V-x-V-V-V-V個体想定で話を進めていきます。
初めに
新たにフェアリータイプになったピクシーの育成論です。とくこう種族値が10伸びてとくしゅ型が使いやすくなりました。
性格
補正をかけることで確1にできる範囲がかなり広がるのでひかえめ一択です。
配分
確定欄の配分で244-x-100-166-0-0です。HPは実数値201で奇数調整。とくこうは、前の育成論では205ガブまででしたが、201ガブまでに妥協しました。そのおかげで、ハッサムのいじっぱ球テクニバレパンを確定で耐えることができるようになりました。
努力値振りの候補
244-x-68-166-4-28
4振りバンギラス抜き抜きまでSを振りハッサムの球バレパンを高乱数耐えまでに調整した振り方です。お好きな方を使用してください。
持ち物
マジックガードのおかげでたまの反動を受けることなく技の威力を上げられるので、いのちのたまです。
運用
でんじははねやすめ型サンダーのような運用ができます。
相手の方が早そうな場合や、後続へのサポートで、でんじはを打っていきましょう。
麻痺待ちのつきのひかり連打で完封出来ることも多いです。
はがねタイプのポケモンと先発でかち合った場合ですが、相手はほぼひいてこないのでだいもんじを打ちましょう。大体確1で倒せます。
ロトムなどのトリックを使うポケモン、ギャラドスなどのちょうはつを使うポケモンと当たった場合は、ムーンフォースを打ちましょう。ピクシーはちいさくなるのイメージが強いので警戒されてしまいます。
てんねんのピクシーとは違い、受けループにはかなり強く、砂やステロなどの定数ダメを受けません。受けループによくいる、バンギラス、エアームド、ヤドラン、グライオンなどのポケモンには軒並み強く出られるので、先発に出しましょう。ラッキー、クレセリアなどにはでんじはを打ってから、後続のポケモンに任せましょう。
与ダメと被ダメの目安
201ガブリアスへのムーンフォース:98.5%〜117.9%乱数1発 (93.8%)
H252バンギラスへのムーンフォース: 56.5%~67.6%確定2発
H252ヌメルゴンへのムーンフォース:63.4%〜75.1%確定2発
HD特化ナットレイへのだいもんじ:97.7%〜117.6% 乱数1発 (93.8%)
A252ハッサムの球バレパン82.5%〜98.5%確定2発
A252ガブリアスのじしん:48.2%〜57.2%乱数2発 (92.2%)
C252ヌメルゴンのヘドロウェーブ52.7%〜62.6%確定2発
C252水ロトムのハイドロポンプ44.7%〜52.7%乱数2発 (24.6%)
相性の良いポケモン
ギャラドス:はがね受けに。ピクシーとセットで使うことで、ガブリアスをかなり縛れます。このピクシーは炎タイプにはでんじはぐらいしかできないのでその点でもギャラドスはぴったりです。
ガブリアス:どく受けに。共通の弱点のヒートロトムや、バンギ、ボスゴドラ、ギルガルドなどカバー出来る範囲が非常に広く、電気、岩の一貫性も消してくれます。
最後に
てんねんの積み型はたしかに強いですが、どうしてもちょうはつで止まってしまいます。
マジガ型のピクシーもいることで相手はどちらの型かわからず対応に困ることになるでしょう。
(まぁピクシーはマイナーなので全然読まれないですが)
誤字脱字その他ミス、アドバイスありましたらコメントにてお願いします。これで育成論は終わりになります。