値:VVUUVU
努力値配分
H12 A44 C200 D12 S240
A:竜波に受けだしてきた193-127毒守ドランを残飯の回復込みで地震で確定
C:竜波でラティオスを確1
S:メガ前に最速ガブ抜き
CSを一番効率のいいラインを確保し、ドランの役割破壊にA振り、残りの端数を振り分けH奇数B<Dとした。
特殊技に繰り出す事が多いが、耐性の都合上下降補正を掛けても役割対象から受ける特殊攻撃の確定数はほぼ変わらない。
使用した感覚から実質的な致命打になるのは先制技のほうが圧倒的に多かったのでうっかりやを推奨する。
- 技構成
リフスト/竜波 選択:雪崩/めざ炎/地震/身代/気合玉等
基本的に技構成は竜波リフスト+役割破壊技になる。
パーティー単位で見たい相手に合わせて選択するといい。
運用、立ち回り
基本的には先発メガして耐性を作ってからサイクルを回す事が殆どだが、その展開が厳しい時は他の面子でサイクルを回してから中盤以降に出す。
主に水電地技に繰り出していく事になるが、先制技持ちがいる場合は先制技圏内に入るまで削れてもいいか意識しながら立ち回るといい。
構築の組み方
人によって組み方は違うので、あくまで一例として自分で組む時の手順を紹介する。
まず最初にガルーラスタン等に打ち勝てるスペックの高い別の軸を考え、ジュカインを裏選出にして取り巻きを噛み合わせる。
例えば、表の軸をメガバシャーモにする場合
メガバシャ、ボルトロス、スイクン
この並びでキツいマンダ、リザに対してメガジュカ@2の並びを刺す。といったイメージ
ジュカインを表選出にしないのは、他のメガ進化と違い特性が受動的なため数値が足りないから。
つまり、刺さる構築以外には制圧力を発揮しづらいのが理由。
勿論違った考えで構築を組んでる方や、ジュカインをメインエースに据えて自分より高い成績を出してる方も多数いる。構築を沢山見たい人は「ジュカイン軸構築纏め」でググる事を推奨。(微宣伝)
以外備考
ダメ計
- 与ダメ
リーフストーム
HD特化カバルドン
104.2%〜123.7%
H252振りギャラドス
62.9%〜74.8%
竜波
H4振りボルトロス
65.8%〜77.4%
H191-D123HAカイリュー
育成論ORAS・XY/579
85.9%〜101.6%(マルスケ非考慮)
地震
B4振りメガルカリオ
64.8%〜77.2%
H252振りギルガルド
37.1%〜44.3%
めざ炎
H252振りメガクチート
52.2%〜62.4%
H252振りメガハッサム
88.1%〜106.2%
- 被ダメ
特化メガガルの不意打ち
62.5%〜74%
A特化鉢巻カイリューの神速
66%〜78.2%
A特化ガルドの影打ち
36.7%〜43.5%
C4振りスイクンの冷ビ
106.1%〜127.9%
メガ前
53.1%〜63.9%
他草枠との差別化
・電磁波が入らない
・ボルチェンをサイクルカット出来る
・ガブマンダ等を竜波で確1に出来る
・その他役割破壊技の火力と速さ
これらの要素からジャローダやメガフシギバナと差別化が出来る。
- 試合BV
55TG-WWWW-WW3G-ADPQ
序盤でランドの型を確認、出てきたハッサムに一度ドランを見せてバレパンの可能性を消し、2サイクル目で蜻蛉を押させてめざ炎で落とした。
3体見てからは若干腐ったドランを切り気味に動き、最後はマリルリジュカインで綺麗に〆る事が出来た。